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恋桜 season0 第2話 決意

〇:あっつ

拓馬:まだ5月だぜ……

さくら:ほんと、真夏大変だね

〇:今年合宿あるんかな

拓馬:絶対あるだろ。あ、でもほら美波さんと美月さんの脚見れるかもよ?

〇:………それでやる気出るの?

拓馬:ったりめぇよ

さくら:私は?!

拓馬:でねぇよ 

さくら:うわ、ひっどーい

〇:スタイル良いけどな 別にかな

ーーーーーーーーーー

さくら:ほんと、女の子として見てよね!

2人:すびませんでじた……

2人は頬を赤くしながら朝練に向かい体育館を後にした

生駒:おはよぉー 出席とるよ〜

座席は〇〇が1番後ろの真ん中、その右に拓馬

〇〇の前がさくらになっている そして〇〇の左隣には七瀬がいる

生駒:もう少しで中間テストだから勉強しときなよー 次の成績順で席替えするからねー

拓馬:え……やば 全然わかんねぇ

〇:え、まだ1年の最初だよ??

さくら:ずっと寝てるからじゃん

拓馬:部活が鬼だからなぁ

七瀬:なぁ〇〇くんは大丈夫なん??

〇:まぁ、中間にいてればいいかな笑

七瀬:そっか……あ、もし良かったらさ、

〇:ん??

さくら:〇〇〜勉強教えてよー

〇:自分でやりなよ 真面目に聞いてて理解してない方が怖いよ

さくら:落書きしてた。

〇:論外

さくら:そんなぁ〜

〇:どうしたの??

七瀬:ううんっ なんでもないっテスト頑張ろなっ

〇:うん

拓馬:さく、俺が教えてやるよ

さくら:バカがバカに教えても意味ないじゃん

拓馬:数学得意だけど??

さくら:私だってできるもん

拓馬:英語だって得意だぜ??

さくら:私だって!!

〇:ふふっ 七瀬さん

七瀬:え、どしたん??

〇:今回のテスト勝負する??

七瀬:ふふふっ後悔しても知らへんよ?

〇:言うなぁ〜 じゃあ勝った方が言うこと1つ言えるってことで

七瀬:ええやん やろか!

七瀬は机の下でガッツポーズしてたのは誰も知らない

中間テスト1週間前は部活が無いため今日がテスト前最後の部活になる

〇:お疲れ様です

瑠斗:お疲れさーん

拓馬:んっとしつけぇなぁ!俺の方が賢いって!

さくら:いーや!!絶対認めない!!

美波:やっほ あの二人何してるの?

〇:あ、お疲れ様です いや、頭どっちが賢いって、

美月:あははは!可愛いじゃん

〇:対して変わらないんですけどね笑

美波:そういう〇〇君は賢いの??

〇:中間ぐらいです

美波:だって笑

美月:え、なに、私バカじゃないから!

誠:よく言うよ美月 去年五教科で150だったのに

美月:あ、ちょっと誠〜!!!

浩太:は?!俺と変わらねぇじゃん!!

瑠斗:お前100だろ……どん底だぞ

浩太:伸び代しかないだろ!!

瑠斗:勉強したらな

浩太:………心に響くぜ。

真夏:集合〜

全員:はい!!

真夏:えぇ 試合の成績は良いけど学問の成績が悪すぎるバスケ顧問の秋元真夏ですっ

瑠斗:すみません……

真夏:ほんとにっ、恥ずかしいんだから、それで今回は1教科でも赤点取った人は1週間部活禁止です

〇:え??それってどういう

真夏:ボールは触らせないずーっとランニングと筋トレっ

拓馬:……この学校の赤点知ってます??

真夏:40でしょ?? 勉強したら難なくいけるよ??

浩太:マネージャーには罰ありますか!!

真夏:ふふっ いい質問 それは合宿の時のご飯を1人でしてもらいまーす

美波:え?!

美月:料理の勉強しよ……

さくら:回避したら??

真夏:私たち4人で作る

さくら:あまり変わらない気が……

美波:さくちゃん、舐めない方がいいよ。

さくら:え、なんかやばそう

真夏:はいってことで最後の練習開始!!

全員:うっす……

こうして最後の部活はテンションが低いままテスト期間に入った

バスケ部は全員必死に勉強してたと風の噂で真夏の耳に入っていたらしい

〇:よし……やるぞ

飛鳥:にぃにぃー遊ぼ〜

奈々未:飛鳥〇〇はお勉強するから私と遊ぼっか

飛鳥:にぃにがいい〜

〇:よし、じゃあ1時間だけね??

飛鳥:やった!!

ーーーーーーーーーー

飛鳥:スゥスゥ……

奈々未:ふふっ賢いじゃん

〇:疲れさせて寝かせたらこっちのもんよ笑

奈々未:頑張りな 私も寝るから

〇:うん、おやすみ

奈々未:おやすみ

拓馬:あ〜終わった

さくら:ここがこうで……こうか!

そしてテスト当日になり先生の合図とともに紙を表にして問題を解き始めた

続く。






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