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合コンに行ったら女神と出逢いました

大手企業に就職して上司や同期にも恵まれ良い生活を送っているが1つ欠点があるとすれば同じ部署の女の人は全て既婚者か付き合っているということ

つまり出会いが全く無い状態なのだ

他の部署とも関わりが無く痺れを切らし、更に高校時代からの誘いでついに初めて合コンに行くことにした

その日になると仕事に集中出来ないほど緊張していた

いつも定時で終わる仕事も30分遅れて終了し合コンの場所へ向かった

自分の大手企業には女神という人が居る

顔は見たことあるがとんでもなく美人の為誰も手を出せずに居るという

その人に〇〇は惹かれていたが現実をみてこの合コンに参加することにした

場所の居酒屋に着くと湊が待っていた

湊:お!きたきた!!

〇:お待たせ

湊:ついに合コンデビューだな

〇:さすがに25だからね笑

湊:確かにな〜、てか今日かっさらうなよ?

〇:何もしないよ

湊:いや、何もしなくても顔がな……

〇:え??

湊:まぁ、行くぞ

〇:おう

4人ずつの合コンで〇〇と湊が最後だった

湊:すみませんお待たせしました〜

〇:………え。

そこに居たのは……

白石:どうも。

湊:ん??知り合い??

〇:会社が同じってだけだよ

湊:おーすげー偶然 じゃあ始めますか

自己紹介しあいつつ趣味なども話していた

皆はお酒と会話が進も〇〇はお酒に弱くすぐに酔ってしまった

〇:ちょっと外行ってくる……

湊:あ、お酒弱かったな すまん

〇:大丈夫

湊:付き添いしようか??

〇:大丈夫だよ ありがとう

数分後……

白石:ちょっとおトイレ行ってくるね

沙友理:分かった

〇:あ〜やっぱり慣れないな

白石:大丈夫ですか??

〇:あ、白石さん ちょっと酔っちゃって笑

白石:ふふっお酒弱いんですね笑

〇:全然なれなくて笑

白石さんは何しに??

白石:ん〜合コンの空気がちょっと苦手で出てきちゃいましたっ

〇:初めてですか??

白石:そうなんです 友達に誘われて、もうそろそろ作らないとなって

〇:ずっと居なかったんですね

白石:はいっ 誰も近づいてきてくれなくて……

嫌われてるのかなって。

〇:いやいや!!そんな事ないですよ!!

白石:ふふっ じゃあ……

〇:はい??

白石:〇〇さんは私の事好き??

〇:え……

〇〇は咄嗟の言葉に動揺してしまったひちとしてなのか、それとも女性としてなのか……

考えているうちに口がもう動いていた

〇:はい、好きです

白石:えっ。あ、そうなんですね。

〇:あ、え、いや!女性としてはではなくて!!

いや、そうとも言えるんですけど、えっと、

白石:あはははは!!そんなに焦らなくても

私は君の事好きだよ??

〇:………え??今なんて。

白石:もお、だから君の事好きだよ??

〇:……いやいやいやいやそんなはずないですよ

ましてや今日ほぼ初対面なのに

白石:奈々未から色々聞いてたんだ〜

いい男いるよって

〇:……あ、奈々未さん。

白石:だけど会う機会無いし実らないと思ってこの合コンに来たんだぁ

だけど、ある意味実ったのかな??

〇:あ、え、

白石:〇〇君次第、だぞっ

〇:白石麻衣さん!

白石:あ、はい

〇:ずっとすれ違う度に綺麗だと思って見てました

僕には届かない方だと思ってましたけど。好きです!!

付き合って下さい!!

白石:ふふっ 合格っ いいよっ

〇:え、いいんですか??

白石:もう……えいっ

白石は座ってる〇〇に抱きついた

白石:これで信じた??

〇:……はい。あ、ちょっと心臓が

白石:あはははは!めっちゃ動いてる!!

〇:う、幸せだ……

そして2人は合コンに戻らず2人で呑みに行き解散した

その日の夜湊からは今度飯奢れよと連絡来て分かったと送り眠りについた

次の日から白石とすれ違う度に目を合わして笑ってくれるようになった

それを見るだけで人生の勝ち組な気がした

週に1回は必ず会いデートをしている

白石:〇〇〜これどう??

〇:お、いいじゃん 似合ってるよ

白石:ほんと?? じゃあこれにしようかな

〇:麻衣これも似合うんじゃない??

白石:ふふふっ もう持ってきすぎだよ笑

〇:あ、あはは ついついなんでも似合うからさ

白石:嬉しいけど〜、〇〇はどれ来て欲しい??

〇:ん〜これかな

白石:ちょっと着てくるね

〇:分かった

白石:じゃーん  どう??

〇:うん、最高に綺麗だよ

白石:へへっ やった

湊、ほんとに感謝するよ、今最高に幸せだ……

[完]

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