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文系未経験からのエンジニア転職を振り返る 〜やってよかったこと・やればよかったこと〜

少し前に書いたnoteが多くの方に読んでいただけて嬉しかったので、再度筆を執っています、ゆーふぃです!

前回の記事は以下をご覧ください。

今回は、約4年前に行ったエンジニア転職を振り返ってみたいと思います。
思い返すと、当時たくさんの記事を読んで参考にさせてもらっていたので、同じように自分の情報が誰かの役に立ったらいいなと思っています!

もちろん、当時とは環境が異なるところが多くありますし、個々人のバックグラウンドや状況によって参考になること/ならないことがあると思います。あくまで個人の体験談・感想として受け取っていただき、少しでも参考になるものがあればぜひご活用いただけると嬉しく思います。

書き始めたら結構な分量になったので、転職活動の概要を少しと、メインに「やってよかったこと・やればよかったこと」を書いていきます。

自己紹介

  • 都内在住の30代前半

  • 大学は法学部で、それまでにもプログラミングの経験は0

  • 新卒で営業職を経験

  • 現在は、エンジニアとしてフルスタックに開発に従事

簡単ですが、以上のような特徴をもった人間です。
当時「未経験からのエンジニア転職」の記事をよく読んでいましたが、未経験の定義は広く、「理系の出身で授業でプログラミングに触れたことはある」「中学生の時にHPを作って遊んでいたけどそれ以来触れていなかった」など、プログラミングというものが身近であるケースが意外に多かったように感じていました。
かくいう私は、文系で数学はとうの昔にやめた・転職活動をするまでHTMLが何なのかも分かっていないくらいのレベルでした。
そういう人でもエンジニアとしてやれている、ということを、エンジニアを目指して頑張っている人に伝えていき、1人でも仲間が増えるといいなと思っています。

エンジニアへの転職活動概要

  • 内定:3社(いずれも自社開発企業)

    • 2社はいわゆるスタートアップで1社は一部上場企業でした。

    • 最終的にはスタートアップを選択しました。理由などはまた別のnoteでまとめたいです。

  • 主に使った媒体:Wantedly, HPからの直接応募, レバテック

  • プログラミング開始から転職活動終了までにかかった期間:約8ヶ月

転職活動に至るまで

「転職しよう」

エンジニアに興味を持ったのはひょんなことからで、仕事をしながら週末にProgateをやり始めたのが最初でした。初めて「コード」というものを書き、それが動いている様を見て、「なんかおもしろいかも」と思ったのを今でも覚えています。
営業の仕事にやりがいを感じるところもありましたが、ルーティーンワークになりつつあり、なにか新しいことに挑戦したいという気持ちもあり、プログラミングを始めて1ヶ月ほどで、エンジニアとして転職したいと思いました。

第一歩

エンジニアに転職するためのロードマップはネット上に多くの情報があり、第一歩としては以下にまとめられるように思いました。

  • プログラミングスクール

  • 人に教えてもらう

  • 独学

私は、スクールに通えるほどお金に余裕があるわけでもなく、繋がりのある人にエンジニアの人がいるわけでもなく、その繋がりを作りにいけるほど外交的でもなかったので、消去法で「独学」で第一歩を踏み出しました。

当時SNSで、エンジニア未経験のアカウントを多くフォローして情報収集していましたが、スクールでの繋がりを見ると羨ましくなり、またそういった方々のアウトプットの質や速さに自己肯定感が下がることもありましたが、自分は自分のペースでやろうと言い聞かせていたのを鮮明に覚えています。

勉強スタイル

まずは基本を学ぶために、以下を使いつつ、勉強しました。

  • Progate

  • 書籍

  • 動画教材(Youtube・Udemy)

また、勉強時間の確保については概ね以下のような感じでした。

  • 平日:早く帰れた日に1-2時間

  • 土曜日:約6時間

私の性質的に根詰めすぎても続かないタイプなので、日曜日はリフレッシュすると決めて、基本的には勉強しないことが多かったです(転職活動の佳境にはそうは言っていられなかったですが…)。

いざ、転職活動

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