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EOS R1とR5 Mark2から新たに搭載された「アクション優先AF」とやらがキチ●イじみている件

まあ、僕自身の用途的にはR8とR5で必要充分以上に事足りているので全く必要無い機能なんですがね。
スポーツ撮影をされている人にとっては、この新たに搭載された「アクション優先AF」とやらがとんでもなく活躍しそうなので、これについて少しだけ触れてみようと思います。

*但し、現時点で対応しているのは
・サッカー
・バスケットボール
・バレーボール

…の、3競技のみです。

何はともあれ、まずはコチラの動画をご覧下さい。
なるべく大きな画面で4Kにして見てどーぞ。

凄くないですか?
え?、見てない?

とりあえず簡単に書くと…
動画の中ではR1とR5IIを使用して、主にバスケットとサッカーをしている様子をテスト撮影しています。
バスケットのパス回しが分かりやすかったので、それを例に挙げますが…

・ボールを持っている選手にAFが合ってる
・その選手がフレーム外にいる選手にパスを出す
・カメラをその方向へパンすると
・カメラがパスを受け取る選手を予測して、撮影者がパスを貰った選手を認識するよりも速くAFを合わせてる

こんな感じで、AFがとんでもない認識速度で反応しているのが分かります。
何ならパスを受け取ろうとしている選手の動きまで認識して、ボールが完全にその選手に渡る前から選手の顔に(目が判別出来る状況なら目に)AFを合わせに行ってます。
しかもAF枠は青色のままで。
恐ろしいほどスムーズに、且つ正確に、撮影者がAFを合わせたいであろう選手をカメラが即座に予測・判別してAF対象をサクサクと切り替えてるんですよ。

いやー、R6IIのAFと同等レベルのR8の鬼AFにも驚かされたものですが、R1とR5IIのAFはそれを更に軽く上回るくらい別次元のAFになっているようです。
こういうのは、いわゆる「タッチ&トライ」とかで実機に軽く触った程度では絶対に分からない部分だと思うんですよね。
恐らくこのアクション優先AFが、このR1とR5II最大のセールスポイントになるのではなかろうか?…と、個人的には感じたのですが、日本では全くと言っていいくらい注目されてなくて勿体ないなーと思ってます笑
(日本の)キヤノンは日本人カメラマンに買って欲しくないとでも思っているのかと疑うレベルですよ。ほんと。

いずれにせよ僕には縁のない機能なのですが、スポーツ撮影、特に↑に挙げた3競技の撮影を頻繁にされる人にとっては、これまで撮り逃していた瞬間を撮れるようになる可能性が飛躍的に向上すると思われるので、そういう人にとっては一考の余地があるんじゃないかなーと思ってみたり。

当然、スポーツ撮影だけでなく、AF性能そのものが大幅に底上げされているでしょうから、これまであった被写体認識・追従でもこれまで以上のパフォーマンスが期待できると思われ。

因みに僕はキヤノンのエージェントでも何でもありません。
純粋に「何これスゲェ!!」と思ったのでちょっと書いてみただけです。

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