ピラティスを再開して良かったと思うこと
昨年7月にピラティスを始めました。
最初の動機は、知り合いの内科ドクターがご自身の健康のためにピラティスをされていて、とても体の調子が良いと聞き、ちょうど何か運動をしたいと思っていたので体験にいき、そのまま入会したのでした。
最初はほんとにきつくて、腹筋もないし、必死で1時間のレッスンをこなしていたのですが、30回行うと体が変わると言われているその30回を超えたころにはちょっとは筋肉がついてきた感覚がありました。
けれどもコロナ禍でピラティスも一時中断し、数か月行っていなかった間にすっかり筋肉も落ちていました。
緊急事態宣言が明けて少しした頃、おなじみのインストラクターさんからご連絡をいただき、プライベートレッスンで再開しました。
すると、最初は筋肉がなさすぎてふにゃふにゃ、自分の足の動きもコントロールできないし、体もくねくねしてしまう状態でした。けれども、きついと思いながらも週1回のレッスンを続けて2か月ほどたったある日、
「ハムストリングスって使えるんだ」ということが日常で分かるようになりました。
また、座っているときにも自分の左右のお尻に均等に体重を乗せられているかがわかるようになり、変な足の組み方の癖もなくなっていきました。
そうこうしているうちに、体重計に乗ったときにも体脂肪率が徐々に落ちてきていることに気づき、ますますやる気に♪
ピラティスは、運動している「今ここ」に集中することから、マインドフルネスにも通じると言われていますし、そのためか体だけでなく心も整うといわれています。ピラティスをしている人には快活な人が多いとされているそうで、実際インストラクターの方たちも素敵な人が多く、スタジオにいて違和感もないし、嫌な気分にもなりません。
ヨガとどう違うんですか?と聞かれることも多く、実際にはピラティスは胸式呼吸でヨガは腹式呼吸とか、ピラティスは動き続けるけれどもヨガはポーズをとる静止が重要だとかいわれていますが、私は自分にとって違和感のないほうを選ぶのが良いのではと思っています。
個人的には、ピラティスの方がトレーニングらしくてスピリチュアル色がない点が気に入っています。
運動不足が気になる方には、ぜひともオススメです。