悪魔に絡まれている
悪魔に絡まれている。
わたくし、現身沙与は。
悪魔の名はレヴィアタンといった。
彼は私が16の時、
不登校になった時、
嫉妬にかられた時、
私に狙いを定めた。
しかしレヴィアタンの努力は虚しく、
彼は私に取り憑くことはできなかった。
仲間になろうと勧誘する声こそやまないが、
彼は私に手出しができないでいる。
それどころか、
先日ある方の協力のもと、
そして私の指導霊のもと、
彼は悪魔のまま堕天使のままであるが、
その力を薬に変換されるようになってしまった。
今、どんな気持ちなんでしょう。
「私をあざけるつもりか?」
「いいや! お前は私たちの同胞になるべき存在なのだ!」
「共にサタン様を崇めよう」
「きっと私たちは互いのことを理解できる」
彼は白い木の枝に絡まれ、
塩にまみれ、
私の指導霊や数多の光の計画に従事する存在に取り押さえられ、
私に手を伸ばし狂気的な笑みで言った。
その体からずっと放たれる負のエネルギーは、
薬に転換され、
私の指導霊が販売中だ。
ちなみにレヴィアタンは嫉妬の悪魔、
大噓つきの悪魔である。
たぶんサタンを崇めようとかも嘘で、
取りつきたいだけだろう……。
今後彼は光の計画のもと、
私に手を伸ばすことを決して諦めないまま、
利用され続けるだろう……。
散々迷惑かけてきた罰じゃ!
この野郎!
画像はpicrewにてMy💘Babyメーカーを使用しております
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