うめやまとイチャついてしまいました……(続編)
あすやまの件から半年以上経ちお盆の季節になった
気温も年々暑くなっており、スーツが地獄のようだ
〇:あっつ〜
男:どっかで食べていかね??
〇:あ〜お弁当あるんだよね、笑
男:彼女さんか?? 凄いな毎日
〇:栄養足りなくなるからって笑
男:普段何食べてるのか言ったのか??
〇:問い詰められた笑
男:あはは そら仕方ねぇなぁ 俺ら栄養なんて関係ないからな
〇:それし過ぎで太ってきたから余計にね笑
男:もう奥さんじゃねぇか笑
〇:ふふっ確かに笑
男:おい、思い出し笑いするなよ笑
〇:あ、ごめんごめん笑
男:なら俺もコンビニ弁当買ってこよ アイス買う??
〇:アイスなら、まっいっかっ
ーーーーーーーーーー
飛鳥:〇〇、これなに??
〇:あ、それは……
飛鳥:何のために飛鳥ちゃんがお弁当作ってるの
〇:暑くてつい……
飛鳥:もぉ これ以上甘いの食べるんだったら飛鳥ちゃんとランニングだからね??
〇:え、いいの??
飛鳥:嫌
〇:嫌なんかいっ
飛鳥:嫌だから痩せてよね??
結婚式あげられないし//
〇:え、なんか言った??
飛鳥:なんもない!! あ、明日から3日間お留守だから
〇:え??どっか行くの??
飛鳥:奈々未としーさんと3人で旅行〜
〇:うわ、いいなぁ 楽しんできて
飛鳥:寂しいなぁ〜とかは無いの??
〇:いや、そら寂しいけど、せっかく行くなら楽しんできて欲しいじゃん
飛鳥:あーあ飛鳥ちゃん寂しい〜
〇:帰ってきたら一緒に寝よっか
飛鳥:いや!!今日も寝るの!!
〇:ふふっ分かったよ
飛鳥:えへへっ
いつも起きる時間が異なるため一緒には寝ないが何かいい事や喧嘩した日などは必ず一緒に寝る
〇〇は185cmある為飛鳥はすっぽりハマり赤ちゃんのように頭を撫でるのが〇〇の決まりなんだそう
そして翌日飛鳥を見届け〇〇も出社し帰宅すると開いてないはずの扉が開いていた
〇:え、鍵閉め忘れた??
その不安は玄関で一瞬にして消えいつも通り手洗いしてからリビングに向かった
するとそこには……
〇:ねぇ美月また、え。
美波:あ、〇〇くんおかえりなさいっ ごめんね??
勝手にご飯作っちゃって
〇:あ、え、いや。大丈夫です。
美月:うわ!!おかえり!!
〇:あ、うん。それで美波さんどうしたんですか??
美波:いや、飛鳥さんに頼まれて、ご飯作ってあげて欲しいってろくなものしか食べないだろうからって、それに前クリスマスの時行けなかったしと思って
美月:ねぇ!!私のおかげだよ?!褒めて!!褒めて!!
〇:あ、そうだったんですね。すみませんわざわざ。
美波:ふふっ いいのいいの 飛鳥さんの彼氏さんなんだしっ
〇:あはは、何、知ってるよ 貴方が居るくらい
美月:ちょ、はぁ?! 誰のおかげで推しに会えてると思ってるのよ
〇:いや、連絡もせず無言で入ってくる方が怖いんだけど
美月:連絡しましたけど?!既読ついてませんけど?!
〇:あ、ごめん ブロックしてたわ笑
美波:あらら笑
美月:…………うえーん梅〜〇〇が〜
美波:泣かないの、血の繋がってる親戚なんだから〇〇君も仲良くしてあげて??
美月:そうだ!そうだ!!
〇:そういう所なんだよ 美月の嫌なとこ
美月:…………え、本気で泣くよ??
〇:冗談冗談 嫌いなら1部屋分飾らないって
美月:今無いですけど
〇:え??嘘……あ、飛鳥ちゃん片付けたんだ笑
美月:なんであんた抵抗しないのよ!!
〇:いいじゃんこうやって会いに来てくれるんだし
美月:………ねぇ、梅聞いた??
美波:なによ
美月:ツンデレ出てた もぉほんっと素直じゃないんだから〜飛鳥さんと一緒っ
美波:それ分かる笑
美月:今頃くしゃみしてたりして笑
美波:いやいやないよ笑
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飛鳥:くしゅんっ
奈々未:身体冷えたんじゃない??
白石:寂しくて黄昏てたもんねぇ〜
飛鳥:うぁぁ 違うもん 絶対梅と山の悪口
奈々未:あんたらほんと仲良しよね笑
飛鳥:違うから!!
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〇:え、て言うことは飛鳥ちゃん帰ってくるまで
美波:ここに泊まらせてもらいますっ
美月:私もね?!
〇:いや、美月家近いんだから帰りなよ
美月:近くないじゃん!!1000cmも離れてるんだよ?!
〇:いや、10mやろ、ややこしくするな
美月:おーね??これが私たちの漫才
美波:なんか、馴染みすぎて違和感ないわ
美月:だって!!漫才やる?!やまるって
〇:アイドルに専念しろ てか格差開くだろ
美月:あれ、嫉妬?? 可愛いなぁ〜 よし!ご飯食べよ!
美波:あんな人近くに居たらそら飛鳥さん好きになりますね笑
〇:あ、分かります?? 楽屋でもあれならすみません
美波:いえいえ、盛り上がってるので大丈夫です笑
でも頑張りすぎかなって。
〇:大丈夫ですよ、ほんとに疲れてる時何も言わずに抱きついてくるので こんな感じで笑
美波:え、あ、ほんとだ
美月:私の〇〇とイチャイチャするな〜
〇:私のでも無いしイチャイチャしてないから
後で抱きついていいからとりあえずご飯食べよ
美月:ほんと?!やった〜ご飯っご飯っ
美波:手馴れ上手ですね笑
〇:臨機応変って感じです笑
美月:早く食べよー
〇:はいはい笑
3人ですき焼きを食べて片付けしていると美月はソファーで眠っていた
〇〇が洗い物をしていると……
美波:失礼します。
〇:うお、びっくりした笑
美波:私より高い人に抱きつくのあまり出来なくて、
〇:美波さん高いですもんね
美波:やっぱり高いのって嫌なんですかね
〇:いや、そんなことは無いと思いますよ??
僕は高くても全然好きです 飛鳥ちゃんの次に好きですから
美波:ふふっ嬉しい もうちょっといいですか??
〇:いいですよ?? 洗い物終わるまでなら
美波:ありがとうございます。
そういうと美波は〇〇の腰に手を回しぎゅっとしていた
美月にはバレず美月の居ないところで美波は甘えていたという
まぁほとんど美月が甘えていたというのは言うまでもない……
3日後。
飛鳥:ただいまぁ〜
〇:おかえ、え??
奈々未:おじゃま〜
白石:お邪魔するねー
〇:え、え、なんですか
奈々未:飛鳥の結婚相手に相応しいか検査しようかなって
白石:そう!!
〇:え、け、結婚相手?!
美月:ちょっと待ったぁー!!!
つ、続く??