見出し画像

ハロプロとコロナ



Hello! Project 2020 Winter HELLO! PROJECT IS [ ] ~side A~

今年の2月のハロコンでしたが、コロナに怯えて見送りました。

5月は流石に大丈夫だろうと、'20コンのチケットは取っていましたが、
残念ながら中止。過去にない参戦なしブランクとなりました。

その後発表されたのは、
『Hello! Project 2020 Summer COVERS ~The Ballad~』

ハロメンソロ歌唱パフォーマンスのみの構成という初の試みですね。

2002年から見続けてきたハロコンと比べるのも野暮と分かりつつも、
この状況下では仕方ないとは言え、いろいろ予想して結局こちらは見送りました。

そんなところ、
テレ朝チャンネル1で『Hello!Project presents…「ソロフェス!」が7月に放送されたので、
集中して見たのですが、ハロコンに何を期待していたのかが浮き彫りになりました。

各々上手いのは十分伝わるのですが、
推しメンが特にいない私としては、興奮するポイントが少なかったです。

そして今、

・どこを見ていいかわからない情報量

・大音響

がハロコンの核と確信しています。

このまま通常のハロコンが開催されなかったら、
人生の楽しみの一つが欠けてしまいます。

アンジュ、こぶしの無観客ライブ生中継も見ていましたが、
オンラインライブが生ライブの代用になるとはとても思えません。

素人考えですが、クリアな透明スクリーンで観客と演者を隔てる形でも構いませんので、いつものハロコンを復活してほしいのです。

運良く通路側の席が当たり、1mもない目の前で小田ちゃんが歌い踊ってくれたあのとてつもない異次元体験と感動は、一生の思い出です。

これがハロプロ他、知名度と実力と人気を兼ね備えたアイドル以外においては、オンライン活動が続く=アイドルとしての死をより早めることになっていくと思います。

意図的か否かは別として、接触することで諸々誤魔化して活動しているアイドルにはより顕著なことと予想しています。

芸事を身につけた演者で何とか成立する、スタイルを変えたコロナ仕様のコンサート(オンラインも含めて)。

芸事を身につけずに数多あるオンラインライブコンテンツの中で闘い抜くのは、接触を武器にしてきたアイドルには厳しいことでしょう。

もちろん、スタイルを変えて現場接触が可能な状況になっても、その人数の減少は運営の存続を厳しいものとし、さらに少数のコア層の中心を担っているであろう、命がけで参戦しなければならない高齢オタさんには難しい選択を迫ることになるでしょう。

コロナ禍で、店じまいするアイドルは益々増えるでしょうが、そんな中、実力・魅力の高いアイドルが残ることに期待しています。

誰でもなれない存在 = アイドル。

これは会いやすいアイドルを応援しているファンには激しく反発されそうですが、
私にとってのアイドルは、

・手が届きそうで届かない

・親しみやすくて、でも遠い

そんな存在です。

え?うつつほしですか?

その名の通り、星ですからね。

最も近い存在と言える私ですら、手が届かないどころか、生きているうちに会えるかどうかもわかりません。







いいなと思ったら応援しよう!