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マドンナの執事はワルクナイ

放課後……

七瀬:おい、山下美月ちょっと屋上来いや

美月:え〜こわーい〇〇助けて〜

〇:棒読みじゃん、僕は先帰るんで

2人:あんたもや!!

〇:え〜

〇〇は渋々屋上に行き2人の決闘とやらを見守っていた

七瀬:あんたなんなん初日に〇〇の執事辞めさせるとかななが困るんやけど?!

美月:彼氏でも無いのに家に2人なんて、許せない!

七瀬:ええやんか!!なんかする訳でもあるまいし!

美月:〇〇カッコイイし、優しいじゃないですか!!

七瀬:まぁ、そうやけど、なんの魅力もないやん!

〇:え……

美月:確かにオーラないし、他の人と比べても魅力は感じないけど、人はいいんです!

〇:え、えぇ……なんで傷つかないといけないの、

七瀬:別に友達なんやからええやないか!!

美月:二人でいることが問題なんです!! あっなら私も住んでいいですか??

七瀬:は、なんでやねん

美月:七瀬さんは〇〇の執事がいい、私は〇〇とそばに居たい 一石二鳥だぁ

〇:僕からしたら大損だけどね、

七瀬:えぇ〜ななに得ないやん

美月:実は私あの最新作のゲーム機当たったんですよ

七瀬:…………よし住もか

美月:決まり!!

〇:勘弁してくれ、

七瀬:よし、なら今日から来てええから荷物持っておいでなぁ

美月:はぁーい!!〇〇も住む?

〇:住むわけないでしょ

七瀬:ええ〜ええやんかぁ

〇:無理無理

美月:あ、もしもし、〇〇のお母さんですか??お久しぶりですぅ はい!美月です!!

七瀬:はっや

〇:化け物じゃん

美月:あ、はい!!失礼しまーす OKだって

〇:何してくれてんだよ。

七瀬:なら家も一戸建てやなぁ

美月:部屋何個あるの??

七瀬:ふたつやな

美月:なら大丈夫〇〇と私一緒に寝るからっ

〇:寝ないよ リビングでいい

美月:え〜良いじゃん体に支障でるよ??

〇:君たちと住む時点で支障出てるから問題ない

七瀬:ほんま冷たいなぁ〜

美月:氷水より心冷たいよ

〇:よし、帰ろ

七瀬:そやな

美月:え、無視?!今の良かったくない?!

2人は会って2日目とは思えない連携で美月の会話を無視し階段へと向かった

そこから美月は面白かったと言うまでずっと聞いてきたと言うのは3人の秘密らしい

〇〇と美月は一旦家に帰り荷造りしていた

〇:はぁ嫌だなベット気に入ってたのに……すぐ帰ってこよ

美月:〇〇とシェアハウスッ 楽しみだなぁ〜

七瀬:この家に3人かぁ まぁいけるかっ ちょっと楽しみになってきたかもっ

2時間後2人は七瀬の家に到着した

美月:あ、〇〇!!楽しみだねっ

〇:地獄の生活だよ……

美月:そんなことないよ??私だって家事手伝うからさっ

〇:そういう問題じゃなくてさ、女2人男一人なんて耐えられる訳、

美月:もしかして、お風呂のこと想像してるの??

もぉ、〇〇ったらぁ〜

〇:………帰りたい。

七瀬:何時まで話してんねん はよ入りぃや

2人:あ、失礼します

七瀬:あんたは執事やろ

〇:あ、ただいま

七瀬:おかえりダーリンッ

美月:ほらやっぱり〜!!

〇:ちょ、七瀬!!

七瀬:いひひひっ

次回第二章 「自称シェアハウス??」

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