赤はやる気が出る
うつ病予防を広めている、時任春江です。
うつ病予防というと、どうも、うつ病患者さんを治療する話なのか?と思われがちです。
そうではなくて、発症しないように予防するための考え方や方法を啓蒙しています。
色彩心理について、昨日から打ち合わせでやり取りさせていただいていたので、今朝も、関連する情報が目に留まりました。
赤いネイルはやる気が出る
オリンピックで盛り上がっていますね。
今朝のこと、NHKあさナビを何とはなしに見ていました。
ボルダリングの選手が紹介されていました。
野口啓代選手が、大会に挑む気持ちを話していました。
その中で、赤いネイルだと、やる気が出る、というような話がありました。
野口選手、ネイルクイーンとして賞を取るほどネイルには思い入れがあるようです。
https://climbers-web.jp/news/20191125-2/
赤は、やる気が出る、力が湧いてくる、頑張ろうと思う。
色が、気持ちを表していたり、そうありたいと背中を押してくれたりします。
インタビューを聞いていない人でも、赤いネイルの野中選手を見て、やる気を感じると思います。それは、赤色のメッセージを感じるからです。
色彩心理療法とは
人を理解するのに、色彩が使えます。実はカウンセリングにも使えます。
色彩心理療法をご存じでしょうか?
色それぞれに持つメッセージから、心理的アプローチをするもので、投影法の一つです。
投影法といえば、箱庭療法が有名ですが、その箱庭の代わりに色彩を使うものです。
さて、この色彩で、人との関係を深めることができないか?
そう考え開発した「USCカラーカード」という教材があります。
こちらのうつ病にさせないためのコンソーシアムのブログで紹介しています。
http://utsuyobo.jugem.jp/?eid=11
色彩の専門家ではなくても、気軽に使える。
相互の関係を崩さないので安全。
職場の人間関係改善や労務管理、メンタルヘルス対策に役立てていただいています。
カードの説明は、また別にまとめたいと思いますが、
色で人が理解できる。
そんな色彩心理についてお話しました。
最近気になる色がある方は、何か意識が変わったのかもしれません。
振り返ってみられてはどうでしょう。