うとQ世話し 「耐」の字 (Then) Stay here little bit more

2020/12/7-2
(うとQ世話し 「耐」の字 (Then) Stay here little bit more )
以下のお話は、言葉のイメージ遊びみたいなものです。あまり深く考えたり、厳密に考えたりしないでくださいね。
「忍耐」という字を見ると、いやぁな気分になる方もいらっしゃるかと思います。
ところが「耐性(がある)」と言われたとすると、まんざらではない気もするのではないでしょうか。
処がよく見ると「忍耐」と「耐性」には、同じ「耐」という字が使われていることに気づきます。
この「耐」という字は「而」と「寸」の構成で成り立っています。
前の「而」は「しこうして」と読み、意味は「そして、それに加えて」です。
つまり「追加の連なり」を表しています。
(英語にするとand, thenとadditionallyでしょうか)
「寸」の字は、前に「一」をつけると分かり易くなります。即ち
「一寸」と書いて「ちょっと」と読み「今少し」に近い意味になります。
(同じくlittle bit moreでしょうか)
で、これら言葉の部品を組み立てたものを英「文」にしてみるともっと分かり易くなります。
(Then) Stay here little bit more(ついでだから)もうちょっと、ここに留まりなさいな)
の意味になります。
つまり「耐性」の「耐」が顕しているのは(then) Stay here little bit more(大変だろうけど、ついでだから、もう少しここで踏ん張ってみなさいな)という意味になり「耐性」の「性」はその力があるという意味を表していそうです。
つまり、下腹に力を入れて「ごっちごち」になるような大げさなことでは全くなく
「もうちょっとその先まで(行ってみようよ)」位の
「(騙しだましでいいから)あと1メートルだけ、ねっ!!」
くらいの話でしかないような気が致します。
本日は毒にも薬にもならない、お話しでした。
おわり。

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うとQ
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