顎間固定中の話
【おはようございます,こんにちは,こんばんは】
(実際の画像を載せられたらよかったのですが撮影が難しいこととあまり見たくない方も多いだろうということで載せてありませんため、分かりづらいかもしれません。。。)
只今怪我の影響によら顎間固定中です。顎間固定初期における感じたことを書いていこうと思います。
その前に、「顎間固定とは?」について少し。
顎間固定とは上下の歯茎にネジを打ち込んで、そのネジの上下にゴムを掛けて歯を開かなくする(顎がずれないようにする)ものです。
顎変形症や下顎の骨折、歯の矯正などの際に用いられます。
こちらのサイトがわかりやすいと思います。下の方の「スクリュー固定」の例です。(イラスト屋風)(https://www.nms.ac.jp/kosugi-h/section/plastic-surgery/hanaoreta-bikotukossetutojutugonotyuui_copy_copy.html)
顎間固定のゴムのはめ方
真ん中、右の手前、右の奥、左の手前、左の奥の5箇所、上下合わせて計10箇所にネジを打っています。これらに毎日ゴムをかけるとなると時間がかなりかかります。
そこで目指したのが「パターン化する」ということです
真ん中は難なくいきました。ですが、他がかなり苦戦しました。
なぜなら奥まった位置にあるのもそうなのですが、ネジの掛ける部分が歯茎に埋まってかけにくい!これには頭を悩ませました。
試行錯誤のうちにたどり着いた比較的安定する方法を述べていきますので顎間固定をされている方、参考になれば幸いです。
【右の手前と右の奥】
(一応ネジの頭が出てはいるが、掛けにくい)
ゴムを引っ掛ける道具をネジの下に当てて、口を閉じて、口の外から片方の手で押さえる。そして上に引っ張る。これでうまく入るようになりました。
右奥の上側はネジの上から下に引っ掛けようとするのではなく奥から手前に引っ掛けようとすると成功率が高い感じでした。
【左の手前】
(下側のネジの頭は少し出ているものの、下からかけようとすると100%ムリ)
上からかけます。そして下に引っ張り、引っ張るのに利用している道具の角度を歯と平行になるぐらいまで変えてゴムをかける。これでなんとか対応できました。
【左の奥】
(下側が絶望的に埋まっている。ネジは頭をのぞかせているだけ)
無理でした。諦めました。
先生曰く奥の2本又は手前3本が出来ていれば最低条件らしいです。だから一応奥ができなくてもセーフ
いかがでしたでしょうか。画像がない分想像しにくくなってしまい申し訳ありません。一概に「ネジを打っている」とはいってもよく見るとネジの角度が一本一本違う上に歯茎の形の関係などもあり、ネジの頭が出ていてもゴムを掛けるのが難しかったりします。
様々な角度から、時にはで首をひねったり、上から掛けたり下から掛けたり、奥から手前に手を引いてみたり、工夫して成功率を上げて乗り切りましょう!