おヒトリさま天国はさせないぞ??
10月31日 なんの根拠も無く騒ぐ大人達
謎の日 ハロウィン
〇〇にとってはほぼ無縁の無縁
忙しくてそんな行事事には手を出せない
そんな日が5年も続いた中まさに今年最悪な事態に陥ったのだ
〇:明日ハロウィンか皆は予定埋まってるな
よし、ん??? え、明日俺休みじゃん
よっしゃぁぁ 久しぶりに呑むかぁ
??:〇〇さんっ
〇:ん??どうした??史緒里
久保:お疲れ様ですっ
〇:お、お疲れ
??:明日ハロウィンですねぇ〜
〇:なに、美月、明日仕事だろ??
美月:実はぁー
史緒里:私たち〜
〇:……まさか。
美月:そう!!
2人:休みなんです!!
〇:…………良かったね
美月:いやいやいや!!ちょっと待ってくださいよ〜
史緒里:もうお分かりですよね??
〇:頼む、まじで嫌
美月:なんでですか〜エース達が頑張って頑張ってやっとの休み
〇:休みなんだから休みな
史緒里:そんな勿体ないことしないですよ
しますよ!!ハロウィンパーティー!!
〇:勘弁してくれ、ゆっくりしたいんだよ。
美月: だーめっ 私たちと呑みましょ??
〇:お前ら酒癖悪いからやだ
史緒里:うえーん 〇〇さんがいじめてくる〜
美月:あ!!史緒里ちゃん泣かした〜
〇:…………あのなぁ
史緒里:うえーんうえーん
〇:…………はぁ、ったよ。
2人:やったー!!
〇:ただし!!朝から
美月:え?!一日中してくれるんですか?!
もうそんなに会いたいんですかぁー??
〇:人の話し聞けよ。
史緒里:ツンデレ〜
〇:朝から昼まで、分かった??
2人は顔を合わせて微笑み元気に返事をした
その微笑みが嫌な予感を感知させたのは間違いないだろう……
翌日何故か〇〇の家での集合となり……
インターホンが鳴ったのは、
〇:あのな、今何時だ
美月:7時ですっ
史緒里:朝ですよ??
〇:疲れてるから寝させてくれ。
美月:もう仕方ないなぁ じゃあ朝ごはん作っとくので出来たら起きてくださいよ??
史緒里:史緒里も一緒にね、
〇:無理、おやすみ
史緒里:冷たい……
〇〇はすぐさまベットに戻ると日頃の疲れであっという間に眠りについた
そして1時間後史緒里が起こしに来た
史緒里:〇〇さんっご飯出来ましたよ??
〇:ん
史緒里:起きてください
〇:ん
史緒里:もう起きないとこうだっ
史緒里は〇〇の鼻をつまみ息を止めようとした
〇〇は何の抵抗もなくあまりにも心配なった史緒里は鼻を離すと
〇:……はぁ、殺す気??
史緒里:あ、おはようございます!!
〇:鬼の起こし方だろ
史緒里:肺活量凄いですね
〇:おい、反省しろ
史緒里:すみませんでした。
美月:あ、起きましたねっ 食べましょ
〇:え、2人で作ったの??
2人:そうです!!
〇:え、凄いな
史緒里:えっへんっ
美月:それじゃあ
3人:頂きます!!
2人は〇〇が食べるのを食べずずっと見ていた
〇:お、美味い
美月:でしょー??
史緒里:ちゃんとしてるんですよ??
〇:流石だな お、これも美味い
美月:あの、〇〇さん
〇:ん??なに??
史緒里:私達見て何も思わないですか??
〇:ん〜とまず私達じゃなくて私ね??
美月だけでしょ
美月:気づいてるならなんか言ってくださいよ!!
頑張って着たのに!!
〇:頼んでないし、別に着なくていい
美月:がーん 酷い……
史緒里:私だって仮装ですよ!!
〇:誰の
史緒里:私の
〇:…………いつの
史緒里:家にいる時の
〇:それただの私服じゃねぇか
史緒里:違いますよ!!私のオフの時の服装の仮装です!!
〇:それを私服って言うんだよ
史緒里:あ、そっか てへ??
〇:可愛くない、
史緒里:うわっファンの人ならイチコロなのに。
〇:毎日毎日見てたら可愛いとも思わないわ
史緒里:嘘つけー!!与田にはデレデレしてるくせにー!!
美月:そうだ!そうだ!!梅にも甘えやがって!!
〇:あのな……こっちも困ってるんだよ、与田には甘やかせざるを得ない、梅には甘えられてるんだよ
言っちゃダメなやつだけど
美月:え、あの梅が……
史緒里:〇〇さんに、
2人:甘えてる?!
史緒里:ナイナイナイそんな訳ない
美月:あの梅が……
〇:1期2期がいないから仕方ない
美月:じゃあ私達も、
史緒里:いいんですか??
〇:人の休日潰しといてよく言えるね
2人:てへ??
朝食を食べ終え食器も洗い終わると美月は着替えて私服に戻っていた
〇:うん、普通でいいよ
美月:可愛いっておもってます??
〇:思ってない
美月:ふーーーん あ、そうだ〇〇
〇:ん??
美月:ちょっと抱きついてもいいですか??
〇:史緒里居ない間だけな
美月:えへへっやった
美月はつかさず〇〇の所に駆け寄り抱きついた
〇:ありがとな 乃木坂のために頑張ってくれて
飛鳥も嬉しいと思うよ
美月:……へへっ
〇:あ、美月目瞑るなよ
美月:へへへっ すぅすぅ……
〇:……勘弁してくれよ。
乃木坂内では公認されている〇〇はチーフマネージャー、そして山下美月の彼氏でもある
〇:コスプレ世界一可愛かったよ ありがとな美月
美月:すぅすぅ……
史緒里:あ、彼女モード入ったんですか??
〇:あ、おかえり史緒里 抱きつかれてすぐ寝た
史緒里:よいしよっ あ、こっちこっち〜
〇:ん??
美波:お邪魔しまーす
与田:ふわぁ〜……ます。
さくら:すみません急に
遥香:荷物持てないから手伝って欲しいって言われて、
〇:いや、違うだろ、その人数分買ってるじゃん
史緒里:まぁまぁ細かいことは気にならさず
〇:大分と大きなことですが……
遥香:はっ、美月さんが寝てらっしゃる
可愛い……写真いいですか?!
〇:好きにしたら?笑
遥香:へへへ
美月:んぅ〜 にゃに〜 あ、みんにゃー来てくれたんだぁ
〇:おい、美月、呼んだな??
美月:たまたま早く終わるって、うゆ、
〇:ここ誰の家??
美月:わたちの彼ちの家、大きいからいいかにゃって
〇:ほんと、彼女だから許すけど次は無いからな?? 分かった??
美月:うゆ、ごめんにゃちゃい ぷはっ
遥香:くぅぅぅ可愛い〜
さくら:かっきー大丈夫??
与田:お腹すいたぁ〜
〇:てかみんな仕事は??
美波:これです、ハロウィンパーティー
〇:仕事じゃねぇな全員休みだな??
さくら:美月さんがみんな仕事あるていにして〇〇さんを驚かそうって
美月:あ、さく
さくら:あっ
〇:いや、したくもないんだけど……
与田:はいっ!てことで残り2ヶ月頑張って年を越しましょう〜!! とりあえずお疲れ様〜
全員:おつかれー!!
〇:はぁ……ったく。
美月:〇〇っ
〇:ん??
美月:いつもありがとっ
史緒里:きゃー!!美月が〇〇さんにー!!
〇:こういうのは2人の時だけにしなよ??
美月:へへっ 我慢できなかったっ
結局朝から晩まで盛り上がりお菓子をかけたゲームなどをして大盛り上がりした
翌日参加したメンバーは眠そうな顔で事務所を訪れた
〇:はい!!レッスン始めるよ!!
史緒里:何そんなニヤニヤしてんの
美月:え〜??昨日仮装世界一可愛いって言われちゃった
史緒里:起きてたの??
美月:うんっ いつも目瞑った時に本音言ってくれるからさっ なんかそういう所も好きだなぁ
史緒里:青春だねっ
美月:よーし!!次はサンタコスプレだ!!
史緒里:飽きないねぇ〜
今野:何かふっかけたのか??
〇:え、まぁ、そんなとこです笑
続く……??