自己紹介と発信理由
初めまして、月島と言います。ここでは、「私がどの様な思いで発信しているか」についてお話しさせてください。
2019年、私は東京大学理科3類に合格しました。また、慶應義塾大学医学部からは特待合格をいただきました。
これは、合格者の成績上位10名程度に学費の一部を支給する制度です。通知方法は自宅に賞状が届くという形式で、開封して驚きました。
センター試験(現在は共通テストに変更)では、97%を記録しました。
また、こちらは現役時と浪人時の東大の得点開示です。現役時は2点差で不合格、浪人時は合格者平均点での合格でした。
こちらは模試の成績です。
このようにお話しすると、
「どうせ鉄緑会に行ってたんだろう」
「元々数学が得意で大した苦労もせずに合格したんだろう」
と思われるかもしれません。
しかし、それは全くの間違いです。私は鉄緑会に通っていませんでしたし、そもそも理3には1度落ちています。
数学は1番の苦手科目で、高3の2月に過去問で1問しか解けず、焦りから涙を流してしまったこともあります。
数学が苦手。それでも東大理3に受かりたい
高校生の時、私は将来の進路として医学部をぼんやりと描いていました。
高1の冬、駅で「そろそろ志望校を決めよう」という広告を目にします。
そこでふと、「せっかくなら医学部で1番難しい東京大学の理科3類を目指してみよう」と思い立ちました。
しかし、問題が一つありました。私は数学が苦手で、理3に合格するビジョンが全く見えなかったのです。
そこで、「数学が苦手な人は多い。理3の合格者にも何人かはいるはずだ」と考え、勉強方針を真似できる人を探そうと、本やネットで合格体験記を読み漁ることにしました。
ところが、目にするのは数学が得意な人ばかり。どの体験記も自慢話のように感じられ、全く参考になりませんでした。しかし、その頃にはすっかり理3志望が固まっており、諦めるなんて考えられなかったのです。
私は自己流で目標点を科目ごとに設定し、苦手な数学を他の科目でカバーする方針に切り替えました。
数学は不利にならない水準を死守し、他の科目で点数を稼ぐ計画です。
そうして勉強を続けるうちに、徐々に合格が見え始め、11月の模試ではB判定を取ることができました。
しかし、現役の時は、まさかの2点差で不合格。浪人生活が始まりました。浪人中は英語と理科をさらに伸ばしつつ、数学では取りこぼしや計算ミスを減らす独自の時間配分を編み出しました。
気づけば数学も伸びており、「次こそは行けるかもしれない」と気分が高揚していきました。
そして1浪の末、ついに理3に合格。鉄緑会なしで、自分なりのやり方で、東大理3合格をつかみ取りました。
今、私は似た境遇にいる高校生や浪人生の力になりたいと思っています。
数学が苦手だからといって入試を諦めないで欲しい
合格体験記の名を冠した自慢話に絶望しないで欲しい
こういう思いで執筆しています。
私のnoteでは、私が実際に取り組んでいた勉強法を科目ごとに紹介しています。
どの記事でも
・問題が解けるようになる仕組み
・そのために必要な具体的な勉強方法
・利用した教材名
・東大2次試験の対策
についてお話しています。
どこの誰でも再現できる内容で、マネすれば成績が必ず上がります。
興味を持っていただけた方は、以下から是非ご覧になってください。
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