掃除しか取り柄がない僕が乃木坂のエース達に雇われました
乃木坂46と言えば全国ツアー、そして今年の座長は齋藤飛鳥
〇〇は父の今野により学校を休んで一緒きツアーをまわっている
〇:ふわぁ〜 んひぃ!!
白石:うふふふふ 気抜いてたね??
〇:あ、麻衣さん
白石:学校行けなくて寂しい??
〇:ん〜どうなんですかね。皆さんが楽しんでるの観てるとほっこりするって言うか、
白石:ふふっ そっか ありがとね
〇:いえいえ
白石:これ飲んで休んでおいで
〇:あ、ありがとうございます
生田:まいやーん 練習再開するってー
白石:はぁーい じゃあねっ
〇:頑張って下さい!!
〇〇は白石から水を貰い会場の外へ出た
〇:あれ、練習しなくていいんですか??
飛鳥:今は休憩なの
〇:そうですか。
飛鳥:ねぇ、私のセンターってどう思う??
〇:凄くいいと思いますよ?? 違和感なんて無いし楽しんでる皆さん見て笑顔になります
飛鳥:そう
〇:自信ないんですか?
飛鳥:うん。
〇:センターって凄く荷が重いと思います
でもファンの人からしたら凄く嬉しいことだと思いますよ 推しが乃木坂のセンターに立って一番よく見えるんですから
飛鳥:うん。
〇:そんなに自信なくしてたらファンの人が不安になりますよ?? センター嫌なのかなって
飛鳥さんはセンターに立つ器になれたんです
この曲は飛鳥さんにしか出来ない
いつも面倒見てくれてる4人を逆に引っ張ってあげましょ 何時でも子供扱いするな!って
飛鳥:ふふふっ 確かに、そうだね 仕方ない、引っ張ってやるかぁ
〇:そうです!!
飛鳥:……ありがとう
〇:え??今なんて
奈々未:あ、いた 行くよ飛鳥
飛鳥:え??休憩は?
奈々未:とっくに終わってる
飛鳥:すみません。
奈々未:ナイスっ いくよ!
飛鳥:うぅぅぅ 奈々未ごめんなさい〜
〇:ふふっ
そこからの飛鳥は更に楽しく、盛り上げようと頑張っていた
そしてラストの明治神宮野球場にやってきた
飛鳥はこの全国ツアーで大きく成長していた
面倒を見ていた奈々未が1番実感している
飛鳥:神宮〜!!!
全員:最高ー!!
こうして2015年の夏は幕を閉じた……
LIVEが終わり帰ろうとしていると、
七瀬:あれ、〇〇居らんやん
白石:確かにどこにも居ないね
奈々未:今野さん〇〇は??
今野:あ〜なんかお腹痛いって先帰ったよ
飛鳥:……は??最後のLIVEなのに?!許さん!!
生田:まぁ、仕方ないよ 私たちで帰ろ
七瀬:なんか買って帰る??
白石:ん〜何か食べたいのある??
全員:ない
奈々未:そうめんでもしますか
全員:賛成〜
5人は打ち上げに行かず真っ先に帰宅した
生田:あれ、電気ついてる
白石:起きてるのかな??
奈々未:〇〇おきて。
〇:あ、皆さんお疲れ様です 打ち上げ行かなかったんですか??
生田:そうだよって元気そうじゃん
白石:うわ!!みて!流しそうめんある!!
七瀬:うおー!!なんやこれ!!
奈々未:これ準備する為に??
〇:はい笑 あ、親父にはちゃんと伝えました笑
軽めがいいかなと、食べたくなったら刺身とお肉もあるので
生田:やっほー!打ち上げだぁー!!
白石:先手洗い!!
七瀬:らじゃー!!
〇:飛鳥さん座長の完走とお疲れ様会みたいなしたいなと笑
奈々未:ふふっ やるじゃん 初手料理か楽しみだね〜
飛鳥手洗いに行くよ
飛鳥:うん
4人が洗面台に行くも飛鳥だけは行かなかった
すると飛鳥は〇〇の背中に飛びついた
〇:うお、
飛鳥:〇〇ありがと。
〇:いえいえ、手洗い行かなくていいんですか??
食べ物無くなりますよ??
飛鳥:ちょっとだけこうしてたい。
白石:ふふっ 仲良いんだから
生田:私の〇〇……
七瀬:今日は飛鳥の〇〇やな 頑張ったし
奈々未:ふふっ そうだね でも暑いからもう行きたんだけど
白石:もうちょっと居ようよ笑
〇:飛鳥さん??
飛鳥:スゥスゥ……
〇:え、飛鳥さん?? 寝ました??
七瀬:あれ寝てない??
生田:可愛んだから〜
奈々未:はぁ、ほんとにもう
白石:よし!飛鳥居ない間に全部食べちゃお〜
4人:おー!!
〇:あ、ちょっと助けてくださいよ!!
七瀬:そこでみときや!
〇:僕が作ったんですけど?!
飛鳥さん失礼します
〇〇は後ろを向きお姫様抱っこしてソファーに寝かし先に食べ始めた
ものの数分で笑い声と匂いで目を覚まし飛鳥は高速球で食べ始めた
今や6人家族のような笑み溢れる家に変わり果てた
白石:あ〜ななみんそれ私の〜
奈々未:え??置いてあったし、あー!!なな!!
七瀬:ひひっ
〇:まだまだ沢山ありますか。え。もう無い
生田:全部持ってきたよー
〇:あんなけ買ったのに……
飛鳥:栄養は大事だからねっ
〇:………2キロの寿司とお肉が。
七瀬:何時までもそこにおったら無くなるでー
〇:あ、ちょっと待ってくださいよ!!
こんな時間がずっと続くと誰もが思っていた2015年の秋までは……
続く。