シャニマス妄想ロケ 高知県編
こんにちは、常磐です。せっかく今だけ四国に赴任しているということで、今回は高知県を攻めてみました。
みんなも旅行に行ったら旅先でシャニマスのフォトモードを活用してみよう。起動に時間がかかるのと夏場はスマホが熱くなるのがネックだけど。
1.きっかけ
咲耶:「連れて行くよ」(唐突に千夜アリアが流れる)
常磐P:「!?」
用事を終えて自宅に帰ったプロデューサーは、荷物を整えて高松駅へ向かった…
番組のコンセプトは283プロ公式You Tubeの企画で、咲耶のふるさとの魅力を発信するというちょっとした案件のようだ。他のアイドルも自社のチャンネルだから出演させたほうがいいよねっていうので連れて行くことにした。
2.前日譚
常磐P:もう夕方だし今から高知に向かっても夜になるな、それに、室戸岬に行きたいとなると、どうせなら四国をぐるっと回りたくなるな…
常磐P:「よし、みんな!!!!徳島に前泊だ!!!!!!」
透:「いえーす」
円香:「本当、無茶ばかり…」
常磐P:「いや、咲耶が海を見たいって言うからさ…」
円香:「そうやってまた人のせいにするんですか?」
常磐P:「よし、明日は一本列車逃したら行程崩壊するから、寝坊だけはするなよ?じゃあ、おやすみ。」
円香:「わかりました。それでは失礼します。」
3.1日目(徳島→室戸→高知)
常磐P:よし、みんな起きてるみたいだな。じゃあ駅に向かおうか。
透:「…おー」
真乃:「ほわっ…、1両しかないんですか?」
円香:「アイドル何人もで押しかけて、本当に大丈夫なのですか?」
※このあと筆者が同じボックスシートに座った酔客にリアルで絡まれまして、しばらく車窓の撮影ができませんでした。気性が荒い感じで周りの大人に絡んでいましたが若者にはなんか優しい感じでした…。いなすの大変やった…。
凛世:「夏にしか開かない…臨時駅だそうです…」
甘奈:「富山の海もきれいだったけど、こっちもいいな~☆」
凛世:「特急は夜にしか出ないので、普通列車に乗りました。」
常磐P:「よし、DMVに乗るか!!!!!」
咲耶:「おや?これでどうやって線路を走るんだい?」
常磐P:「ははっ、見た目はバスだもんな。あの下にちゃんと車輪が格納してあるんだ。」
円香:「ちゃんと座席は予約してあるんですか?」
常磐P:「ははっ。安心してくれ、みんなの座席は予約してあるんだ。」
※DMVの室戸岬まで行く便は、発車オーライネットで事前に予約してから現地に行くことを強く推奨します。
真乃:「山が無いのに、なんでトンネルがあるんだろうね」
透:「ふふ…、わからん」
※昔は本当に小高い丘があったそうなのですが、周囲の宅地開発で削られた結果トンネル部分だけ残ってる奇妙な光景が残ったというのが実際のところです。
甘奈:「さっきまで線路の上にいたのに、もう道路の上だよ~」
咲耶:「すっかり、夏の雲だね」
常磐P:道中でこれだけ碧いんだな…
透:「誰だか知らないけど、うーっす」
咲耶:「いよいよだね」
咲耶「プロデューサー、耳をすましてごらん」
常磐P「ああ…聞こえるよ」
透:「いるかな、カニ」
真乃:「ほわっ…、プロデューサーさん、少し波打ち際に行ってみていいですか?」
常磐P:「ああ、だけど、気をつけてな」
円香:「バスの時間、大丈夫ですか?」
常磐P:「…あぁ!ありがとう。」
ここからは岬から只管バスで奈半利に向かい、ごめん・なはり線ととさでん交通後免線を乗り継いではりまや橋まで向かった。
透:「ふふ、さーせん」
~市内中心部へ~
常磐P:…ぐう
円香:「…情けない音ですね」
咲耶:「おや?お腹が空いたのかい?」
にちか:「〽『さみしい』と『お腹すいた』は嫌ーい♪」
真乃:「今日は、お祭りの日なんですね」
凛世:「賑やかで…ございます」
常磐P:「よしみんな、カツオだ」
常磐P:「ははっ、これは本当に美味しいな」
咲耶:「そう、カツオは最高なんだ!」
咲耶:「子どもの頃は、父の分まで食べさせてもらったりもしたなぁ……。」
常磐P:😭
常磐P:「なあ、咲耶。いつかの高知旅行、楽しみにしてるからねって前言ってたよな。こうして連れてこられてよかったよ。」
咲耶:「あぁ!久しぶりの楽しい里帰りになりそうだ。今度は一人じゃなくて、みんながいるから。」
咲耶:「プロデューサー、ちょっといいかい?」
咲耶:「こうしてちょっとはしゃぎたくなってしまってね」
そうして少し早めに宿に帰着。ゆっくりと疲れを癒やした。
4.2日目(桂浜→帯屋町→高知城)
今日は2日目だ、海が見たいってコンセプトだもんな、じゃあ、桂浜に行こうじゃないか。
咲耶:「今日もカンカンに晴れているね」
甘奈:「日焼け止めもばっちり~☆」
凛世:「青々と、どこまでも、拡がっていくようです」
小糸「アイスクリンって、高知と岡山以外ではあんまり言わないんだって」
甘奈:「クラゲはいないけど、カメさんがいるよ!」
小糸:「ぴぇ…、カメさん、結構がっつくんだね💦」
甘奈:「エイさんニッコニコだね☆」
凛世:「…😡」
凛世:「次こそは…プロデューサー様と、二人で…」
~市内中心部に戻る~
常磐P:「はい、シーズ」
にちか:「どうしてまた戻ってきたんですか?」
常磐P:「ああ、いや、まあ屋台餃子っていう隠れた名物をひろめ市場に探しに来たのさ」
にちか:「うわ~いくら休みだからって昼からビールですか?ちょっとおじさんっぽいですよ。」
常磐P:「そ、そうかな」
咲耶:「せっかくここまで来たんだし、お城を見て帰ろうじゃないか」
常磐P:「おう!」
咲耶:「幼い頃、父に連れられて来たことがあったよ」
常磐P:「昨日今日のことが、少しでも楽しい思い出になってくれたのなら、俺はそれで冥利に尽きるよ」
常磐P:「みんな、急なYou Tubeチャンネルに投稿予定の番組の撮影に付き合ってくれてありがとう!とても助かったよ。」
こうして、帰路についたのでした。
Fine.
編集後記
高松から普通列車で徳島に行くのも、徳島から阿波海南までの普通列車、そこからの阿佐海岸鉄道DMV・路線バスの移動、どこか一つもたつくと行程が大変苦しくなるものです。そういう緊張感と隣り合わせ、けれども自分の責任で最果てまで行って予定どおりに目的地に着いていて、なおかつ見たいものをしっかり記録するというのは一人旅の醍醐味です。
みんなで行くからこそ行けるところもあれば、一人だからこそ行けるところもあります。
旅の形はそれぞれです。少し思い出したら、シャニマスを起動して、グレフェスをやる前に、フォトモードを旅先で起動してみてはいかがでしょうか。
夏場は端末が熱くなりやすいので、温度管理の戦いにはなりますが、絶景とアイドルを一緒に写真に遺して、旅の思い出にいかがでしょう。
その昔、アイモバっていう位置情報ゲーがあって、そういう旅の思い出の残し方もあったんですけど、無くなっちゃったんですよね、筆者が高校生か大学に上がる頃ですから、2016年前後?に。それとは違う形でこうして旅の思い出を遺せることは、なかなか趣があります。