清めることとスピリチュアル
スピリチュアルといえば
塩
清酒
セージなどのハーブ
といった清潔にすることや浄化すること
清めるものをイメージしませんか?
では清潔不潔とスピリチュアルにどんな関連性があるのか
私の指導霊のレヴァンに聞いてみたいと思います。
私
「ということでよろしくお願いします」
レヴァン
「まさか俺が指名されるなんて……
ええと、
遠回りになるかもしれないけど、
たとえ話を交えて説明するね。
ここに塩があります。
塩は食べ物の腐食を防ぐのに最適です。
しかし塩を入れすぎてしまうと、
高血圧を招く食べ物になるかもしれない。
ここに水があるとします。
この水をかぶることによって、
菌を洗い流すことができます。
でも水をかぶりすぎると、
かえって乾燥のもとになるし、
濡れたままでいると病気になったりします。
身の回りにある当たり前だよね?
何事もやりすぎればかえって悪影響を招く。
信心や信仰が度を過ぎれば殺し合いになってしまうように。
何事にも適量、
適材適所があって、
そもそも昔から言われている悪魔祓いや
浄霊の方法は正しいのかという話にもなってくる。
成仏を望んでない存在を無理やり成仏させようとして
主人公と敵対するキャラクターなんかいるよね。
俺が言いたいのは『正直どんなに不潔な人でも
条件がそろえば高位の存在と繋がることができる』し
『清潔にしているはずの人が条件をそろえれば
霊媒体質になることはある』。
なんでかっていうと、
そもそも神や天使と繋がる昔ながらの方法は
古いから。
なんかこっちが察して、
『塩を撒いてるってことは浄化したいんだな。
じゃあ対低級霊用特別高圧洗浄機を使って
浄化するか』ってやってることもたまにある。
だから、
チャネリングができない人は、
昔ながらの方法を使うと周りが察して
浄霊してくれることがあるよ。
まったく察しないポンコツもいるけど……」
私
「塩なんかよりよっぽど高機能高性能な浄化装置が
そっちにはあるから、
本当はそれで浄化している?」
レヴァン
「そうだね。
そのほうが早いし、
燃費いいし、
カスタマイズも保証書もある。
ただ昔ながらの作法を好むこちらの住人は
塩や清酒聖水を撒いてくれないと
信心深くないやつだって
勝手にぷりぷりしてどっかいっちゃうか
変に目を付けられるね」
私
「じゃあ物理的な浄化に意味はないの?」
レヴァン
「例えばすんごい腐乱臭をまき散らしてる部屋に
住んでるとするじゃない?
その臭いが外にあふれて近隣の人に迷惑をかけてるとするでしょ。
苛立ちや悪意を向けられるかもしれないでしょ。
そうなるとまあ、
ご本人に干渉して、
つまり強引に攻撃するという手段で
変えさせようとしてくる人が出てくるよね。
そんな状況ではまず低級霊が攻撃的な感情に
吸い寄せられてやってくるよね。
荒っぽい指導霊がそいつを引っ越しさせようと
嫌なものを引き寄せることはあるよね。
現代では高次の世界の進化は目覚ましく
古いやり方や考えは通用せず、
物質主義社会作法主義社会から
精神世界や人とのかかわりを重んじる時代になっている。
となると、
霊に憑かれるか否かってその人のマインドに関係するものが
ほとんどだし、
人に不快な思いをさせているから自分の調子が悪くなる
ということだよね。
清潔不潔でその人がスピリチュアル的にどうなるか
わからないけど、
人間関係や本人のマインドでスピリチュアル的な部分が
左右されてしまうことはあるよね」
私
「だから不潔でもいいや~とはならないよね」
レヴァン
「不潔の基準にもよるよね。
たとえば相撲の世界では女性は土俵に上がってはいけない、
なぜなら穢れるからというものが現代にまで残っているよね。
それって作法とか伝統の問題でしょ。
実際に穢れているかじゃない。
お風呂に入る入らないは、
悪臭がして周囲の人に害を撒いてるかとか、
そんな自分は無価値で生きていてはいけないという
マインドが低級霊や悪魔を呼び寄せるよね。
何事も捉え方次第ってこと」
私
「清潔不潔と直接的なかかわりではなく
副次的な要素としてスピリチュアルにあらわれるって話でいいかな」
レヴァン
「そういうこと。
病気にならなければそれでいいんじゃない?
病気になることがかけがえのない学びになる人もいるから
やっぱり好きにすれば?
という話になる」
私
「そっちは本人の自由意思が何より尊重される世界だもんね。
ということで以上、
ありがとうございました」
レヴァン
「またね~」
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