宇宙人と交信できそうな自分
研究室旅行のレクレーションのために、アンケートに答えました。
好きなものとか、エピソードトークとか。
いろんなことを聞かれた最後に、「この研究室で一番当てはまる人を選んでください」というアンケートがありました。
「一番かっこいいのは誰?」
「一番料理がうまそうなのは誰?」
そんな可愛らしい選択肢の中に1つ、
「宇宙人と交信できそうなのは?」という変な質問がありました。
「誰が1位なんだろうなぁ」そう思って円グラフでできた結果の紙を見てみますと、水色のゾーンが全体の3分の1くらいを占めています。
お察しのとおりです。水色は僕でした。
「誰が誰に投票したのか」の内訳も全部確認できたので、誰が僕のことを宇宙人と交信できそうだと思ってるのかと、まるで犯人探しかのように確認してみますと、教授陣 (教授・准教授・助教) 全員が「うつろ」と入れていました。
これは言い逃れがない。流石に少し反省しました。
「宇宙人と交信できそう」と言われて、あまりいい気がしないのはわかると思います。(というか「なんでそう思われてるんだろう?」というか、その疑問のほうが勝ってしまいましたが) とにかくこれは由々しき事態だということは間違いない。
なんせ大人3人から選出されてるわけですから。他の質問に比べてすごく抽象的で、本来なら票が分かれるはずのところを、ですから。
というか「宇宙人と交信できそう」って、具体的に何を聞いてるんでしょう?
ひとつは不思議ちゃん要素。僕が普段から少しばかり変なことをしでかすから、宇宙人と交信もしてしまうのではないかと思われている?のか?
もう一つは底の見えない感じ。実際に留学生の方に "mysterious" と言われてしまいました。そんなにミステリアスかね?自覚ないので正直怖かったです。
少し前向きに考えてみましょう。
たくさんの学生を見てきた先生方から見て「宇宙人と交信できそう」なのだから、僕は下手すると本当に宇宙人と交信できてしまうのかもしれません。UFOを呼び込んで、キャトルミューティレーションを受けることができたら、そりゃいい人生じゃないですか。「その能力があるかもしれない」と、大の大人に言われてるわけですから、自信持っていいですよね。たぶん。
霊感はなく、宇宙人も「いるにはいるけど地球には来られるはずがない」理論を唱えている僕としては少し意外な結果でしたが、前向きに受け止めて魅力にしたいと思います。
うん。魅力にはならん気がするな。
p.s. 自分の文章を読んでて不覚にも「長いなあ、読む気失せるなぁ」と思ったので1,000字に戻します。日に寄っては長いかもしれないけど、これからはだいたい毎日このくらいの分量でまとめます。ヨロシク