幽霊の気持ち

幽霊さんて何考えてるんでしょうね。

一般的によく言われるウラメシヤ〜って恨みつらみ的な事でしょうか?
それともコッチニオイデ〜って、寂しい、悲しい的な孤独感や悲哀感で
生きてる人に取り憑く的な事でしょうか?

でも、あちらの世界に行くようになって幽霊さん達と対面して話したり
その生活ぶりを拝見するようになると
私の体験の中では 怖い系の方はいらっしゃいませんでした。
ここで言う、あちらの世界とはモンローモデルでいうF27辺りです。
よく言うあの世と思って頂いたらよろしいかも。

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例えば、生前得意だったお料理を作って
御馳走してくださったりして優しいです。

F27に行かない(行けない)途中で留まった方々も
切なかったり、どちらかと言うと思い込みが強くて
真面目な感じの方々がいらして、何か害を及ぼしそうな事はなかったです。

例えば、戦時中の沖縄の防空壕の中に潜んでいた若い女性たち。
戦争の真っ只中に留まったままの様子です。
この時、F27に誘導させて頂くと なんとお洒落なスパに入り
身体の垢や汚れを落としてストッキングを履き
ドレスに着替え お洒落を楽しんだりしてました。
(スパの外で待っていた時に、カコーンって言う桶の湿った音が響いたのが
今も耳に残っています。)
今ではごく当たり前のストッキングに
とても歓喜していたのが印象的でした。

そして、F27の方々は私の訪問があった時だからかもしれませんが
何だかしみじみした気持ちをされていたように感じました。
特に残してきたご遺族に対しては
しみじみと思いを伝えてくる事が多かったです。

生前、自分が死んだらご長男ご家族と同居
する様に奥様に言い残したご主人は
その言葉を後悔して、奥様の残された
人生を自由に生きる様に伝えて欲しいと言っていました。

生きている時に、部下に文句ばかりを言っていた社長さんは
皆んなに感謝を伝えたかったとおっしゃいました。
しみじみと思う感が伝わってきました。
幽霊さんてそんな気持ちなんですね。

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