夢刀に憧れて……
廉:こ、ここが夢刀革命学校……
学校とは思えないほど広く東京ドーム5個分の広さはある
生徒会:新入生の方はこちらで受付お願いしまーす!
廉:皆、刀なんだ、なんで僕は短剣なんだろ。
美月:ねぇねぇ君、なんで短剣なの??
廉:うわっ、びっくりした
美月:あはは ごめんごめん
廉:飛鳥さんが短剣持てって……
美月:飛鳥ってあの、飛鳥さん?!特夢3でしょ?!
弟子なの?!
廉:まぁ、そんな所、かな。まだまだだけど
美月:凄いじゃん!今度あわせてよ!
廉:あ、聞いてみるよ
美月:よしっ!手合わせしてもらお〜
廉:それは、やめた方がいいと思うよ
美月:私だったら負けるって訳??
廉:勝てないよ、特夢の人達には。
美月:ふふっ 1回手合わせしてもらったんだね
廉:〇〇さんだけどね、動けなかったよ。
美月:え?!特夢1の人……君凄いね お友達になろっ
パートナーとしてっ
廉:あ、うん。よろしく
美月:ほんと?!私山下美月っていうの君は??
廉:廉でいいよ
美月:れんねよろしくっ
廉:よろしく
2人は受付を通りある会場に進み隣同士に着席した
そこには約1000人以上が座っていた
辺りを見渡すと強そうな人や、未知数の人など沢山いた
ブザーが鳴り一人の女性がでてきた
廉:西野七瀬……
美月:特夢3の人だ……
七瀬:今年はそこそこいいメンバー集まったんやな
まぁ、今年は特夢の弟子たちがいてるから楽しみやわぁ
さて本題やけど今からサバイバルゲームして貰う
100人の10ブロックに別れて降参、または戦闘不能になるまで上位6人が決勝ブロックに進む
奈々未:2人1組が厳守、それ以上、以下になった場合でも失格
七瀬:失格した人はトレーニングルーム行きやから覚悟しときや??
美月:頑張ろっ
廉:うん
廉:美月は何できるの??
美月:私?? うーん場合によるかな??
廉:え、それってどういう……
七瀬:サバイバルゲーム始め!!
廉:とにかくお互いやられないように
美月:OK〜!!
七瀬:なんや、みんな揃って、弟子の成長見に来たん??
飛鳥:別に、しーさんに誘われただけ
白石:美波ちゃんとやれてるかなぁ
七瀬:うちの与田も負けてないで
絵梨花:史緒里いけー!!
奈々未:さくら……
廉:敵が多いな。
男:おらぁー!!
男が刀を廉に振りかざすも容易く廉は短剣で止めて跳ね返す
男:そんな短剣で勝てると思うな!!
廉:短剣に負けてるやつが言うなよ
男:なに?? ぐはっ
首を抑えて倒れる
美月:うおー速いねぇ
廉:美月!!
美月:よっ……あ〜幸先悪いかなぁ
美波と当たるなんて……
美波:久しぶり美月
悠斗:おっと行かせないぜ
廉:まずい……圧倒的にあっちの方が強い。
美波:昔より強くなった??
美月:当然でしょ、もう、逃げないから
美波:ふふっ なら決着つけよ
美月:私が勝つ!!
廉:くっ 強いなぁ
悠斗:だろー? まぁこんなもんでもないけどな
そう言って悠斗はある構えをした
廉:それって……
悠斗:火竜凰霞(ひりゅうかえん) 俺は代々竜の使い手
お前には到底勝てない
家系によって宿す生物がほとんど決まっている
それをどう活かすも殺すも本人次第
悠斗は完璧に竜を扱える程になっていた
廉:くっ……まだ負けてない!!
悠斗:焔(ほむら)
その言葉とともに竜が捻れながら廉に突撃してくる
竜が通ったところは地面が削れる程の威力
廉:この刀でどうしろって、はっ
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飛鳥:短剣は長くする事も出来る、けど刀は短くは出来ない 短剣は自由自在に操れる
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廉:一か八か……奥義 神反撃(ゴットカウンター)!!
その瞬間悠斗の技を一瞬ではね返し黄色の衝撃波が悠斗に襲った
悠斗:うそ、だろ……うわぁぁぁ!!
威力は留まらず直線100m猛威を振るった
廉:はぁはぁ……で、きた。うっ。
悠斗:………
美波:………
美月:はぁはぁ、何今の……
続く……