野望杯優勝 ピカゼク ラストフルドライブ
初めまして。こんにちは。こんばんは。
Uと申します。
ポケカを始めて半年、この度CL福岡に出場することができました。
今回のCLに向けてピカゼク主体のデッキを握りましたが、一区切りがついたので、良い機会と思い備忘録も兼ねたnoteでも書いてみようと思います。
強者でもないため需要があるかはわかりませんがよろしければお付き合いください。
1、なぜピカゼク?
なぜ今になってピカゼクを握ることにしたのか、
連撃ウーラオスの減少傾向が見られたためです。
フュージョンアーツの発売以降ミュウvmaxの登場により急激に減少した連撃ウーラオス。
CL京都にてクワガノンの登場で増えるかと思いきや感覚的にはそれほど増えませんでした。
これはチャンスと思いCL京都以降は雷デッキを握ろうと決めました。
サンダース等も考えたのですが、Cレギュレーションが落ちることを踏まえると公式のスタンダードでピカゼクを握れる最期の機会と思い、ピカゼクにした次第です。
あと、SRのイラストが可愛い。
2、シティリーグにて
その後の10月中旬開催のシティリーグで初めてピカゼクを握り参戦。
結果は
1戦目 ミュウvmax ○
2戦目 連撃バシャゼラウーラ ×
3戦目 ブースターvmax ×
4戦目 クワガノン(小)○
17位 / 40名
と以外と勝てることができ大した成績ではないものの個人的には満足でした(ウーラオス増えないといいながらちゃっかりマッチング)
ちなみにその際のデッキリストがこちら。
基本的には
1.パルスワンV or カプ・コケコVスタート
後1
・ブルーの探索がある場合
バトルVIPパスで後ろを2体展開。
・ブルーの探索がない場合
タッグコール→ピカゼクとグズマ&ハラ→嵐の山脈、スピード雷エネルギー、好きな持ち物を持ってくる。
パルスワンVでそうでん→ベンチのピカゼクに2エネ加速
後2
フルドライブでベンチのパルスワンもしくはカプ・コケコに3エネ加速を狙っていきます。
2.ピカゼクスタート
上記の動きに加え、初手にブルーの探索もしくはポケモン入れ替えが必須になるため少しハードルが上がります。
ピカゼクでもいくつか形がありこの時はマチス型を使ってみました。
基本的に相手にサイドを取らせながら捲っていく動きになるのでマチスとの相性がいいです。
ミュウvmaxやクワガノンが増えていたので、上振れを狙ってアスナを採用してみました。
そこから来たるCL福岡に向け調整開始。
3、トレーナーズリーグ、野望杯、CL福岡
調整後、直近のトレーナーズリーグ、野望杯の結果はこちら。
トレーナーズリーグ(26名)
1戦目 ミュウvmax 6-5 ○
2戦目 雷レック 6-5○
3戦目 ドガスカラマネロ 6-5○
4戦目 ハピナスV 6-0○
→優勝(全て後攻)
第十一回果てなき野望杯(64名)
1戦目 雪道ゲンガーインテレオン 6-5○
2戦目 ミュウvmax 6-0 ○
3戦目 三神ザシアン 3-0の時点でお相手投了 ○
4戦目 ハピナスV 6-0 ○
5戦目 スピードザシアン 6-5 ○
6戦目 ミュウvmax 0-6 ×
→予選3位(全て後攻)
決勝トーナメント
1回戦 白馬スイクン 6-3 ○
2回戦 雪道ゲンガーインテレオン(再戦) 6-5○
3回戦 クワガノン 6-5○
決勝 雪道ゲンガーインテレオン 6-5 ○
→優勝(全て後攻)
まさかのシティリーグ並みの規模の大会で優勝。
連撃ウーラオスに当たらなかったのは大きいですが雪道ゲンガーにウーラオスが入っていたのでこの優勝は大きかったです。
これは行けると思い意気揚々とCL福岡に持ち込みましたが結果はこちら。
CL福岡
1回戦 ルカメタ 0-6 ×
2回戦 ルカメタ 6-3 ○
3回戦 スイクン単 2-6×
4回戦 白馬スイクン 6-5 ○
5回戦 サンダースインテレオン 5-6 ×
→全て後攻
2-3でドロップでした。世の中甘くないですね 笑
特に有利対面スイクン戦では調子に乗ってフルドライブでエネ加速しまくっていたら、エネルギーが尽き、エネ1パルスワンが引きずり出されフリージオのカチカチロック連打で縛られ逃げられず。
完全にプレイミスでした。スピード雷エネルギー2枚、マオスイがサイド落ちしてたのも痛かった…。
ただ個人的には初CLで3連敗することなく対戦できた上に、トッププレイヤーの皆様と対戦できたのでこの結果には納得しています。
そんな感じでトレーナーズリーグ、野望杯、CL福岡で使用レシピはこちらになります。
(本当は野望杯の際に掲載したかったのですが、CLに持ち込む予定だったためこのタイミングで掲載させていただきます)
半月前のシティリーグから大幅に変更しました。どこでかは覚えていないのですが、たまたまた見かけたレシピを参考にさせていただき上記のような構築になっています。
シティリーグの際との差別化としては
・クラッシュハンマー
・うねりの扇
・にじいろのはな
・すごいきずぐすり
・クロススイッチャー
を採用していることと
・ボスの指令
・ふうせん
・タフネスマント
・エネルギー転送
・ツールスクラッパー
・ポケギア3.0
を不採用にしているところでしょうか。
◆採用カードについて
・クラッシュハンマー、うねりの扇
シティリーグで初めてピカゼクを使い感じたのが不必要までに手札が増えていくことでした。
博士の研究を採用していないですが、グズマ&ハラを使用するとスピード雷エネルギーの2枚ドローと合わせて手札が一向に減りません。
手札増えるならいいじゃんと思われますが、これが逆に非常に厄介で欲しくないサポートまで引いてしまいマリィ等で流されてしまうんですね。
そうなるとマチスを採用しているとはいえやりたい動きができずに負けに繋がるということがありました。
気軽に使用でき上振れれば相手を縛ることができるエネ剥がしの要素をふんだんに盛り込むことにしました。
特にクラッシュハンマーとうねりの扇に関しては先1の手貼り権をなかったことにできるため非常に強力です。
野望杯の三神対面では先2オルタージェネシスを防ぐことができました。
クラハンピカゼクの爆誕です。
ちなみにクラハン4、うねり1もありますが、これは好みでどうぞ。
・にじいろのはな
直前までこのカードの存在すら知らなかったのですが、ピカゼクに貼れば
・クワガノンのエレキブラスター
・れんげきウーラオスvmaxのキョダイレンゲキ
・サンダースvmaxのダイジンライ
等のベンチ狙撃を防げる上に
HP260になることから
・はくばバドレックスvmaxのダイランス耐え
・れんげきカラマネロのれんげきテンタクルの要求枚数増
・オルタージェネシス後のザシアンVのブレイブキャリバー耐え(鋼抵抗-20)
に強く出れるため即採用しました。
これにより大きなおまもりをパルスワンやカプ・コケコに積極的に貼りに行くことができるようになります。
CLでは最終戦サイドに落ちておりサンダースにボコボコにされましたが笑
・すごいきずぐすり
CLでのMVP。
終盤雪道コケコ単騎で耐久する際、マオ&スイレンで回復できない上に相手を倒した後の切り返しで1ターン足りずに負けるということが発生したためこのカードを採用してみました。
実際に使ってみると分かるのですが、早々に単騎で状態になるとエネルギーが余り無駄にカプ・コケコに手貼りしまくる場面が発生します(伝われ)
5枚エネルギーがつけばダイショックも打てる上に回復ができます。
CLではクイックシューター(20)+ダイランス(250)後に手負いの白馬vmaxを倒した後、相手の白馬バドレックスVのつきさす(40)+クイックシューター(20)で落ちる場面で使えたことにより逆転勝ちできました。
・クロススイッチャー
ブルーの探索を強く使いたいため採用。
ふうせんやポケモン入れ替えを減らしたため入れ替えも兼ねて採用しました。サイド落ちが痛いですが、確定サーチで持って来れるためかなり強いです。クロススイッチャー型白馬も組んでいる人には使いやすいかも。
◆不採用カードについて
正直あまり語ることはないので、簡単に。
・ボスの指令
採用するか迷ったのですが、ブルーの探索でクロススイッチャーを持ってこれるため、サポート枠をグズマ&ハラに割きたかったため不採用。
ただし、グッズロックしてくる相手にはあったほうがいいような気がするので1枚だけでも無理やり採用するのはありかも。
・ふうせん
初めてピカゼクを使用して思ったのはパルスワンが先2で大体落とされるorピカゼクが引っ張り出されて殴られるためパルスワンから動く場面が少ないため割り切って不採用としてみました。
ただし、うねりの扇でパルスワンのスピード雷エネルギーが剥がされ縛られる場面があったため採用もありかなと思います。
・タフネスマント
後攻1でパルスワンVに貼り返しに気絶されないようにしていましたが、にじいろのはなを先にサーチしたいのと後半完全に腐るため不採用にしました。
・エネルギー転送
正直抜くか迷ったカードですが、初手にエネ無し状況がなかったので苦渋の決断で不採用。グズマ&ハラのサーチとスピード雷エネルギーのドローでエネルギー不足になることはないので、結果的にはよかったです。
・ツールスクラッパー
枠を削る上で泣く泣く不採用に。枠があれば優先的に入れます。
・ポケギア3.0
サポート枚数を削ったため不採用に。
4、最後に
最後になりましたが、野望杯、CL運営の皆様、ジャッジの皆様、対戦相手の皆様ありがとうございました。
いつもポケカを遊んでて思うのが老若男女問わず対等に遊ぶことができる良いツールだということ。
まだまだ弱者プレイヤーではありますが、少しでもポケカ界を盛り上げていければと思います。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
またいつか対戦しましょう!