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異空間に飛ばされた先はハーレムの世界


〇:いててて……こ、ここは。

??:………なに。

〇:うわぁ〜!!ごめんなさーい!! え。

??:次は君??

〇:あ、飛鳥?!

飛鳥:そうだけど……

〇:え、どうなってんの。

飛鳥:これ読んで

〇:え、あ、はい。

何が起きたのか分からないまま飛鳥らしき人の家に飾ってある説明書を読み始めた

〇:この世界で必ず恋人を一日で作る、その後1週間浮気をしなげればこの世界に留まることが出来る……

飛鳥:今思ったこと言ってあげる

まず1つ浮気した場合生きてた世界に返されるだけ

1週間クリアした場合、向こうの世界から君は消えた事になる、まぁなかったことになるってとこかな

〇:クリアしたものは。

飛鳥:居ないよ ここの世界舐めない方がいいよ?

君も乃木オタでしょ??

〇:まぁはい

飛鳥:この世界にいる乃木メンこれだから

そう言って見せてきた画像には〇〇の現推し達が揃っていた

〇:え……

飛鳥:この子達、私も含めて君に恋をする

もう君がここにいる所から始まってるから

〇:え、そんな簡単に出来るんですか??

飛鳥:私達も分からないこの世界に来た人達に恋してしまうようになってるから

〇:そうなんですか。

飛鳥:まぁ頑張ってねっ 私も本気で行くから

そう言い残して飛鳥が指を鳴らすとある部屋に連れていかれた

飛鳥:過去一かっこいいかも。いひひっ

〇〇は瞬時にそこが自分の家だと確信をもてた

とりあえずメンバーにあって誰を恋人にするか決めるため外へ出た

街並みは変わらずただ平凡な日々、そこからメンバー達に恋を寄せられている

ファンからしたらこの上ない幸せなことだ

??:あ、〇〇くん!!

〇:??? あ、桃子

桃子:探したよぉ 

〇:ん??どうしたの??

桃子:家でご飯一緒に食べよ??

〇:……え、いいの??

桃子:うんっ みんないるけどねっ

〇:みんな??

桃子:ほらいくよ!!

〇:あ、ちょっと!

桃子に手を引かれて走ること……15秒。

〇:え、ほんとに探してた??

桃子:うん、今ね

〇:出てきたタイミング一緒でしょ。

桃子:むっ

〇:あ、ごめんごめん 

桃子:梅〜

〇:え、

美波:どうしたの桃

桃子:〇〇がいじめてくる〜

蓮加:桃子がなんかしたんでしょ

桃子:蓮加〇〇の味方〜??

蓮加:そ、そら好きな人の味方になるに決まってんじゃん。

〇:(うっわ可愛い)

美波:今可愛いと思ったでしょ

〇:えっ

美波:〇〇は私だけ見てたらいいのっ 分かった??

〇:え、う、

桃子:あ〜!返事しちゃダメ!!

〇:え??

桃子:私だけとかの言葉に返事したら告白OKするのと一緒だからね?? 聞かなかった?飛鳥さんから

〇:全く

蓮加:まただ……

美波:え〜もうちょっとだったのにー

〇:でも実際推しは梅だし。

美波:やった

蓮加:一度みんなと会ってから決めた方がいいよ?

白石さんの機嫌悪くなるから笑

〇:あ、そうかまいやんいるのか。

美波:白石さんのところ行ったら勝ち目ないじゃん

蓮加:気をつけた方がいいよ

〇:はぁ……

美波:ご飯できたから食べよ!

4人でご飯を食べ終え桃子達と解散すると〇〇は商店街に訪れた

〇:なんか凄いレトロ感あるな

??:〇〇くんっ

〇:ん?お、さくらとまゆたん

さくら:何してるの??

〇:ちょっと散歩をね、

真佑:私達と一緒にする??

〇:あーうん

〇〇を真ん中にして左にさくら、右に真佑と並び歩き始めた

さくら:ねぇねぇ

〇:ん??

さくら:もう彼女決まったの??

〇:まだだよ??

さくら:あ、そ、そうなんだ。

〇:どうかしたの??

さくら:……さくが彼女じゃダメ、かな??

〇:うっ。

真佑:あー!さくずるいよ 私だっているのに〜

さくら:いつも皆に負けるから……

〇:…………(可愛すぎるって。)

真佑:確かに、いつもさく控えめだもんね、もしかして本当にタイプ??

さくら:え、ちょ、ちょっと!!

〇:ふふっ 照れ屋なのは変わらないんだね

さくら:むぅぅぅ

真佑:私は彼女より付き合ってる時のアドバイザーみたいな役がいいかなぁ 

〇:それまゆたん似合うよ

真佑:え〜〇〇から言われたくなかった〜

〇:ごめんごめん笑

真佑:罰として手、繋いでよ??

〇:あ、全然

さくら:さくも繋ぎたい。

〇:…………あ〜両手に華だ

二人と手をつなぎ歩くこと10分、2人とは別れて〇〇は再び街を探索していた

〇:美波とさく、うわぁ悩むー

和:〇〇さんっ

咲月:どうされました?

〇:あ、和と咲月

この近く公園ある??

二人:???

〇:うわ、ちっか

和:小さいですけど夕日すごく綺麗ですよ

咲月:隠れスポットです

〇:昼間は地獄だね……

和:そうなんです…… まぁでもブランコしたら涼しいですよ!!

〇:いや、暑い、

咲月:よし、やりましょー!!

〇:2人話し聞かないタイプか

和:それじゃあ私達乗るので押してくださいね??

〇:あ、押す側なのね……

咲月:はい!!

〇:まぁいいよ

〇〇は2人を押しながら考えていた

和:もう決めました??

〇:ん〜まだかなぁ

咲月:良い先輩達ばかりですもんね

〇:可愛いしねぇ、悩む

和:私ならずっと一途ですよ??

〇:どこから浮気だと思う??

和:ん〜とですね 喋ったら

咲月:同じ空気吸ったら

〇:2人ともばり束縛するやん

和:そら、好きな人が他の人と喋ってたらねぇ??

咲月:(焼)いちゃいますよ

〇:まぁ分からなくもないけどさぁ

咲月:じゅうって

〇:え??やくって妬くじゃない方?

咲月:え、はい

〇:こーわっ 2人無しだね

2人:えー!!!

〇:じゃあまた!!

2人:ちょっとー!!!

〇:危な……絶対無理だわ。

〇〇は走ってまた商店街の方に戻ると……

堀:あはははは!!

飛鳥:なっ……笑うな!!

白石:飛鳥ちゃんはまだまだだねぇ

飛鳥:子供じゃないもん!!

白石:あ、言ってたら来たよ??

〇:あ、まいやん

白石:え、かっこいい!!

飛鳥:でしょ?!

堀:確かに1番当たりだ

〇:当たりって……

白石:ねぇ、私と付き合お?? 

嫉妬しないし束縛しないし、毎日ずっと一緒に居てあげる!!

堀:なんか重くないですか笑

白石:え〜そうかなぁ〜??

堀:私なら何してもいいですよ?? まぁ、限度越えたら締めますけど

〇:え……怖すぎる

飛鳥:あしゅりんね、彼氏欲しいの

〇:うんうん

飛鳥:それでね……君に彼氏になって欲しいんだ

〇:…………

白石:もしかして飛鳥推し?

堀:現役の時は、らしいですよ

白石:じゃあ今は梅ちゃんかぁ

飛鳥:誰か彼氏になってくれる人居ないかなぁ

〇:はぁ、

美波:〇〇くん!!

〇:あ、梅どうしたの?

美波:忘れ物〜

飛鳥:もぉ〜

美波は〇〇の所まで一直線に走り止まることなく〇〇に抱きついた

〇:……え。

美波:よしっ じゃあまたね!!

〇:あ、う、うん あれ、忘れ物は……

美波:失礼します!飛鳥さんまたっ

飛鳥:うーめー!!

〇:いい匂い……

白石:あれは2択かな〜

堀:え……誰ですか??

白石:恐らく……

ーーーーーーーーーー

〇:あ〜決まらねぇ〜 1人はキツいってー

あ、そうだ、よし!!

〇〇は何かを思いつきある人の家を訪ねた

??:はぁーい 〇〇君どうしたの??

〇:梅 ちょっと話しが……

美波:どうぞ??

〇:ありがとう

〇〇は美波の家に上がり美波は水を入れて〇〇の前に置いた

美波:どうしたの??

〇:実はさ、相談があるんだけど、彼女を美波とさくらにしたいんだけど、これって浮気になる、かな??

美波:…………

〇:いや、分かってるよ??でも今日会った時いつも勇気出せなくて取られるから今回は僕にちゃんとアピールしてきてくれたんだ

それがすごく嬉しくて、でも美波が1番大好きだし、でもさくらの期待にも応えてあげたくて……

美波:…………ふふふっ やっぱり優しいね

〇:え??

美波:全然いいよっ 私が1番に想ってくれる事は分かった でもさくの事も好きでしょ??

〇:もちろん

美波:ならいいよっ 2人でも

〇:ほんとに??

美波:うんっ 〇〇の隣に居れたら嬉しいから

〇:ありがとう〜美波〜

美波:うわっ!ちょっと

〇:あ、ごめん、つい。

美波:ふふっ嘘嘘 おいでっ

〇:うんっ

〇〇は再び美波に抱きつき美波は優しく〇〇を抱きしめた

とても温かく優しい気分になった

ずっとこのままでいたいと思うほど居心地が良かった

美波:さくらのとこ行こっか

〇:うん!!

2人は手を繋ぎながらさくらの家に向かった

10分ほど歩くと到着しインターホンを鳴らした

さくら:ふわぁ あれっ お2人どうしたんです??

美波:ちょっと上がっていい?

さくら:はいっ

さくら:もしかして報告ですか??

〇:まぁ、そんなとこかな

さくら:そう。ですか……

美波:実はね??私達付き合うことになったんだけど〇〇がどうしてもって言うから

さくら:おめでとうございます。

〇:さくら、僕と付き合ってくれませんか??

さくら:…………え???

美波:ほら、一夫多妻制っていう感じのカップル版??

〇:僕にアピールしてくれたことが凄く嬉しくてさ、でも1番は美波だけどさくらの事も大事にしたいんだ

さくら:…………ぐずっ

〇:え、さくら?!

さくら:う、うれじいです……2番でもさくは〇〇君の隣に居たい

美波:ふふっ ならOKって事でいい??

さくら:もちろんですっ

〇:ありがとうさくら

さくら:うぅぅぅ ありがとう〇〇君〜

美波:なんか、兄妹を見てるみたい笑

〇:身長低くて悪かったなっ

美波:確かに低いよ笑

〇:170はあるから!

さくら:私はどの〇〇君も好きだよ??

〇:さく〜

さくら:うゆゆゆ

美波:ふふふっ

こうして初の2人を彼女として迎え初日を終えた

そして次の日からは3人が同じ屋根の下で暮らしていた

美波:〇〇おはよぉ

〇:おはよーさくらは??

さくら:うぅぅぅ おあおー

〇:めっちゃ眠そう

美波:〇〇が隣にいたから寝れなかったんだって

〇:え?!ごめんごめん!!次は美波の隣で寝るから!!

美波:まだ耐性ついてないみたいだね笑

さくら:〇〇はさくの隣や??

〇:え、そんな事ないよ??

さくら:さく、頑張るから〇〇君の耐性作るからそばに居て??

〇:ねぇ、美波聞いた?? 美波からこんな言葉聞いたことな……

美波:ん???

〇:なんでもありません

美波:あ、じゃあ今日はさくらが〇〇の耐性作れるように特訓しよっか

2人:特訓???

美波:そっ よし、ご飯食べたらやるよ!!

2人:お、おー

こうして2日目は〇〇耐性特訓が行われることに……

さくら:顔洗ってくるー

〇:いっておいで

美波:ねぇ、〇〇??

〇:ん??

美波:大好きっ

〇:ぐはっ

美波:あれ、〇〇?!

残り5日間どうなったかは貴方の妄想次第??

和:何がいけないのかなぁ

咲月:ほんと、謎だよねぇ

飛鳥:負けた……

白石:梅ちゃんとさくらちゃんなら仕方ないかな〜

堀:奪っちゃおかな〜

桃子:私の梅〜

真佑:さくが泣くからそっとしておこ

[完]

??:なぁあんたななに恋してみいひん?

??:貴方の事大好きだっちゃっ

??:はぁ、好き、だから付き合え

??:うちなぁあんたのこと大好きやねん、だから付き合って欲しいなぁ〜

coming soonになるかは貴方次第……

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