〈権威性〉のある自己紹介の書き方
みなさん、こんにちは!UTSUWA出版編集長&世界一周中の岩井です。
経営者やフリーランスはもちろん、会社員の方でも転職の際には、なんらかの形で「自己紹介文」を書きますよね?
特に今だとnoteであったり、SNSであったり、そちらにも自己紹介文を書くことは多いはずです。
そこで『〈権威性〉のある自己紹介文』とは、つまり相手が読んだときに「この人はただ者ではない、すごい人だ…」と思わせる自己紹介文です。
必要な要素は3つ
自己紹介文に必要な要素は大きくわけて3つです。
簡単な経歴(大学→就職先A→就職先B→現在の活動)
数字付きの結果
原点と展望
「1.簡単な経歴(大学→就職先A→就職先B→現在の活動)」
は導入であり、名前や出身地と同じようなものだと思ってください。
「大学も就職先も誰もが知っているようなスゴイところじゃないんですけど…」
と思われるかもしれませんが、大丈夫です。
つまり必須項目ですが、ここで権威性を出す必要はありません。
「2.数字付きの結果」
が〈権威性〉のある自己紹介文において最も重要です。
「私は、これまでA社で10年働き、多くの結果を残してきました」
「私は、これまでA社で10年働き、そのうちの9年間は営業ノルマを達成し、全国の営業マン300人のなかかで3番目の成績に上り詰めたことがあります」
どちらが「スゴそうか?」、あきらかですよね。
上記の文章を例にすると、「300人中の3位」は結果が明確なうえ、かつ規模もわかりやすいです。
一方で「結果を残しました」と言われても、「どんな結果を残したのか?」「その結果がどのように評価できるものなのか?」など不明な点が非常に多いです。
つまり重要な点は「読み手が、あなたの力量を想像できるか」です。
その点、数字は人によって解釈がバラバラになることがないため(300人中の3位という解釈は人によって異なることがない)、読み手にあなたの力量が明瞭に伝わります。
「3.原点と展望」
ただ、どれだけ結果を明確に書いたとしても、そこで終わってしまっては、読み手は人間味を感じられません。
そこで最後に、その仕事や活動をすることになった原点(原体験、キッカケ)と、展望(今後どのような活動をしていくか、ビジョン)を入れましょう。
その人が結果を出せた背景が原点と展望から想像できますし、想いや目標を知ることができれば共感もできます。
以上の3点をしっかりと押さえて、あなたの〈権威性〉が伝わる自己紹介文をぜひ書いてみてください。
UTSUWA出版の理念は「出版を身近に」です。
「世の中に人全員が出版を経験する世の中」にしたいと本気で考えています。
出版って、ほとんどの人が経験しないため、中身がわからないんですよね。だから不安になりますし、驚きもありますし、戸惑いもあると思います。
でも、出版っていいものだし、簡単にできるんです。
出版体験は人生を変える体験のひとつになりえます。
もしこの記事で少しでも出版を身近に感じてもらえたら幸いです。
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