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本の書くべき内容ベスト3 〜みんなの知らない出版の世界シリーズ#10〜
みなさん、こんにちは!UTSUWA出版代表の山本です。
『みんなの知らない出版の世界シリーズの第10弾』をお届けします。テーマは「本の内容ベスト3」です。
弊社の著者さんの中で、「伝えたいことがあるけど、本に何を書けばいいのかわからない」という人がいます。
「出版はしたい。だけど、何を書いたらいいのかわからない」
そう思う人たちに向けて、少し尖ったテーマ「本に書くべき内容ベスト3」と題してnoteを書きます。
とはいえ、「野球をテーマに書きましょう」「美容をテーマに書きましょう」という特定の分野の話はしません。
それは人によってさまざまだからです。
そういう内容ではなく、どのような考え方で内容を決めればいいのかという話です。
「本を書きたいけど、何を書いたらいいのかわからない」という人向けの記事です。
この記事を参考に、出版を身近に感じてもらえれば嬉しいです。
第3位 周りの人が困っていること
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周りの人が困っていることを書くのは、もっともイメージしやすく書きやすいです。
たとえば、あなたはキャリアカウンセラーだとします。友だちが転職がうまくいっていないとしたら、その人の「転職がうまくいくような考え方」を伝える本を書きます。
その人に、
「転職活動をしていて不安なことは?」
「何をキッカケに転職しようと思ったの?」
などとリサーチができます。
その人の悩みや願いを直接感じることができるため、書く内容に困ることもありませんし、その人の悩みにピンポイントで解決できます。
いい本は、一般的な人に向けて書く本ではなく、特定の人に書く本です。
つまり、書く内容に困らずに、確実に特定の人に書けるのです。
近しい人が困っている。
その人に向けて本を書く。
シンプルですが、このように書くことでとてもいい本になります。
第2位 自分が本当に伝えたいこと
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第2位は、自分が本当に伝えたいことを書くことです。
当たり前と言えば、当たり前ですよね。
たとえば、お医者さんなら「世の中の人がひとりでも健康でいい生活を送ってほしい」と考えていると思います。
建築士なら「快適な空間で生活してほしい」と思っていますよね。
ただ、それを書くだけです。
ただ本にするときは、もう少し踏み込むといい本になります。
それは、「なぜそう思っているのか」を深掘りして、その理由やキッカケ、経験などを本に記すことです。
そうすると、本当に伝えたいことが深いところまで見える化され、自分の考えの整理もできるし、真に伝えたいことが伝わります。
第1位 過去の自分に伝えたいこと
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以外かもしれませんが、第1位は「過去の自分に伝えたいこと」を書くことです。
「え? どういうこと?」
と戸惑った人もいるかもしれませんが、過去の自分に向けて書くのは本当にいいんです! ちょっと言葉足らずになりましたが、ホントです!
なぜかというと、今の自分から過去の自分に本を書くと、スラスラ書けます。間髪入れずに、書けます!
過去の自分に対してなら、他人には言えない言葉や伝え方で本が書けると思いませんか?
過去の自分は、主観的な存在だけど、過去だから客観的になれるんです。
だから言いたいことを躊躇なく、客観的に書けるんです。
それって、本を書く上でとても大切です。
主観的でなければ、その本に惹き込まれません。
客観的でなければ、何がいいたいのかわかりません。
このバランスが大切で、それを簡単にイメージできるのが「過去の自分」です。
まとめ
いかがでしたか?
本に何を書いたらいいのわからないと悩む人がいたら、この記事を参考に書いてみてください!
3つを紹介しましたが、どれが正解かはありません。
ただUTSUWA出版としては、この3つを提案することが多いんです。
著者さんの中には、何を書いたら整理できない。という方がいるので、よくこの話をします。
するとスラスラ書ける人が多いんです。
ぜひ試してみてくださいね!
UTSUWA出版の理念は「出版を身近に」です。
「世の中に人全員が出版を経験する世の中」にしたいと本気で考えています。
出版って、ほとんどの人が経験しないため、中身がわからないんですよね。だから不安になりますし、驚きもありますし、戸惑いもあると思います。
でも、出版っていいものだし、簡単にできるんです。
出版体験は人生を変える体験のひとつになりえます。
もしこの記事で少しでも出版を身近に感じてもらえたら幸いです。
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「本に書くべきテーマ」
— UTSUWA出版 (@UTSUWAshuppan) June 22, 2023
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