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うつみっこ新聞 vol.4 を発行しました-地域説明会がありました-
こんにちは。いつもご支援ありがとうございます。
Change.orgのキャンペーンも、300筆を超えるご署名をいただいています。
ご支援、本当にありがとうございます。
さて、前回の記事からだいぶ時間が経ってしまいました。
2月27日に地域説明会が開催され、そのご報告をすぐにでもしなければいけなかったのですが、心身ともに疲れ切ってしまい、どうお伝えしたらいいものか悩んでいました。
「うつみっこ新聞」第4号を発行しましたので、ご報告します。
内海町内のみなさまには、3月14日(土)の朝刊折込にてお届け予定です。
* * *
引き続き、署名に多くのご協力をいただき、ありがとうございます。
2月27日(木)に教育委員会による地域説明会が開かれました。
内容について報告します。
署名を提出しました!(2回目)
1回目465筆(紙面)+2回目913筆(紙面)+ネット署名271筆の計1649筆を、2月27日(木)の地域説明会の前に提出しました。
内海町内の2保育所・2小学校・1中学校の保護者世帯の8割以上が賛同しています。
うつみっこ新聞には書いていないのですが、これを教育長にお渡しするとき、「書かせたんでしょう。誰だってお願いすれば書きますよ。」と仰られました。
ひとりひとり、お会いして主旨を説明してお願いしており、中には賛同されない方もおられましたが、賛同いただける方にこうしてご協力いただいたものなのです。
あまりこういったことは書きたくなかったのですが、この言葉には本当に傷つきました。
引き続き、みなさまのご協力をお願いいたします。
地域説明会の概要について
19:30~ 教育委員会からの説明
20:00~ 意見交換
22:00 会場の都合により閉会
教育委員会からの話(抜粋)
地域説明会の中で、三好雅章教育長から説明された言葉を、いくつか抜き出してご紹介します。教育委員会側の考えを説明するものとして、お伝えできればと思います。(本当は全て書き起こしてご紹介したいのですが、今はまだその時間と気力がありません。もう少しお待ちいただけましたら幸いです)
「(個別面談をふまえて)みなさん共通しているのは、内海町を愛している。できるなら学校があってほしい、残してほしいというのがみなさん共通しての思いということがわかりました。」
「新たな学校をつくる(=再編をする)ということ、そしてまちづくりについて話を始めたい、ということがみなさんの総意であるというふうに判断いたしました。」
「これから新たな学校をどのように作るのかということと、まちづくりに向けてどうこのまちをつくっていくのかということに向けて、これから話をする、スタートを切る、その区切りの会にさせていただきたいということで今日伺っています。」
「(内海町に学校は残せませんが)今の学校についての思いはいくらでも聞かせていただきます。ぜひお願いします。」
参加した住民・保護者からは、内海町の学校のよさや説明に納得できない気持ちを伝える声が多数あがりました。しかし、会場の都合ということで22時に閉会となりました。
「教育委員会として判断しました」ということは、「では住民はどう考えるのか?」ということが問われています。内海町からすべての学校がなくなる説明として、納得いくものでしょうか。
福山市教育委員会が、「みなさんの総意」を判断した根拠のひとつとなっているのが、今年1月に福山市教育委員会が実施したアンケートの結果です。その取り方については、「うつみっこ新聞」第3号でも書かせていただきましたが、今回の地域説明会で公表された結果をご紹介します。
アンケートの結果が公表されました
今年1月に教育委員会が実施したものです。
対象は、今回初めてわかったのですが、内海町内の保育所・小学校・中学校の保護者と、就学前の子どもがいる保護者、さらに内海町在住で校区外の学校に通う子どもの保護者、合わせて94世帯です。
38世帯が回答し、回収率は40.4%だったとのことです。
そのうち、学校再編についての意見については、複数回答可能な選択肢の中で、
①開校に向け具体的な話合いが始められるよう、早く決断してほしい。
→ 9世帯
②子どもたちの将来を考えると、再編はやむを得ない。
→ 8世帯
③再編するのであれば、不安や心配を解消できるようにしてほしい。
→22世帯
④内海町に学校を残してほしい。
→18世帯
⑤教育委員会に任せる。
→ 7世帯
ということでした。
①は積極的に現在の再編計画に賛同するもので、④は内海町の学校存続を強く希望するものです。ただ、③については①の人も④の人も、誰もが賛同する選択肢であろうかと思います。
回答者38世帯のうち、18世帯が「内海町に学校を残してほしい」と回答しています。ほぼ半数です。この結果で「再編やむなし」と言えるのでしょうか。
たくさんのご支援ありがとうございます!
この新聞を見た方から、おたよりやご連絡を多くいただいています。とても励みになっています。
また、印刷費としてご寄付もいただきました。本当にありがとうございます。
詳しい金額などのご報告も、今後させていただきます。
募金箱を設置していただいている場所もあります。
今後について
議会で廃校にする条例が決まるまでできることはまだまだあります。
地域が諦めたところから学校はなくなります。
ということは、諦めなければ学校は必ず残ります。
もう少し、がんばっていきたいと思います。
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