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お金の使い方を考えずに、自分の人生を考えてると言えるのだろうか #朝渋読書

お金って考えるだけでストレスになるのは私だけなのだろうか。

小さいころから貯金することが趣味で(親が褒めてくれるから)
お金の使い方とか稼ぎ方とか考えるの苦手だった。

別に毎日不安なく暮らせて一定の幸福感を得られていいじゃないか

でもそれは自分の人生から向き合うこと逃げていることだったんだ

そんなことに気付かされた話。

はじめに

10/28に朝渋で開催された「会社員こそ身につけたいお金の教科書」で田端信太郎さんが話した内容と、本の内容を踏まえて、自分の言葉に昇華することを目的としたnoteです。

したいことへの必要金額が言えるか?

「収入がいくら欲しい?」

という問いは働くうえでとても大切な要素である。

しかしこれを具体的に自分は言えられない。
それは日本人気質の謙虚さと思っていたが「この先社会人になってどんな暮らしをしたいのか」が自分で明確にイメージ出来ていなかっただけということに気付いた。

どんな暮らしがしたい、どんなことがしたい、どうやって人と接したい

それを漠然にイメージすることはあるが、それにいくら必要か知らない。

「きっとお金がたくさんいるだろう」という結局漠然なイメージしかもてず諦めてしまう。こんな状態では稼ごうというモチベーションも上がってこない。

自分のしたいことに対して金額で考えなければ、私事も仕事も充実しないのである。


「自分にとってのお金で買えない価値はなんなのか」

人生はお金を持っているだけでは充実しない、自分にとってのお金で買えない価値(経験、自分の人柄、)を得てこそである。

その為のツールとしてお金を稼いでいきたい。


稼ぎたいなら資本と資産の違いを考える

資本とは
剰余価値を生むことにより自己増殖する価値の運動体

資産とは
増やそうと意思をもって使われる瞬間に資本になる

資産(お金)だけ持っていても、お金は増えない。資本を意識していく必要がある。

田端さんが言っていた面白い例で

『5$を100$まで増やして下さい』というお題に対し、増やせた人たちがとった行動は自分の資本(能力、肩書)を使ったという話である。
自分の肩書を元に数時間で高額のコンサルをしたりしたとのこと。

【5$+自分の資本】

5$を渡されたら5$を使って増やさないといけないと思うが、自分が持っている資本の力凄く大きいということを感じさせられた話だった。


貧乏はその日限りの為に働く、金持ちは長期的目線で働く。

お金を増やしたいのであれば、自分のしたことが資本になるか考えて仕事を選択することが長期的目線で大事である。

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