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恋を知った新御三家 美波編Part1

美月とデート??をした翌週は姉のマネージャーの仕事のため大学やバイトに顔を出すのが減っていた

美月:浮かない顔してるねっ

飛鳥:別にしてないし

美月:あ、紹介するね 昨日会ったんだけど梅澤美波さん

美波:どうも 

飛鳥:どうも てかあんたともそんな親しくないし

美月:まぁまぁいいじゃん〜 〇〇君のよしみとして

まぁ〇〇くんもらうのは私だけどね〜

美波:それは無理

飛鳥:それは絶対ない

美月:え〜なんでよ〜


カメラマン:麻衣ちゃん 今日もよろしくね

白石:はいっ よろしくお願いします

カメラマン:〇〇君〜!!来てくれたんだ〜 どう大学は??

〇:楽しくやってます

カメラマン:良かったー 今度また話し聞かせて

彼女はできた??

〇:いえ、

白石:彼女は絶対作らせません

カメラマン:いい加減卒業したらいいのにね

〇:ほんとです。

白石:なに??2人とも

二人:いえ、なんでも

麻衣を長年撮ってるカメラマン、〇〇がお気に入りで麻衣の事を撮ってると噂されるほど〇〇の事がお気に入りらしい

どうにか芸能界に引き抜こうとしているらしい

カメラマン:よし、いいね〜 お、最高〜

〇:普段の麻衣姉とは思えないな……

そういえば、自分の携帯触ってないな、げっ。

美月からの通知がまさかの万件を越えていたのだ

スタンプではなく全て写真と文章

もはや引くレベルを越した

〇:重いし、てか3人仲良くなったんだ なんでこの3人なんだろう

麻衣:何見てるのー

〇:え??あ〜前話してた子

麻衣:ふーん 程々にしときなよ??

〇:どういうこと笑

麻衣:お姉ちゃんには全部お見通しだからね〜

撮影終わったらご飯行こ?!

〇:分かったから残り頑張っておいで

麻衣:いえーい 行ってくる!!

〇:どっちが上なんだか……

翌日

〇:いらっしゃいませ〜

美波:あ、久しぶりだね

〇:あー先週来れなかったからね

美波:お姉さんの仕事??

〇:そうそう いつものでいい??

美波:うんっ お願い〜

店長:あ、美波ちゃんいらっしゃい

今日は来てるよ笑

美波:あ、はい//  ありがとうございます

〇:僕になんか用あった??

店長:秘密だよな〜??

美波:はいっ 秘密ですっ

〇:いつそんなに仲良くなったの笑

美波:秘密〜

〇:絶対先週じゃん笑

美波:ねぇねぇ 麻衣さんって仕事してる時ってどんななの??

〇:どんなのって言われても……普通だよ??

美波:やっぱり綺麗でかっこいい??

〇:僕はなんとも思わないけどそうなんじゃない?

美波:もし、出来たらでいいんだけど見学とかって出来たりしないかな……

〇:なりたいの??モデルとかに

美波:思ったことはあるけど私じゃ無理かなって、

〇:いやいや、そんな事ないよ 麻衣姉よりスタイルいいから絶対大丈夫だよ

美波:そんな事ないよ!!麻衣さんの方が全然スタイルいいし。

〇:そうでも無いよ??笑

まぁ、僕は大丈夫だけど仕事先と連絡してみるね

美波:ありがとう!! 

〇〇は家に帰り麻衣に聞くとOKが出た

来週の日曜日に撮影があるためいつものカメラマンに伝えると難なくOKがでた

〇:あ、おはよっ あれ、美波もここ??

飛鳥:来るなって言ったのに……

美波:2人の方が良かった??

飛鳥:は、違うし!!

〇:美波来週の日曜日に丁度撮影あるけど来れる??

美波:うん!!行っていいの??

〇:OKでたからいいよ

美波:ありがとう!! 楽しみ〜

飛鳥:何しに行くの??

美波:内緒〜

飛鳥:な、何でよ

美波:気になる??

〇:麻衣姉の撮影見に来るだけだよ

飛鳥:ふーん あっそ

〇:来たかった??

飛鳥:別に、モデルとか興味ないし

美波:まだお子ちゃまだもんね〜

飛鳥:違うから!!

〇:ふふっ

行くことが決まり美波はその時の服装や髪型など〇〇に質問攻めをしていた

さくら:取られたんですか??

美月:あ、さくらちゃん 構ってくれなくて〜

遥香:元気だしてください!!今すぐ〇〇呼んできますから!!

美月:あ、え、ありがとう

さくら:かっきー美月さんに惚れたみたいです

美月:………え、なんで??

〇:うん、それでいいと思うよ

美波:よし、ありがとう あ、ごめんねご飯の時まで邪魔しちゃって

〇:ううん、全然大丈夫  麻衣姉の事好きなんだなって伝わったよ

美波:そ、そうかな じゃあまた明後日!!

〇:うんっ 気をつけてっ

美波:ありがとう〜 史緒里帰ろっ

史緒里:ばいばーい

〇:ばいばーい

遥香:〇〇!!ちょっと来い!!

〇:え、なになに?! ご飯最後まで食べさせて〜

遥香:ん、ご飯は持ってこい!!

〇:あ、はい!! 

ガシャン!!

〇:あ〜!!飛鳥から借りた本が〜!!

遥香:何しとんねんー!!

美月:見なかったことにしとこ……

さくら:あ〜〇〇大丈夫~?!

午後の授業はずっと睨まれていた〇〇は恐怖で手が震えていた

飛鳥:絶対許さない、マジで有り得ない

〇:ほんとにすみませんでした……

続く


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