マドンナの裏側はアイドルオタクでした
鈴:マジで良かったな さくらさんのキメ顔堪らん……
〇:ギャップがあったね笑
鈴:あの人がお姉ちゃんはズルすぎるって
〇:いやいやそんな事ないよ さく姉とそんな会ってないし鈴だってあやめちゃんじゃん
鈴:あんな冷たい姉見たことあるか??
ツンデレとかで済ませれる話しじゃないでしょ
〇:確かに……笑
鈴:おい、否定してくれよ笑
〇:ごめんごめん
鈴:あ〜もう来年から高校生だなぁ
〇:受けるとこは確実に受かるしまぁ、後は遊ぶだけだね
鈴:まぁ俺ら賢いからな!!
〇:偏差値普通だから笑
女:めっちゃ可愛かったよね!!
??:もうやばかったっ さくちゃんのあのポーズも
女:美月ちゃんと飛鳥ちゃんが隣も完璧
??:明日からまた頑張ろ!!
鈴:人気者だな、てかあの子可愛くね??
〇:え、どの子?
そして高校受験も難なく合格し4月になった
〇:え??来るの??
さくら:ん??嫌なの??
〇:いや、嫌って言うか。バレるよ
さくら:大丈夫だよっ ただのお姉ちゃんとしていくからっ
〇:頼むからバレないでよ??
さくら:さくがお姉ちゃんだとバレたくないの??
〇:いや、そうじゃなくてさく姉乃木坂じゃんか
さくら:そうだけど〇〇の姉でもあるんだから
〇:まぁ、
さくら:ほらっ行った行った
母:私達もいるから大丈夫よ 安心して行ってきなさい
〇:分かった、行ってきまーす
さくら:ファイト〜
鈴:よっ 聞いたか??
〇:何が??
鈴:あやめも来るんだってよ
〇:さく姉も来るらしいよ
鈴:乃木坂なんだからやめて欲しいよな、そんなんで有名人になりたくないし、
〇:あ、そこなの笑
鈴:当たり前だろ!スポーツで人気者になってモテ期よ
〇:いつもモテてる奴が言うなよ笑
鈴:え、俺モテてたの? 告白されたこと無いんだけど、
〇:……やっぱり今のなしで
鈴:おい!〇〇!!
鈴に追いかけ回されながら高校に到着した
鈴:はぁはぁ早いって。
〇:クラス表見に行こ
鈴:え、まだ走んの?!
〇〇と鈴は同じクラス、1年1組、教室に向かうと出席番号順で座るようにと指示があり〇〇と鈴は離れた
出席番号は2番 1番前は避けられたもののドア付近の為気が少し散る
スマホを触っているとすぐに前の席に誰かが着席した
前の人の椅子が〇〇の机に当たり、
??:すみません。
〇:いえいえ 遠藤〇〇です よろしくお願いします
五百城:五百城 茉央です。 よろしくお願いします
〇:こちらこそ。
身長も高くスタイルもよく会話が終わると鈴がこっちを見てニヤニヤしていて少し寒気がした
入学式は1時間半ほどだろうかあまりの長さに退屈していたが右肩を見ると五百城が〇〇の肩で眠っていた
起こそうか悩んだが不意にも可愛いと思ってしまいそっとしておいた
教頭:1年生起立!!
〇:五百城さん
五百城:ん。ん〜あっす、すみません//
〇:いえいえ お疲れなんですね
五百城:こういうの苦手で……
〇:分かります笑
五百城:重たくなかったですか??
〇:全然、軽くてびっくりしました笑
五百城:なら、良かった??です笑
教室に戻ると担任、クラスメイトの自己紹介をし今日は解散となった
鈴:〇〇帰ろうぜ
〇:うん
??: 茉央〜帰ろ〜
??:あれ、また1番前だったの??
五百城:五百城だもん、仕方ないよ笑
??:和が居ても1番か笑
井上:そうだよ、咲月なんてもっと下なんだから笑
菅原:確かに笑
五百城:では、またっ
〇:はいっ
井上:行こっ
お互いお辞儀をして教室を出た
鈴:どっかで見たことあるんだけどな、あってかあの子なんて言うんだよ
〇:五百城 茉央さん
鈴:いい感じだったなっ
〇:普通だろ
鈴:あれのどこが普通なんだよっ
さくら:〇〇〜!!
〇:ちょ、お姉ちゃん!!
井上:あれ、今さくらさんの声しなかった??
菅原:そんな訳ないじゃん 好きすぎて幻聴聞こえたんじゃない??
五百城:大好きだもんねぇ
井上:気のせいかな……
さくら:んー!!っぷは 何するの
〇:大声出さないでよ バレるって
さくら:あ、ごめんごめん笑
あやめ:鈴4人で写真撮りたいってさくらが
鈴:さくらさんが言うなら撮るか!!
さくら:本当はあやめんだけどねっ
あやめ:さく!!
さくら:ふふっ はいはい笑
端っこの方で写真を撮り学校生活一日目は終えた
終わると直ぐに2人は出ていき仕事に向かった
さくら:よしっできた あれ、あやめんも??
あやめ:さくとお揃いにしただけだから//
さくら:弟想いなんだから〜
あやめ:違うって!!
〇:ふぅ 明日はまず部活だな
学校の部活一覧表を見ながら眠りについた……
続く