京都移住計画のイベントに登壇して、移住について考えたこと
うつわと雑貨のお店 minamoのハヤシです!
もう数ヶ月前の話で全然フレッシュな話題じゃないんですが、妻が登壇した話なんで、投稿させてください!妻大好きマンなので許してください!
先日、株式会社ツナグムさんの移住応援プロジェクト「京都移住計画」のWebサイト公開10周年&サイトリニューアル記念イベントにキクチが登壇しました。
イベントレポートも公開されたようでして、妻(キクチ)がイイ感じに載っております。本当にありがとうございます!
minamoはツナグムさんと実はわりとご縁がございまして。
なんとキクチが京都で就職をするきっかけになり、さらにはお店をはじめる背中を教えてくれた存在なのです!
「場を巡る」シリーズで、取材もしていただきました!
それだけに今回お声がけいただいたことは嬉しく、光栄な出来事。
そんな私たち、実は移住経験者なのですが、今回のイベントは移住について、改めて考えるきっかけになりました。
二の足踏んで当たり前な移住
移住する以上、暮らしが全く変わらないことはなく、やはり転職をしたり、新しい人間関係が生まれたりとすることはあり、気になるものですよね。
私たち自身が移住をしたこともあって「移住を考えている人」と話す機会があります。
その中でよく耳にするのはやっぱりこういう内容。
比較的ポピュラーになりつつある移住といえど、まだまだハードル高く感じる人が多いと、私たち自身、お話を聞いていて思います。
人間は慣れた環境を好むもの。
移住では暮らし慣れた環境から飛び出すことにはなるので、戸惑ったり二の足を踏んだりして当然。
移住前後で実際に困ったこと
移住に関する情報って今時、簡単にアクセスできますし、サポートする人や仕組みもあります。
そのおかげで移住も随分としやすくなりました。
他方、受け入れる側の姿勢は引き続き問われているように思います。
これは私自身の経験なのですが、移住前後で「なぜ移住をしようと思ったのですか?なぜこの地域なのですか?」といろんな方に聞かれたんですね。
もちろん悪気はないと思うし、会話のネタ程度に聞いているのだと思うのですが、正直なところ、少し困っていました。
本で読んだりインターネットで調べたりはして、移住したので、一応お話はできるんです。
ただ、確固たる理由はない。
しっかりした理由を求められているように、勝手に感じてしまいました。
どこかへ行くために、理由が必要なのだろうか、と。
何が移住を決めるキッカケ、その後の安心につながるか
登壇時のキクチの言葉が、とっても良いので紹介します。
大切なのは、優しく見守ってくれる人の存在。
minamoの2人としてはそう考えています。
移住する側も、移住をサポートする側も、気負わなくて良いんじゃないかと思うんですよね。
「お、今度〇〇くるんだ〜。もし時間あればご飯でもいこ〜」
「好きそうなお店あるから今度行ってみて〜」
くらいの感じで、移住前も移住後も関わってくれる存在が居てくれることが、実は一番移住前や後の居心地の良さに影響するんじゃないかなーと思います。
ちなみにツナグムの皆様には移住直後からずっと、そんなふうに接してもらってるな〜と感じていて、だからこそ私たちも気楽にやれてるのだろうなと思います。
移住にルールはない
実際に住んでみないとわからないこともあります。
もしかしたら自分の肌に合わないかもしれないし、意外な一面でしっくりくるかもしれない。
移住前の不安が「移住先でうまくやれるかな」という気持ちに根ざしているのだとしたら、「暮らしていれば、うまくいかなことや不安なことも、時にはあるでしょう」が私たちの答え。
そこで、minamoの2人としてはこんなふうに考えてみるのをオススメします!
移住を1回しかしてはいけないルールはない。
骨を埋める覚悟のある人しか移住してはいけないルールはない。
一度でたらもう一度住んではいけないルールはない。
移住こそ気楽に。不安だからこそ、起こることを重く受け止めすぎずに。
気になったら、まずは住んでみるのもアリ。
それくらいの感じで考えておけば、移住はよりしやすく、楽しめるようになるんじゃないでしょうか。
それでは。
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