お〜いお茶俳句大賞、ダメでした…
文章を扱う者として、世界で最も短い文学である俳句に触れないわけにはいかないでしょう。去年入選をいただいたこともあり (まぐれでしょうが)、自信満々に提出してみましたが、先日お祈りメールをいただきました。
言い訳ですが、原因はこれだと思っています。
応募〆切後に書いた記事とはいえ「大会やSNSなどで未発表のもの」と規定があったように思うので、引っかかったんじゃないかと。その場のノリと勢いで書いてしまったものが今になって枷になるとはなんともお恥ずかしいことです。
この悔しさを胸に、来年はなんとしても入賞、あわよくばラベル掲載を果たしたい。そのための作戦会議の記事にしたいと思います。
1年でたった6句しか送れない17文字の芸術に己の全てを込める、全国の俳人の皆さん。中には入賞常連の方もいると聞きます。どうやって毎年のように入選を果たしているのでしょうか?
毎年6つのうち2つか3つをその場の思いつきで送っている僕がいうのも野暮かもしれませんが、やはり長年の創作による経験と勘が一番大きいはずです。他にも俳句のコンテストはおそらくどこかしこであるはずなので、この大会にはこれ、あの大会にはそれと、選定者や大会の雰囲気毎に出場作を分けたりしているんじゃないかと推測します。生まれてまだ20年と少ししか経っていない僕には過去のデータなんてあったものではないですから、これを一朝一夕にやろうったって無理な話です。僕にはもっと別のアプローチがあるはず。
やはり、数です。「数打ちゃ当たる」、これをnoteの毎日投稿を通して証明してきた僕がいうのだから尚更です。今年から来年にかけてとにかく作品を量産し続けて、その中からいいのを決めるというやり方が一番自分らしくてラベル掲載に近い気がします。
たくさんアイデアを出すのはなんとか自分で頑張るとして、あとはどうやって選定するか。ネットに書き込むと規約に違反してダメそうなので、友人にアンケートをとって決めようと思います。やり方は至ってシンプルで、Googleフォームにでも思いついた全ての俳句を添付して、それぞれの句について良い・普通・悪いの3段階で評価をしてもらい、点数の高い上位6句を選出するというものです。これには恣意的な俳句を除去することに加え、多少なりとも認められたことに対する自信を得られるという長期的なメリットもあります。
100句作ったら100回選び取ってもらうことになるので友人たちにはかなりの負担をかけることになりますが、好んでやってくれそうな人は多いので彼らに賭けたいと思います。すでに10句集まっています。流石に50くらい思いついたら途中で選抜かけようかな。
入賞したら記事で取り上げます。本名公開も近いかも。
わくわく。