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推しメン3人から単独マネージャーをお願いされました

オタクが必ず思うこと、会いたい、付き合いたい、そばにいたい

でも会うのは可能だがそれ以外はほんのひと握りしか叶えることが出来ない

でもその夢を叶えることが出来た人がいる……

美波:やっほー

〇:あ、久しぶり

美波:あれ、何かあったの??

〇:いや、最近仕事上手くいかないって言ってたじゃん

美波:うんうん

〇:辞めた

美波:うんうん。え??やめたの??

〇:うん。だから今職ないから中々行けないかも

美波:そうなんだ……あ、じゃあさ私のマネージャーになる??

〇:…………はい??

美波:マネージャー足りてなくて個別マネージャー居ないんだよね だから〇〇君になら任せられるかなって

〇:そんなこと話していいの??

美波:ファンの人の中からでも選んでいいよって

〇:…………え、それってつまり。

美波:相性いいかなって"仕事面"として

〇:ですよね笑 まぁ、予定組むの得意だから大丈夫だよ??

美波:じゃあ決まりっ!! とりあえずまた連絡したいからLINE出して??

〇:え??いいの??

美波:特別っ

〇:やった

美波:じゃっまた連絡するねっ

〇:うん!! え、こんなことあっていいのか。夢、??  え、そんな訳ないよな

何度も見返すがLINEの文字は梅澤美波と書いてある

そして次の相手は……

美月:おいっすー

〇:よっ 美月元気??

美月:元気元気 〇〇にさ言いたいことあるんだけど

〇:え、何……

美月:みじゅのーマネージャーにーなってほちいなぁ〜

〇:…………はい??

美月:だめ??

〇:ダメって美波にも言われた

美月:……えー!!先越されたの〜!!

〇:LINE交換したし。

美月:なぬっ でも順番が悪いだけだし私でも良い権利はあるよね?!

〇:…………ま、まぁそらそうだけどさ

美月:私のそばに居るのいや??

〇:昔散々居たしな〜もういいかなぁ

美月:うわっ!酷い!!今こんなに可愛いのに!!

〇:あ、言いよった

美月:もうしーらない!!

〇:あ、まっいいや 

そして15分後に二度あることは三度ある……

〇:やっほー飛鳥ちゃん

飛鳥:マネージャーやれ

〇:…………ん??

飛鳥:マネージャーやれ

〇:誰の??

飛鳥:飛鳥ちゃんの!!

〇:いや、でも。

飛鳥:なんだ飛鳥ちゃんのそばに居たくないのか

〇:実は……美月と美波にも誘われてて。

飛鳥:……はぁ?!あのバカども 

〇:ん??

飛鳥:あ、とにかく飛鳥ちゃんにしなよ?!分かった?!

〇:あ、え。

飛鳥:これ飛鳥ちゃんのLINE

〇:いいの??

飛鳥:さっさとしろ!!

〇:はい!! あ、いけました

飛鳥:ふんっじゃあな!!

〇:冷たいのに可愛い。

そしてその日の夜美波から連絡が届き来週の水曜日に来て欲しいと言われ了解と返信し信じられない現実に目を閉じた

翌朝アラームが鳴り目を覚ますとLINEにありえない件数が届いていた

美波 3 美月  253  飛鳥  773

美波はその日にいるものの連絡

美月は拗ねてるスタンプの連打

飛鳥はマネージャーらしきスタンプを連打してこの件数になっていた

〇:…………スマホ壊れるって。

それが水曜日まで続きそして水曜日当日には何も送ってこなかった

〇〇は乃木坂に向かい合同会社に到着した

中に入ると受付の方が居た

〇:あのぉ、こんにちは……

女:どうされました??

〇:えっと、今日……

美月:あ!いた!!〇〇〜!!!

〇:え、あ、ちょ、とまっ。

美月:会いたかったよ〜

〇:急に抱きつくなよ……

美月:だめなの??

〇:上目遣い辞めろ

美波:あ、ほんとに来てる

飛鳥:なんなの、あの変なセンサー

美波:さぁ。

美月:ね?!居たでしょ?!

〇:いや、連絡したし

美月:それ言っちゃダメじゃん

飛鳥:アホくさ、ほらっ行くよ 

〇:はい

美月:ぶぅぶぅ

美波:あ、変な人ではないので大丈夫です

女:あ、じゃあ入館証を

〇:あ、ありがとうございます

4人は歩きだしエレベーターに乗った

飛鳥:おい、山

美月:なんですかぁー??

飛鳥:離れろ 嫌そうな顔してるぞ

美月:え??〇〇に限って……

「6階です」

美月:してた……すごく嫌そうな顔。

飛鳥:嫌われてやんの

美月:小学校から一緒ですもーん 腐れ縁ってことだよね?!

〇:美波ごめんね??こんな事になって

飛鳥:無視されてら

美月:酷い……

美波:ううん、大丈夫 飛鳥さんには負けないからっ

飛鳥:私何年先輩??

美月:それずるいですよ〜 勝てるわけないじゃないですかー

飛鳥:だから言うのよ笑

美月:優しくないなぁ〜

飛鳥:あ??

美月:なんでもありません

〇:いつもこんな感じ??

美波:そう 私は中間かな

〇:ふふっそっかなんか御三家みたいだね

美波:え??そんな事ないよ

〇:僕らにはそう見えるよ??3人居たら無敵な感じ

美波:そ、そうかな……へへっ

〇:可愛い

飛鳥:おい、イチャイチャすんな

美月:私の〇〇だぞっ

〇:違う、絶対に

美月:うえーん

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遥香:はっ 美月さんが泣いてる

さくら:え??そんな事ないよ

遥香:私の身体に伝わってきた

さくら:無い無い

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今野:やっ

〇:どうも今野さん" お久しぶりです"

美月:え??会ったことあるの??

〇:あるのって前奈々未のマネージャーしてた

美波:え?!そうなの?!

飛鳥:何言わなかったの??

〇:うん、別にいいかなって笑

美波:そら、今野さんも良いって言うか

今野:また君に頼ることになるなんてね

〇:前の会社に嫌気さしたので有難いです笑

今野:なら良かった じゃあ今日から 飛鳥のマネージャーになってもらう

美月:え?!もうキメてたんですか?!

今野:年功序列じゃないの??

美波:いや、でも……

飛鳥:良いじゃん、私もうすぐ卒業だし  あっ。

2人:え???

今野:こら、飛鳥

〇:え、まじ??

飛鳥:うん 今年いくちゃんだから来年かなぁ

美月:え、もう決まってるんですか??

美波:そんな飛鳥さん居ないなんて……

飛鳥:まだ1年いるじゃん笑 その間よろしく

〇:お、おう。

今野:このことは秘密だぞ??

2人:分かりました

〇:爆弾発言されるとはな

飛鳥:うっかりね まぁでももうさくも大丈夫だろうし

〇:今は潜めてると僕は思ってるよ、美月も美波も

飛鳥:うん、私たちがいるからね 3期が1番上に立てば必ず変わる  

〇:ちょっと楽しみだな いてててて

飛鳥:まだいるんですけど?!

〇:ごめんごめん よし、じゃあ選抜発表行きますか

飛鳥:おう

2人はみんなが待つ集合場所に向かった

??:飛鳥さん……

そして29枚目のシングルの選抜発表が行われた

Fin


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