初夢見るなら〇〇がおすすめ

新年、明けましておめでとうございます。
まだちょっと風邪が残っているうつろです。インフルエンザじゃなくて良かった。

新年って何かと忙しいですよね。おせちを食べ、初詣に行って、人によってはデパートの初売りに参加なんてのもあるかもしれません。我が家では、毎年年末年始にNHK教育で放送される「0655・2355 年越しをご一緒にスペシャル」を予約しておいて、年明けに全員で見るのが恒例になっています。今年も大いに盛り上がりました。

夜にはお食い初めをいただき、ずっしりと体に溜まった疲労を癒やそうと眠りにつく。でもこの睡眠、実は1年で一番大事です。
そう、表題の通り、1/1の夜に見る夢が初夢にあたるからです。

一富士、二鷹、三なすび。誰もが知っている文言でしょう。
でもこれらが出てくる夢を、初夢に限らず見たことってありますか？

夢というと、あくまで個人的な感覚になりますが、家族や友人など近い関係の人間が出てくることが多いように思います。自分の無意識が作り出す空想の物語なので、思い入れのあるものでないとそもそも題材にできないわけです。

そう考えると「一富士、二鷹、三なすび」って相当厳しい感じがします。静岡県出身の父親ですら夢に富士山が出てきたことはないと言ってました。鷹なんてもってのほかで、これまでに見た回数なんて大抵の人は数回が関の山でしょう。なすびはよく見るかもしれませんが、大好物だという人以外は大した思い入れもなく生活しているんじゃないでしょうか。

これを読んでいるあなたが、今からこれら3つを初夢に登場させるのはちょっと難しそうです。僕のおすすめはこの先の3つ。諸説ありますが有力な説として、「四扇、五煙草、六座頭」というのがあります。

座頭というのは盲目の法師のことだそうです。琵琶法師をイメージして貰えばいいでしょう。さて、この中で一番夢に出てきそうなものといえば。
そうです。煙草です。

初夢ではありませんが、何度か煙草の出てくる夢を見たことがあります。
スーパーで知らない煙草を買う夢、未成年にも関わらず煙草を吸おうとする夢、とかだったでしょうか。インパクトが強かったからか、いまだにしっかりと記憶に残っています。

特に20歳前後の男性にとって、煙草というのはかなり強い印象を残しやすいものでしょう。一度も吸ったことがない私であっても夢に出てくるというのは、ある種の潜在的な興味が現れていることに他なりません。吸ったことのない人であれば、初めて吸う様子が夢になり得ますし、吸っている人であれば誰かが吸っている様子が夢に現れてもおかしくないでしょう。また他の縁起物と違って煙草単体で登場するだけでなく、それを吸う誰かとの同時出演がイメージしやすいため、登場機会が大幅に増えると思われます。

煙草の煙は上に登っていくことから、運気上昇のご利益があるそうです。
イメージがない人は、この動画でも見ながら夜を過ごしてみてください。

皆さんに素晴らしい明日が訪れますように。それでは。