#TheUPDATE~起業家が成功する条件は何か?~の感想


NewsPicksの経済番組「THE UPDATE」で収録された「起業家が成功する条件は何か?」の自分が気になったところメモとその感想です。


「起業家が成功する条件は何か?」の内容

1. 佐々木さんのまとめ

ベンチャー起業の現状
   ・日本のベンチャー投資金額は増えている
   ・資金調達できる場所も増えている
   ・起業動機の一位は社会的な課題を解決したい
   ・収入の満足度は低め、楽な仕事ではないよ
   ・起業から10年後も事業を維持しているのは70%
   ⇒意外と多い。だけど維持するとの成長するのは違う

2.起業家が成功する条件は何か?

◆堀江さん:しつこさ

成功したいのであれば営業が大切。
成功したいのであれば営業活動をルーティン化ししつこくする。
熱意とかパワーとか関係なく、事務的にすることが大切。

例えばイベント…
堀江さんの知名度があってもお金と時間を奪ってイベントに来てもらうのは難しい…。敵はドラクエウォーク、映画のジョーカー。
メッセンジャーで「来てくださいね」送り相手に来る言い訳を作る。これを毎朝100人500人に送る。数秒なのにこれが出来ない人が多い。
アイデアが素晴らしかったら成功するわけではない。

ビジョンやパッションは確かに必要だけど、成功するにはしつこさ。

斎藤さん:ビジョンとパッション

斎藤さんが定義している
・ビジョン…自分が生きている間に世界に作りたい差分
      例えるなら登りたい山
・パッション…山に登るときのガソリン

田中さん:他人の目を気にしない(動画@17:00~)

トップがビジョンを語っても若い子はやらない。

だから毎朝50店舗に電話して売り上げ目標を聞く。
(電話1本3分、全店でも2時間程度)
それだけでも駄目だから、毎日実際に店舗に行って、客引きをする。着ぐるみ着て風船もって子供の客引きをしたりして、社長がそうやって客引きしているのだから社員もせざる得ない。それが現状。

聞こえがいいことを言うのではなく、目の前のやるべきことをやる。
そうしたらちゃんと数字が出来る。

経営が苦しいというが社長はこういうことをしない人がいる。
眼鏡なんて全員していて、頑張って営業したら売れるもの。
だけど会社から出なくて、勉強の為に経営塾行って、挙句の果てにゴルフに行ってしまう。
それを社員が見たら「ゴルフの前に給料あげろよ」と思ってしまい気持ちよく仕事出来ない。

他人の目を気にせず理論ではなくて行動が大切。

加藤さん:ゴール設定力

人間は見た方にしか行けない。
他人がバカなんじゃないかなと思うゴールを設定してそこに向かう。
例えば、星をつかもうと思ったら山の頂上までは行けるし
就活生なら内定がゴールなら内定できないけど、「この会社に入ってこの部署で働いて、独立したらこれをやる」と決めれば、内定はできる。

3.資金調達は営業

堀江さん:投資してもらえない人は商品が売れない可能性がある。

資金調達も売り上げもお金が入ってくるという意味では同じ。
だから投資してもらえない人は商品が売れない可能性ががある。
しつこく資金調達の営業をする、そうするとその営業力がかわれて投資してもらえる。

感想

一番印象に残った話は堀江さんの「しつこさ」の話で、確かに成功をしたいのにそれに対する行動量が伴っていないことが自分も多いなと改めて感じた。
そして堀江さんの「出来ない奴が多い」というのが「自分だけが駄目なんだ」ということに思えすごく元気づけられたのと同時に、だからこそやらないと出来ないことなのだと気付かされた。

またその他の人が言っていた、「他人の目が気になる」や「ウザがられる」「スマートじゃない」という言葉もすごく心に刺さり、自分が何かに挑戦しているときは成功したいけど、「挑戦している自分が素敵」としか思えておらず「本当に成功したい」とまで思えてないのだなということにも気づかされた。

成功の為に何かをするとき凄い恥ずかしさやめんどくささといった感情にさいなまれるが、そんなの関係なくルーティン化することが大切だということが学べた。

だからどうしようかは、現在考え中。

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