ファクトの羅列(令和・平成・安政)
何かとソトが騒がしいので、
ちょっとそれに関する数字を見ていました。
ずいぶんと賑わってる
コロナによる日本の死者数は466人。
約4人/100万人。
そして、年代別死亡確率は、
10代:ほぼ0
20代:ほぼ0
30代:0.1%以下
40代:0.1%以下
50代:0.5%
60代:1.7%
70代:5.2%
80代:11.1%
ちなみにトップをゆく国々は
イタリア452人/100万人
フランス372人/100万人
イギリス362人/100万人
だ、そうですね。
(全て4月末頃の各種統計より)
ところで。
元号が変わる頃、というのは
時代の境目だからか、
大きな変動があったりします。
平成の初めは、ベルリンの壁が壊され
天安門事件があり、バブルが崩壊し、と
政治経済が激動した頃でした。
少し戻ると、安政の頃が激しくて、
毎年のように甚大な被害がでてます。
~安政のころの災害史(かっこ内は死者数推計)~
安政元年 1854
<日米和親、日露和親条約>
安政東海地震(約3000人)、安政南海地震(約1万人)
安政2年 1855
安政江戸地震(約1万人)
安政3年 1856
江戸台風水害(約2万人)、高潮(約1万人)
安政4年 1857
インフルエンザ流行(約2万人)
安政5年 1858
<日米修好通商条約、安政の大獄>
コレラ流行(約1万人)
安政6年 1859
はしか流行(約7000人)
わずか6年の間に災害と感染症が
立て続けに発生しているのですね。
そんな、ただのファクトのはなし。
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