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推しメンと呑み友達になりました

毎朝電車に揺られ仕事をこなし帰ってご飯を作り寝る準備をする日々

自由時間等できる気力もなく全て土日にやりたいことをやる

そして何より会社員が嬉しい日、金曜日の夜

この日は1週間の疲れを癒す最高の時間

どれだけ遅く寝ても問題無い

〇〇もその日は行先の居酒屋に行き1人でとことん飲むのが日課になっている

店長:お、今日も来たね〜 いつものでいいかい?

〇:はい!

〇〇は壁際の1番左の席に座り一息をつく

〇:疲れたぁ

店長:会議は上手くいったか??

〇:まぁ、なんとか笑

店長:疲れちゃんと取れてるか??

〇:趣味が中々見つからなくて、笑

店長:オタ活はしてないのか??

〇:なあちゃん一筋だったもんで、見つけられませんでした笑

店長:あはは 〇〇らしいな まっゆっくり探しな

ほらよ生

〇:はいっ  ありがとうございます

うんまっ

??:隣良いですか??

〇:どうぞ…… ん?? え……

七瀬:よっ

〇:どうしてここに

七瀬:前来た時にさ店長さんに頼まれて今日来たって訳

〇:店長……

店長:俺も目の保護になるからな??一石二鳥だ笑

ゆっくりしていって

七瀬:ありがとうございますっ 私も生で

店長:はいよ〜

七瀬:どうしたん、そんな緊張して

〇:いや、するでしょ、てか覚えてくれてるの?

七瀬:〇〇やろ??当たり前やん 常来てくれてたしななも気になってたし……

〇:え??なんて??

七瀬:ん??なんもあれへんよ まぁ飲も

〇:あ、うん……

そこから3時間飲んで食べて、喋ったりした

七瀬:あはははは!! ほんまおもろいな

〇:でしょ?? あ、そろそろ時間やばいんじゃない??

七瀬:あ、ホンマやな 久しぶりにこんな笑ったわ

〇:良かった笑

七瀬:じゃあまた来週な??

〇:え??

七瀬:あ、これ名刺あげるっ ほな、また!!

店長:ありがとうございました!

〇:あ、ありがとう。

名刺の裏にはラインのidらしきものがありすぐさま家に帰って打ち込むと西野七瀬と出てきて躊躇したが追加してスタンプを送った

七瀬:あ、追加してくれたんや そんなにななと喋りたいん?笑

〇:あ、いや。そうかもしれない笑

七瀬:ふふっ素直で可愛いやん 

でも明日仕事やからもう寝るな?? 

構ってあげられへんでごめんやで おやすみっ

〇:頑張って、おやすみ

七瀬:ありがと〜

〇〇はこの会話だけでも優越感に浸っていた

〇:今ので何万円分の会話なんだ……

〇〇はこの日から毎週金曜日が楽しみで仕方なかった

毎週行くとそこには……

七瀬:よっ 久しぶり〜

〇〇より先について出迎えてくれる七瀬、仕事があってもこの夜の時間だけは空けているという

その期間がに2ヶ月毎週続いていた

〇:ねぇ七瀬

七瀬:ん??どうしたん??〇〇

〇:こんなに合ってて大丈夫なの??週刊誌とか

七瀬:ふふふっ 大丈夫やよ  ここに来る時身バレせんようにしてるし

〇:そうか

七瀬:なに、ななの仕事に支障出るとでも思ってんの??

〇:うん、まぁ。

七瀬:ないない だってバレたら付き合ってるって認めたら終いやん

〇:………え??

七瀬:だって、もううちら、カップルやろ??

〇:あ、え、え。

七瀬:あれ、〇〇?!

飲み友からその先に進化し更に進化したかは2人だけの秘密……

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