社会人1、2年目の人&そのお子さんをもつ両親、必読
こんにちは!UTSUWA出版編集長の岩井です。
僕はこれまで20冊近くの書籍の制作に携わりましたが、今回紹介する1冊は個人的に思い入れが深いです(注:全部思い入れあります)。
「親友」のような本
皆さん、社会人1年目ってしんどくなかったですか?
仕事はもちろん、社会人としての常識、礼儀などたくさんのことを急に覚えなければいけないため、誰しも苦労が多かったはず。
お恥ずかしい話…
僕は社会人1年目で悩み、苦しみ散らかした挙句、「あ〜俺は会社員として生きていけねぇ〜」とバカみたいな即断即決をしました。
そして会社をやめ、起業をしました(今は後悔していません)。
悩み、苦しみ、自分を責めたあの時にこの本があれば…
原稿を読んだときに、心の底からそう思えました。
「この苦しさは自分が弱いからでも、バカだからでもないんだ」
「同じように今悩み、大変な思いをしている人がいるんだ」
「それでも人生はちゃんと続いている、続いてくれるんだ」
当時の自分が読んだらこういった気持ちになるだろうな、と容易に想像できました。
この本は、たとえるなら「親友」です。
痛みに寄り添い、痛みを聴き切ってくれて、最後にそっとアドバイスを添えてくれる、まるで親友のような存在です。。
「本が聴いてくれる? どういうこと?」
と思われても仕方ありませんが、この本を読むとその意味がわかります。
本が悩みを聴いてくれ、吐き出させてくれるのです。
著者である澤井さんが当時の辛さを包み隠さず書かれたからだと思いますが、僕も思いがけない読書体験に困惑するほどでした。
先生だった澤井さん
著者の澤井さんは小学校の先生でしたが、社会人1年目で退職することにされました。
激務や人間関係、事故、責任などすべてが灰色の何かになり、心を薄く覆って、いつの間にか覆い尽くされ、心が見えなくなる……
その過程はとてもリアルで、読んでいると心がキュッと締め付けられるようです。
ですが暗い本では決してありません。
澤井さんはその経験を糧に、退職されてからも新たな仕事に就きながら、同時に自分の可能性を拓くために色々なことに挑戦されています。
転職が当たり前になった昨今ですが、「社会人1年目の転職」というと、「逃げ」と思う人もいるでしょう。
澤井さんは「逃げ」ではなく、"先生をやめる"という「選択」をされました。
そこには大きな違いがありますが、それはぜひ本書を読んで考えて頂きたいです。
・今、社会人1、2年目でとにかく苦しい人
・社会人1、2年目で苦しんでいる子ども、友達がいる人
必読の1冊です。
〈澤井良太さんのSNS〉
・note
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