カルスNC-Rはどこで売ってる?ホームセンターや農協で買える?
肥料効果を高め作物の食味・品質を向上してくれる複合微生物資材「カルスNC-R」。使い終わった土を再利用できますし、ゴミが減って虫が湧かなくなるなど、メリットも多いんですね。
そんなカルスNC-Rですが、いったいどこで売ってるのかわからなくてお悩みの方もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、カルスNC-Rの販売店を調べましたよ。
カルスNC-Rの販売店・取扱店は?カインズ?コーナン?ビバホーム?
カルスNC-Rは、主に農業資材専門店や一部ホームセンター等で販売されています。具体的には以下のような店舗が購入できますよ。
★カルスNC-Rの取り扱い店舗
ジョイフル本田
ビバホーム
グッデイ
JA(農業協同組合)
グラントマト
農家の店しんしん
農家の店みのり
おてんとさん
農業屋
etc.
※すべての店舗で取り扱いがあるわけではありません。詳しい取り扱い店舗は公式サイトに掲載されているので、ご確認ください。
ちなみに、現時点ではコーナンやカインズ、ナフコ、コメリでは取り扱いがないので注意しましょう。
カルスNC-RはAmazonや楽天などの通販でも販売されている
カルスNC-Rを取り扱うお店が近くにないときは、Amazonや楽天などの通販を利用するのがおすすめです。
カルスNC-Rを購入した方々の口コミもたくさん掲載されているので、ぜひ詳細をチェックしてみましょう。
カルスNC-Rと超カルスNC-Rの違いは?
カルスNC-Rと超カルスNC-Rの主な違いは以下の通りです。
使用方法の簡便さ
超カルスNC-Rは米ぬかが不要で、単独で使用できます。
従来のカルスNC-Rは米ぬかと一緒に使用する必要があります。
微生物の密度
超カルスNC-Rは微生物の密度が高くなっています。
これにより、単独での使用が可能になっています。
使用量
超カルスNC-Rは高密度のため、使用量が従来のカルスNC-Rよりも少なくて済みます。
用途
超カルスNC-Rはガーデニングや家庭菜園向けに特化した製品です。
従来のカルスNC-Rはより広範囲の用途(農業用途も含む)に対応しています。
効果の即効性
超カルスNC-Rは高密度の微生物により、より迅速な効果が期待できます。
これらの違いにより、超カルスNC-Rは家庭園芸用途により適した、使いやすい製品となっています。一方、従来のカルスNC-Rは、より幅広い用途に対応できる汎用性の高い製品と言えます。
カルスNC-Rのメリットとデメリットは?
カルスNC-Rのメリットとデメリットは以下の通りです。
メリット
優れた土壌改良効果
カルスNC-Rは土中の微生物の活動を活性化させ、土壌に団粒構造を作り出します。その結果、土が柔らかくなり、排水性や通気性が向上します。作物の成長促進
土壌環境の改善により、根の張りが良くなり、作物の生育が加速します。残さの有効活用
収穫後の作物残さや雑草を手軽に土づくりに利用でき、処理の手間が軽減されます。連作障害の軽減
土壌環境が整うことで、連作による障害が緩和される効果があります。簡単な使用法
有機物と混ぜて散布するだけの手軽さで、家庭菜園でも容易に取り入れられます。
デメリット
高価格
効果が高い反面、価格が高めです。特に大規模農地での使用では、コストが大きな負担となる可能性があります。使用方法の理解が必要
土壌の状況を適切に理解し、正しい方法で使用しないと、十分な効果を得られない場合があります。併用に注意
石灰を含む肥料との同時使用は避けましょう。これらが微生物活動を抑制する可能性があります。保管に注意が必要
高温多湿や直射日光は微生物に悪影響を与えるため、冷暗所での保管が求められます。過剰使用のリスク
規定量以上の使用は土壌バランスを崩し、作物に悪影響を与える可能性があります。
カルスNC-Rは非常に効果的な土壌改良剤ですが、正しい使用と管理が重要です。これらの注意点を踏まえて使用することで、最大限の効果を引き出すことができますよ。
カルスNC-Rと米ぬかの割合は?
カルスNC-Rと米ぬかの効果的な使用割合について、以下にまとめます。
推奨される割合
一般的に推奨される混合割合は次の通りです。
カルスNC-R 100グラムに対して米ぬか200グラム
この組み合わせにより、米ぬかが微生物のエネルギー源となり、微生物が土壌中の有機物を効率的に分解しやすくなります。
使用方法の例
家庭菜園(10坪=約33平方メートル)の場合
カルスNC-R:1kg
米ぬか:7~10kg
プランターや鉢の場合
カルスNC-R:100g
米ぬか:100g
効果
カルスNC-Rと米ぬかを組み合わせて使用することで、次の効果が期待されます。
微生物活動の促進
土壌の質の改善
植物の健康的な成長
収穫の向上
注意点
使用量に注意
米ぬかは栄養が豊富なため、過剰に使用すると害虫のエサになりやすいので注意が必要です。相性の良さ
カルスNC-Rは米ぬかと非常に相性が良いため、土作りの際に一緒に使うことが推奨されています。使用後の待機期間
混合後は1~3週間ほど土壌を落ち着かせてから作付けを行うのが理想的です。
これらの点に留意しつつ、カルスNC-Rと米ぬかを適切に組み合わせることで、土壌改良の効果を最大化できますよ。
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