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【相性考察】攻撃を受けなきゃ勝てる グレイシアスイクンvs れんげきウーラオス 十戦一人回し
こんにちは。うっちーと申します。
大型大会入賞などは一度もないですがシティリーグやジムバトルで楽しんでいるポケカプレイヤーです。
はじめに
現在の環境はVMAXのパワーが大きくVMAXが覇権を握っています。
そこでそのVMAXから技のダメージを受けないグレイシアVMAXのデッキを組んで環境の中心のれんげきウーラオスVMAXと対戦してみました。
一人回しのルール
この一人回しでは事故の有無関係なく10戦やっていきます。先攻後攻に関してはそのデッキがじゃんけんで勝った時に取りたい方を5戦ずつに振り分けます。
例)黒馬マホイップVS連撃ウーラオスではどちらも先攻を取りたいので(私個人の考え)黒馬マホイップが先攻で行うゲームを5戦、後攻で行うゲームを5戦行います。
また事故に関してはそのデッキの持つ特性・性質だと考えているので事故を含めて10戦行います。
グレイシアスイクン レシピとポイント
デッキコード: SypRyM-VoiYXC-EUSMRM
・実はスイクンの方が多い
グレイシアVMAXは特性は強いのですが技「ダイツララ」は150+ベンチ30と少し物足りない火力です。(ミュウがいると150ダメージしか出ない)そのため相手がVやGXで戦ってきてもワンパンすることができません。
それを補完するためのスイクンVです。技「ブリザードロンド」はお互いのベンチポケモンが10体いると220ダメージ出すことができ大体のVポケモンを倒すことができます。そのためアタッカーとしての役割を負うため3体採用しています。
・回収ネット 2枚
PJCS後は某有名プレイヤーの影響でインテレオンを使うなら回収ネットはセットという考えが出回りました。私もそれに影響されて入れました笑
とはいえやはり理にかなっておりこのデッキは入れ替え札が少なめなので入れ替え札としても使うことができ、後半インテレオンの特性を連続で使うこともできます。
・スタジアムは混沌のうねり
グレイシアVMAXとスイクンVの特性を使っていきたいので混沌のうねり一択です。
・キャプチャーエネルギー 2枚
「ダイツララ」が無無水、「ブリザードロンド」が無水ということで相性も良くメッソンを並べたいため採用しました。
れんげきウーラオス レシピとポイント
デッキコード: XMyyUS-u2TQG6-MMRpME
ヨネダタクヤ選手のレシピを参考にして作成しました。
・ウーラオスV 3枚
ガラルサンダーがアタッカーの役割を担えるので他の枠のために3枚にしました。
・ガラルサンダーV
主にムゲンダイナVMAX・ゲンガーVMAXに勝つためのカードです。ですが、ミュウツー&ミュウGXなどの特殊エネルギーを使うデッキに対しても使います。今回はあまり使いませんでした。
・エリカのおもてなし 1枚
現環境はベンチにたくさんのポケモンが並びます。そのため「うらこうさく」でサポートを簡単に持ってくることができるこのデッキでは強く使えます。
・キバナ 1枚
このカード1枚でキョダイレンゲキまで簡単に到達できます。このカードも「うらこうさく」によって簡単に持ってくることができるので強いです。
・頂への雪道 1枚
サイドが負けてる状態で「うらこうさく」インテレオン→リセットスタンプ・頂への雪道を持ってくることで巻き返すことができます。
グレシア側 意識したプレイング
・エネルギーを絶やさない
ウーラオスは基本的にエネルギー1枚で攻撃することができ、早いデッキです。一方でこちらはグレイシアVMAXは3エネ、スイクンVは2エネと重くは無いですが軽くも無いです。そのため少しでも遅れるとテンポを取られてしまいます。
・Vポケモンは3体以上出さない
これはガラルサンダーV対策です。通常ならグレイシアVMAXに対して「ひゃくれつラッシュ」を2回打っても300にしかならず「クイックシューター」等を使わないと倒されませんでしたが、「らいめいげり」+「ひゃくれつラッシュ」で倒されてしまいます。
・2-2-3で押し付ける
スイクンV×2とグレイシアVMAXで押しつけます。相手側からするとウーラオスVで攻撃するとスイクンVにワンパンされる可能性があり、一方でVMAXするとグレイシアVMAXを突破しにくくなります。なので、序盤はグレイシアVだけベンチ置いておきVMAXをチラつかせます。そうすると相手はVポケモンを取っておく必要がありスイクンVでワンパンしやすくなります。
・入れ替え札は大切に
このデッキはポケモン入れ替え、あなぬけのひも、ふうせんがそれぞれ1枚ずつなので「しゅんそく」のために無闇に入れ替え札は使わないようにします。
・ミュウにタフネスマントを
「クイックシューター」「ヨガループ」のコンボを防ぎゲーム全体でキョダイレンゲキを打ちづらくします。
ウーラオス側の意識したプレイング
・ベンチをひと枠空ける
「ブリザードロンド」で220ダメージ出させないためです。ウーラオスVがワンパンされてしまいます。
・ガラルサンダーVは取っておく
グレイシアの突破手段として取っておきます。相手がVポケモン2体しか出ていなくてもキバナから1ターンで攻撃することができます。
・1ターン目はウーラオスに手張り(したい)
1ターン目にウーラオスに手張りできればキョダイレンゲキの可能性が出るので相手にミュウを要求でき、相手の動きを少し制限できます。もちろん、手札が悪くどうにもならなそうな時はどんどんよびます。
・スタジアムは慎重に
スタジアムが2枚しか入っておらず混沌のうねりを剥がすのに水の塔しか使えないため慎重に使います。
・キバナの使い所
キバナはウーラオスV・ガラルサンダーVを起動させグレイシアVMAXを突破するために使います。急襲の役割です。
結果と考察
グレイシアスイクン6勝(先攻3勝、後攻3勝)、れんげきウーラオス4勝(先攻2勝、後攻2勝)で、グレイシアスイクン有利という結果になりました。
考察
・スイクンVが強い
単純にスイクンVの技がれんげきウーラオスに対してパワーを出しやすかったです。2エネで起動でき、手札事故を「しゅんそく」で解決することもでき、とても優秀です。
・タフネスミュウが強い
これが一番強かったのかなと思います。序盤からミュウを置いても「クイックシューター」「ヨガループ」のコンボを許さず、相手にボスの指令を要求できます。
・雪道を許さない
グレイシア側は混沌のうねり2枚、ウーラオス側は水の塔1枚で順当に行けばサイド落ちがなければ頂への雪道を貼ることはできません。そのため、後半にグレイシアVMAXを通すことができたと思います。
・スタンプをもう1枚
ウーラオス側にリセットスタンプをもう1枚追加したいです。
さいごに
グレイシアスイクンがれんげきウーラオスに対して有利を取れることが意外でもっと煮詰めればCLでも活躍するのではないかと思います。ただ、そのCLは中止になってしまいましたが...
しかし、この期間にポケカをすることがCL完走につながると思うのでこれからも練習を続けます。
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