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湯の家さんからお願い

 ついさきほど、里山ステーションに川野施設長と磯部さんが訪ねてくださいました。改装資金をクラウドファンディングで募っています。ご理解と情報拡散のお願いでした。この場を借りてみなさまにお届けします。

 湯の家というのは、俵山湯町地区にある児童養護施設。概要はホームページをご覧ください。

 小規模グループケア施設が3つと大きな施設がひとつ。改修を考えているのは大きな施設の2階部分。

 うちと湯の家さんは児童の送迎を通じ毎日のように関わります。深川中学校までのスクールバス送迎、汽車通高校生を長門市駅まで送迎する長門市「のろっちゃ」運行

 児童と担当する職員はよく知るけれど、そういえば、建物の事、施設の中について注目したことありません。外から本体施設を眺めると、小さな学校に見えます。でも、ここで児童は寝泊まりして食事しているんです。それも園児から高校生まで20数名。

 宿舎付きの学校とはちがいます。寮でもシェアハウスでもありません。ここは児童にとって生活の拠点。湯の家に来る子どもたちの背景はさまざまです。退所して保護者の元へ戻るケースが理想と言えない子もいます。物心つく前から湯の家で生活し社会に出る子もいれば、何かの理由により数年間だけ過ごす子もいます。

 個人的にも気がかりなことはあります。ひとつの家族と考えると規模が大きく、24時間、学校にいるような感覚になっていないだろうか、とか、集団に埋もれて精神が埋没しないだろうかなど。大部屋からプライバシーが尊重できて明るい部屋。それからキッチンの創設を練り込んでいます。キッチンは情報のマーケット。絶対に要るでしょう!


【クラウドファンディングスタート!!】 みなさん、こんにちわ。 俵山湯の家です。 この度READYFORさんのご支援もありクラウドファンディングを行うことにしました。 より家庭的で温かい施設を目指して 本体施設の改修工事を行います...

Posted by 児童養護施設 俵山湯の家 on Sunday, October 13, 2024