
全試合出場するシュヴァルツの代わりにみんなでレポを書くトーナメント予選D・決勝レポ!!
まえがき
ある日、柏の盟主セトピアさんによる築城宣言がなされました。
城の名前は『シュヴァルツ城』…
11/24(日)
— セトピア (@sepia_utopia) September 30, 2024
柏でシュヴァルツ城が開催されます!
皆様本をお持ちの上、レポを書く準備をしてご参加ください。
募集開始は明後日10/2の21時です!https://t.co/fSGzRPpdGh
シュヴァルツさんは「ボケルバ以外でも大喜利ってできるんですか!?」くらいの認識だった自分にレポを通して「茨城大喜利会」「しらす王国」の雰囲気を教えて下さった大恩人。
今では茨城大喜利会所属を自称する私が、きっかけとなった方の個人フィーチャー企画を外すわけにいかない、と思い、参加ボタンを押させていただきました。
結果として今回、企画の1つである「全試合出場するシュヴァルツの代わりにみんなでレポを書くトーナメント(以下レポトナメ)」の予選Dブロック、決勝ブロックのルポを書かせていただくこととなりました。
書きなれていないが故の拙い文章ではありますが、最後までお楽しみいただければと思います…。
レポトナメまで
せっかく全部が楽しかった会なので、レポトナメ以外にも印象に残ったことを書いていこうと思います。
~シュヴァ回し~
お題は以下の3つでした。
・やたら動きの激しいアニメばかりつくるプロダクション「スタジオミブリ」について教えてください
・懸賞金が3980円の指名手配犯に関する情報をお寄せください
・お互いに誰だかわからない参加者と、どこにあるかも中がどうなってるいるかもわからない暗室の中で謎の作業をやらされる「闇バイト」に行った感想を教えてください
3題ともにやる側はもちろん、見てる側としても楽しいお題でした!!
意識されてるかは分からないのですが、3つとも動きを付けたり、声量を出したりがしやすいお題で、ライブや、勝ち負けの無いローテーションなど見る側が審査せず楽しむことができる場向きの良いお題だな~と感じました。
特に指名手配犯のお題はBブロックの皆様との相性が抜群で、何度も拍手笑いをさせていただきました。
~本引用大喜利~
1お題につき持参した本1冊を選び、そこから抜き出した語だけで大喜利をする企画!
収蔵は学生時代に読んだ小説の類を実家に置いているので、バイブルである漫画の中でも好きなシーンがある「ゴールデンカムイ28巻」「ヘルシング7巻」で勝負を挑むことに…。
持っていくと決めてから2冊ともとんでもないネタバレがあることに気づき、どうしようもないので開き直ってましたw
漫画は文章が少ない文思ったよりもかなり苦戦したんですが、ジャイアンのセリフお題に菊田特務総長のセリフで回答できたのは良かったかな~…。
自分以外の方だと
・『スーパーマリオくん』を持ってきて、後半スターストーン無双をしていた名切老父痰さん
・それぞれ世界観のある長尺セリフの撃ちあいを仕掛けていたカタオカイツキさん、ばっはさん、はがねさん
・彦摩呂お題に対して『イチロー哲学』でドハマりしていたえちえちさん
が印象的でした!
#シュヴァルツ城 に持ち込んでいただいた本たちです!壮観! pic.twitter.com/czE57xMwUf
— シュヴァルツ (@Schwarz19972007) November 24, 2024
皆の本を並べて写真に撮った画像、素敵すぎるしフリマすぎる!
~シュヴァルツ超有利組手~
3〇2×、審査員1人、1お題につき答えられるのは最初に挙げた1人のみ、というスピード感が求められるルールでの、シュヴァルツさん1人vs挑戦者2人による試合。
「タッグ側はランダムに決まってるんですか?」という質問に対し、セトピアさんは
「こちらで事前に考えてあります」という旨の回答…。
良いですね~~~~~~~~~~~~~~
書き方が恐ろしくなってしまって申し訳ないんですが、セトピアさんの会のこういうところ、大好きなんですよね…。
ルールなどの作りこみはもちろんですが、こういった部分で参加者の「人」の部分にしっかり向き合える方だからこそ、主催として信頼されて、高クオリティな個人フィーチャー企画が開催できるんだろうな、と勝手に思っています。
この企画ではシュヴァルツさんが持ち前の速さで活躍。セトピアさんとの1vs1含め5勝4敗と勝ち越す好成績を収めていました。
思い返すと、この会に参加している立場ながらシュヴァルツさんと横並びで戦った経験はあまりなかったような気がしています。
覚えている中では茨城に初めて参加した際のミニトナメくらいでしたが、当時の自分は大喜利プレイヤーの知識に乏しく、大喜利にも慣れていなかったため、他参加者のプレースタイルに気を回す余裕すらなかったような気がします。
あれから半年以上経ち、こういった場でシュヴァルツさんの速さ、強さを楽しめるようになったのは本当に喜ばしいことだな…と勝手にしみじみさせていただきました。
収蔵は罪悪感さんとのタッグで出場し、勝利!
剣道お題で少し詰まっている間に罪悪感さんが「エンター!!」の回答で素早く1〇をとって下さり内心かなり助かりました…。
収蔵は負けじとイラスト&フィジカル&謎文言など出せる力をすべて出して○をもぎ取らせていただきました…大会だろうと企画会だろうと収蔵は全開…。
レポトナメ本編
収蔵はCブロックを1位で勝ち上がり!!
「この会に参加するからには絶対にルポが書きたい!!!」と思っていたので本当に嬉しかったです…。
(どんな感じで勝ち抜いたかは、えのきときのこさんのレポを併せてご覧ください。出場者の皆さんがタグになっているの面白すぎる。)
ということでここからが担当箇所、本戦Dのツボ上げルポです!
~予選D~
メンバーは以下の通り
・カタオカイツキさん
・はがねさん
・季節さん
・ケオンさん
・シュヴァルツさん
※開始前のやりとり※
セトピアさん「審査の方、手を挙げてください」
Aブロックの皆さん「✋✋️✋️✋️✋️」
ケオンさん「爆ウケですねえ!」
カタオカイツキさん「ありがたいねぇ~!!」
1お題目「『会話が噛み合っていない』以外で『アンジャッシュみたいになってる』と思った瞬間」
(以下個人的ツボ抜粋)
・いつの間にか1人になってまた2人になってる(シュヴァルツさん)
・一つの単語が複数の例えに使われている(ケオンさん)
・なんか相手の心の声が聞こえる(季節さん)
・急に文化人みたいになった(カタオカイツキさん)
・ぽつんと置かれたベンチで話している(はがねさん)
・最近ユーチューブでよく見る(ケオンさん)
・壁越しに電話してる(はがねさん)
「会話が噛み合ってない」という最大の要素を制限された状態での「アンジャッシュ」1要素のお題はかなり難易度が高いようにも見えましたが、各プレイヤーがそれぞれの方向からアンジャッシュの要素に向き合い、回答をぶつけ合う熱戦となりました。
2お題目「ちびまる子ちゃんの、クラスメイトが順番に巨人になっていく回」
(以下個人的ツボ抜粋)
・小杉が最後なのかよ(シュヴァルツさん)
・わたしゃもうすぐ食われるよ(季節さん)
・一番乗りだじょー(はがねさん)
・まるちゃん、その壁の外は知らないほうがいいよ(季節さん)
・後半で育つ(カタオカイツキさん)
・友蔵の俳句が2000字になるのはどういう仕組み?(ケオンさん)
・佐々木の爺さんが大きくなっていく (はがねさん)
・(バトルアニメでしかみないんですが)が空くに足だけ映るシーンがある(ケオンさん)
・上村ー!!(←だれ?)(はがねさん)
個人的な見解にはなりますが「ちびまる子ちゃん」の定番要素は他のアニメに比べ少し底浅なこともあり、使われていないけど定番、といった要素を拾いに行くか、もう一つの要素である「巨人」を深めにとらえるか、という戦いに見えました。
2題終わって結果は…
1位:はがねさん
次点:季節さん&ケオンさん
はがねさんは2お題ともかなり丁寧に要素を拾っており、終始安定したウケをとってのブロック1位でした。本当に隙が無い!
季節さんは要素の深い所に潜り込んで、そこから引き出した世界観のある回答が得点につながっていたように感じました。
ケオンさんは思考スピードとスタミナが安定していて終始回答が途切れる部分が無く「THE・加点プレイヤー」の戦い方を見せていました。
この戦いをレポしてて思ったのですが、加点のメモって本当にハード…!!
回答を次々出したほうが有利になるルールなので当然ガンガン回答が出てくるし、場の空気や熱も相まってウケる回答が連続しやすいんですよね…。
シュヴァルツさん初め、大喜利会のレポ書いてる方って本当に凄いな、と改めて実感しました…。
また、この試合の途中、観覧としてしらすさんがいらっしゃいました。
思わず自分が「国王!」と言ってしまったところ、
セトピアさん「国王じゃないです!」
しらすさん「城(シュヴァルツ城)は国内でしょ?」
というやりとりがありました。
王国も城もある由緒正しい大喜利の名所、それが柏。
さて、収蔵はその後本戦Aで敗北…。
本戦3位で敗退となってしまったのですが、2位が城主シュヴァルツさんだったため、次点として決勝のレポも書かせていただけることに!
ということで、続けて決勝のレポになります!
~決勝~
熱戦を勝ち抜いて決勝に上がってきたのはこの2人…!
えのきときのこさん
「シュヴァ回し以外も、楽しいもんだなと…。」
※えのきときのこさんは初めの挨拶で「シュヴァ回し」をお目当てにしていた、とお話しされていました。
ニシダアツシさん
「どうなることかと思いましたが取り戻せたかな。勝ちたいと思います。」
※何がニシダアツシさんを危機に追い込んだのか、コバヤシさんのレポも併せてお読みください。
迎え撃つはもちろんこの城の城主…!
シュヴァルツさん
「最後1勝くらいできたら…。」
なぜか全員が少し控えめなコメントを残し、決勝戦が始まりました!
お題「沈みつつあるのに乗客全員が『いつかこのことが映画とかになった時、主人公になりたい』と思っている豪華客船」
(以下個人的ツボ抜粋)
・一番最後に死なせてください(えのきときのこさん)
・バイオリニストがちゃんと演奏を止めた(シュヴァルツさん)
・まだ子供が残っている?そうこなくっちゃ(ニシダアツシさん)
・親友、中盤で沈んでくれ!(えのきときのこさん)
・私「唯一の」日本人です!(ニシダアツシさん)
・急角度で結婚式をした(シュヴァルツさん)
・ディカプリオと言いながら沈んでいった(ニシダアツシさん)
・主役ナルドディカプリオと思っている(シュヴァルツさん)
・船の名前を消して、タイタニック号と書いている(えのきときのこさん)
・いろんなところでこう(構図を探すポーズ)してるやつがいる(ニシダアツシさん)
・救命ボートに穴を開けて心中確定にした(えのきときのこさん)
・沈む時にウォータープルーフのメイクをしている(シュヴァルツさん)
・トロフィーを持っている(ニシダアツシさん)
決勝にふさわしいとんでもない質と量の乱打戦…!!
三者三様の「主人公になりたい人」が飛び交い、判定は困難を極めました…。
優勝は…
城主・シュヴァルツさん!
セトピアさん
「優勝の気持ちはどうですか?」
シュヴァルツさん
「…嬉しいです…!出突っ張りで消耗してましたが最後に強く持っていけたということで…。」
城主の優勝でレポトナメは閉幕!
その後&あとがき
その後はシュヴァルツ軍と連合軍による3vs3のバトルへ…。
収蔵は連合軍として参加させていただきました。
選出頂いたお題ではあまりウケられなかったものの、ミシマさんの一発のお陰で何とか勝利…結果連合軍としてお世話になった城を破ることに成功するのでした。
【恋愛マスターを自称する女性が劣勢になった瞬間】てお題にミシマさんが「好きになってしまった」て回答しててめちゃ面白かった!このお題の正解みたいな感じで回答の後しばらく笑いと感嘆が混じった声があがってた#シュヴァルツ城
— 罪悪感 (@kinoonoyotei) November 24, 2024
※この回答が凄すぎて、しばらく笑った後「こんなド真ん中の正解が出てしまったら次何を出せば…?」と味方なのに真剣に悩んでしまった。
シュヴァルツ城は全ての企画でシュヴァルツさんの「好き」や「強み」の部分が出ていてとても楽しかったです!
ひとえにこれはシュヴァルツさんが持つ魅力と、それを深く理解したうえで企画会という形に成したセトピアさんの力だと思います…。
シュヴァルツさん、セトピアさん、ご参加の皆さん、本当にありがとうございました!!
また、こもごも以来のルポを書いたんですが、メモをするのにもまとめるのにも本当に時間がかかってしまいました…。毎度大喜利会のルポを書いてくださる皆様の熱量と時間に最大限の感謝を…!
ということで以上が収蔵のレポになります。
最後までお読みいただきありがとうございました!!
会の全貌が気になる方は他の参加者の方のレポも是非お読みいただければと思います…ではまた!!