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注目を浴びるというのは
期待を集めるとき、いつも以上ができる人と、いつも通りができる人と、いつも以下しかできない人がいる。
自分はどうだろうか。
これまでの人生を振り返ると、3番目かな。
去年のソフトボール大会。ここ一番のチャンスで、打てなかった。
中高の部活でも、公式戦のときに限って負けた。
人が見ているという状況がプレッシャーになって追い込んでくる。自分にはそれに打ち勝つほどのバイタリティがない。
注目を浴びるというのがこわいと感じるようになっていた。
僕は主人公 (ENFJ) ではない。
野球にたとえるとわかりやすい。
普段の打率に比べて、得点圏打率 (2塁または3塁に打者がいる状況での打率) が飛び抜けて高いバッターがいる。もちろんピッチャー側が精神的にしんどくて、制球が悪くなっているというのもあるとは思うが、バッター側も「期待されている」という感情が火事場の馬鹿力みたいなものになって、普段の力に上乗せされているのは間違いないように思う。
彼らは間違いなく「いつも以上ができる人」だ。野球に限らずスポーツ選手や、スポーツの上手い人にはそういう人が多い気がする。
対して現在、破竹の勢いでヒットとホームランを量産している大谷選手は、得点圏打率だけで見ると伸び悩むらしい。
チャンスであっても、そうでなくても、圧倒的実力でねじ伏せる。彼はまさしく「いつも通りができる人」なんだろう。ピンチの時でも精神を統一できるピッチャー的側面も兼ね備えているからこそ、それが実現できているのだとしたら面白い。
というかそもそも「いつも通りができる」というのが冷静に考えてすごすぎる。プレッシャーをものともしない、あるいはプレッシャーとも思っていないのだとしたら、いちばんの強心臓かもしれない。ある意味では「いつも以上ができる人」の先にいると言ってもいい。
で、最後。いつも以下しかできない人。
(今から言うことは自分へのダメ出しであって、特定の誰かへの誹りではないことをご理解いただきたい)
こういう人はたいていオーラというものがない。あと自信がない。この2つが、火事場の馬鹿力スイッチをオフったままにさせている。
チャレンジの数をこなしていないのも大きいと思う。普段から自信が無いから「ああこれも無理だろう」と簡単に諦めてしまう。いつも以上を出さないといけない場に立つことがそもそも少ないから、慣れることができず、失敗続き。
そう、誰だって最初はプレッシャーに負けてしまうものだ。それを乗り越えきれていないという時点で、根本的に弱い。危機感持った方がいい。
インターンの面接選考がとにかく苦手なのは、いつも以下しかできない人間だからだろうか。なんとしてもこの1年間で挑戦を増やして、ピンチをモノにできる人間に変わりたい。
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