いまさら買ったよ 雨宮さん2巻
※本日の記事は少々趣味に寄りすぎているかもしれません。
悪しからず。
うつろです。
先日あてもなくあらゐ先生のTwitterを見ていたら、「雨宮さん」2巻が1ヶ月近くも前に発売されていたことを知りました。
自分の情報収集力のなさを恥じました。
反省を込めて、買いそびれた1巻の特別版と、2巻の通常版・特別版の3つをカートに入れました。そしてその場でポチりました。
今日帰ってくるとすでに届いていました。
封筒とも段ボールとも言えない不思議な茶色の包みを開けて、お披露目。
特別版は表紙の材質からして違うのよね。素敵。なんか好き。わかる。中の方に紐製のしおりみたいなやつが入ってるのも、好き。
どこまで僕のフェティシズムをくすぐってくれるのかと唸ってしまいました。
復習も兼ねて1巻の特別版を読んでみます。
いたなぁ。ホーランドロップちゃん。「ホーラン…?」と思ってネットで調べたことも思い出しました。そして名前も、なんか好き。
ご存知ない方のためにざっくりストーリーを説明するなら、
とでも言いましょうか。
ざっくりだなー。
この漫画、自分はすごく大好きなんですが、一つ大きな問題があります。
それは、「物語の中で描写される『なんか好き』が、読んでいる本人の『なんか好き』と大きくズレていたら、本当の意味で楽しめるものにはならないのではないか?」ということ。少し辛辣なことを言ってしまいますが、おそらく人を選ぶ漫画なんだろうとは思います。
その点では僕とこの漫画は非常に強烈にシンクロしていました。
1巻最初にトグルスイッチに触れるシーンがあるんですが、トグルスイッチ、僕もなんか好きなんですよね〜。証拠と言ってはなんですが、この1巻が発売されるよりも前に僕がトグルスイッチについて述べている貴重なスクショがあったので、貼っておきます。
雨宮さんの公式ライバル、「カマドクロ」の召喚の時の掛け声が「アジャラカモクレンテケレッツの パ!」だったのにも驚きましたね。先日、米津玄師さんの「死神」が好き、と語ったばかり。つくづく不思議なご縁です。
そして度々登場する般若心経も、父方の祖母の家で何度か聞いた影響でうろ覚えですが言えちゃったりします。そして言いたくなっちゃう語感の良さ、めちゃくちゃわかる。照見五が蘊皆空するところももちろん知ってますし、ぎゃーてーぎゃーてー言うところも知ってます (そのうち本編にも出てこないかな)。
2巻にはパンの袋を留めるやつの話も出てきましたね。若干角度は違いますが、ずーーーっと前にバッグ・クロージャーのネタ書きました。
とことん自分の「好き」とこの作品の「好き」が、合致しているんです。
そしてこの作品の「好き」があらゐ先生本人の「好き」ともかなりシンクロしていると思われることは、一端のファンとして密かに感じていることです。2巻に登場する万年筆「スーベレーンM800」は、まさしくあらゐ先生が実際に使われているものです (YouTubeライブで言ってました)。
高すぎて手がのびずまだ買ってませんが、いつか買いたいとずっと前に記事にしてました。「好きな漫画家さんが」と個人名を濁してましたが、これは紛れもなくあらゐ先生のことです。
まあこんなふうに「好き」がバチバチに合ってるので、好きなんです。
ここまで感性のあう人ってなかなかいないと思います。社会人になっても、おじさんになっても、全力で応援したい人です。
そして、自分。
好きなこと、ちゃんと文字に起こせてて、みんなに伝えられてて、えらいな。
許す!
雨宮さん2巻、終わっちゃった!
日常12巻、待ってます‼︎
あなたの力で、僕が何かをなすかもしれません