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人生は変えられる!「海外からのインスピレーションをSHEでやりたいことに繋げられた」マルチデザイナーを目指すYUNさん
フリーランスとして活動中のYUNさんは、キャリアスクール「SHElikes」の受講生。わたしなんて薄っぺらい人間ですよと苦笑いするYUNさん。フォロワー数1000人越えのYUNさんに好きなもの、そこから来る世界観について語ってもらった。
世界観の源泉は海外
わたし、海外に憧れているんですよね。最近では、韓国に住みたいってほぼ毎日言っちゃうくらいには海外に憧れています。何故、韓国に住みたいかと聞かれると、韓国の賃貸とかって内装がシンプルかつ可愛いところが多いから。エアコンも賃貸なのに埋め込み式が多くて無駄がないところが好きです。
大学のときの話になるのですが、大学ではデザイン学科で家具を専攻していました。さまざまな分野を学ばないといけないし、単位も取らなければならないしで大学生活は忙しかったです。
大学2回生のときに、イタリアとフランスへの海外研修へ行きました。そこでやはり街並みとかに感動をして、そういうところで美術館とかに興味を持ったり、芸術とか美術に興味はなかったんですけど、そこで興味を持つようになって美術館に行ってみたりとか海外の雑誌を見たりとか、あとはやっぱり洋画を観ましました。
やはり基本的に参考にするのは、海外の人のサイトだったりデザインですね。映画とかでも人より意識してインテリアとかは見ています。
1回目はきちんと話も聞きながら見るんですけど、好きなものは2回3回見るので3回目以降は、洋服を見たりだとか色身を見たりだとかデザインを見る習慣がついています。
飛び交うなかでアンテナを張っている意味
デザインなどのアンテナは常に張っています。特に海外のインテリアを見ているからかもしれません。トンマナや色身とかは意識してみています。
昔から海外のものが大好きでした。映画も邦画より断然、洋画を見た回数のほうが多いです。大学生のときから韓国には、ハマっています。かっこいい女性に憧れています。映画だと「プラダを着た悪魔」とか。
そういう映画を見てから、インテリアもかわいいと思うようになりはじめました。元々デザインとかそういうものが好きなので、今思うとインテリアなどが原点かもしれないです。綺麗な建造物とか。現代的な建物のほうが好きです。近代的な美術館とか……。
日本の雑誌でも海外のコスメのページを見ていることが多いです。最近では、Pinterest(ピンタレスト)を知ったので、暇があればPinterestで海外のデザインなどを見ています。
雑誌なら例えば、オススメはNumero TOKYOとKINFOLKです。Numero TOKYOは、ファッション雑誌でオシャレでとてもで素敵です。KINFOLKはインテリアの雑誌で置いてるだけでも可愛いんですけど、インテリア好きにはたまらないです。
ほかにも、ちょっと変わったデザインも好きなんですよね。シンプルなんだけど少し変わったテイストが入っている置物や雑貨とか……アウトプットはまだですけど、気にはなっています。実現化できたら楽しいだろうな、と思います。
普段も暇なときにYouTubeで外国人のルームツアーをよく見ています。これが意外とすごくインスピレーション湧くんですよね。先にお話しした韓国のところも家具とかでもインスピレーション湧いたりします。自分が思っているより、普段から海外のものをよく見ているかもしれません。
デザインや配色の本は持ってない
自論なんですけど、見てしまうと「こうしないといけないのかな」と本の通りに、引っ張られそうに思ってしまって買ってないんです。
わたしはどちらかというと、雑誌とかを見てインスピレーションを受けて、想像する方が自分に合っていると思っています。正直、欲しい情報はネットに落ちていると思っていると思っているんですよね。だからこそ、暇さえあればピンタレストを見てます。
あとは、デパコスとかを買いに行ったら、紙袋の中に小さいリーフレットや冊子が入っていて、それを全部保管していますね。何故かというと、ああいったものってほぼ海外のモデルさんを起用していたり、日本語でもオシャレにデザインされていたりするので、きちんと保管しています。
わたしはデザインの本とかよりこういったものの方がインスピレーション湧くのかもしれません。
フリーランスになってみて気付いたこと
退職した理由は、ただただこのまま安定をとってお金のために働きたくなかったこと。何より、好きなことを見つけたかったからです。新卒から退職するまで、ひとつの会社でしか働いていなかったから、そのひとつの仕事しか知らなかったです。退職してからどうしようか考えていた中で、SHElikesに出会いました。今ではフリーランスとして働いています。
今後、わたしはインスピレーションを受けたアート寄りのデザインをやっていきたい目標があります。例えば、ホテルのインテリアや内装デザイン、空間デザイン、パッケージデザイン、プロダクトデザインなど。幅広くデザインができるマルチなデザイナーになりたいと考えています。
やりたいことがたくさんあるので、これからも取捨選択はきちんとして歩んでいきたいと思っています。そして、常にGive精神を大事にしていきたいとも考えてします。自分の経験を活かしつつ、純粋に誰かのために何かしたいと近頃では、以前より強く思うようになりました。これは単なる綺麗事ではなく、SHEでのコーチングやセルフブランディングを通して気付けた点です。
そして自分の好きなことを仕事にできる時代になったから、やはり追及していくことや頑張ることも必要です。だからといって、無理はしないで欲しいです。
わたしは、新卒から会社員だったからこんな世界も知りもしなかったけど、会社員時代も人生の勉強になりました。だからこそ自分の向き不向きを知る必要もあります。
わたしはフリーランスとして活動していくなかで、自分が0から作ったデザインが世の中に出ること自体が仕事になると感じました。それに、やっぱりやってみないと分からないこともある面白さに魅力を感じましたね。人生何が起こるか分からないです。だからこそ人生は変えられると思っています。