2023/2/1(うとQ世話しお知らせ2023 /2/18「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 184内 新々シリーズ 混戦模様シリーズ20「オマケ故に主(あるじ)」(By unexpected extra position, you will become yourselves owner.)」の発売
2023/2/1(うとQ世話しお知らせ2023 /2/18「原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ 184内 新々シリーズ 混戦模様シリーズ20「オマケ故に主(あるじ)」(By unexpected extra position, you will become yourselves owner.)」の発売
●案内文(本文、序からの引用)
「芭蕉の俳句が手本。このコンセプトを活かし、今少しガイド的な言葉添えをした新しい表現形式が出来ないものか?」
で、今回からその訓練がてらに掌編小説を原稿箋3枚以内で書き表すトライアルを始める事に致しました。
●2023/2/1本日のオマケ記事
本編は原稿用紙3枚以内掌編小説シリーズ内、新々シリーズ「混戦模様」シリーズとなります。
本書は新々シリーズその20、通しNoでは㊿+㊿+㊿+㉞でございます。
2023/2/1-2
(オマケの英語教室 master and owner)
お題の2単語は以前書いた単語ですが。
マスター(master)は我が国では何故か喫茶店やスナック、飲み屋さんのご亭主を指しますが、元はドイツ語で有名なマイスター(マイステル)職人(職工)制度上の親方又は職長を指します。
我が国で飲み屋さんやバーの女将を指すマダムは、英語やフランス語でmadam「成熟した大人の女性」を指します。既婚か未婚かはこの場合全く関係ありません。年齢にも関係ありません。唯、一般的には口を利く前の見た感じで30歳以上の女性に適応されるのが慣習の様です。
他にはご主人が自分の家内の事をwifeとは言いますが、他人が人の奥さんを指す時には、特に会話の中で、第三者扱いで指す時にはあまりyour wifeと言っているのを聴いたことがなく、大抵はmadamかyour madamの方が多いような気がします。
Wifeと言うと何となく「寄り添う」「腕組み」「添い寝」要するに「密着」のイメージがあり幾ばくかの危うさが伴う可能性があるからではないでしょうか。
同じく我が国で野球やサッカーチームの主将をキャプテンと言いますが、元は英語のcaptain船長を指しております。
話を元に戻しましょう。
では本題にあるownerとは何なのか?
我が国では家作の大家さんやお店の持ち主をオーナーさんと読んだりしますが。
それではいつもの様に単語因数分解をしてみましょう。
Owner= own + er(名詞形)
Ownする人。
ではown(形容詞形)は何かと言えば「自分自身の」「自分で所有する」です。
それではownとは何なのか?
Ownとはowe(動詞形)が語源だと考えております。
詰りoweの意味は「負う」「背負う」ですからownは「それに対して責任を持つ(負う)」でownerは「それに対して責任を取る人間」という事になります。
例えば家作の大家さんやお店の亭主は店子や従業員に対して殺生与奪の権を持つ代わりに店子や従業員に対する外部からの殺生与奪の権の振る舞いから守って上げる責任を同時に持たねばならない事を指している訳です。
決してオーナー風を吹かせて人の横面を札束でひっぱたくような真似をする輩の事を指してはいない様です。
Masterにせよownerにせよ原義は縁の下の力持ちで黒子的な結構「地味」な役柄のようです。我が国で使われるような派手な存在ではない様です。
ですので、このような「派生理解(曲解解釈)」、平たく申しますと「勘違い」「取り違い」「思い込み、思い違い」には十分注意をし、必ず元々は何であったのかの原義を紐解いてみる必要性を最近とみに感じておる次第で御座います。
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