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わたしのこと

はじめまして。

熊本県宇土(うと)市の地域おこし協力隊、冨松志保(とみまつ・しほ)です。

はじめに私のことを少し。

宇土生まれ、宇土育ち。

小さいころからずーーっと建築が好きで、建築学科を卒業後に設計事務所に勤務していました。今は空き家支援の活動をしています。

平成の初めに生まれた私は、思えば幼少期から古風な少女でした。小学生でビートルズにハマって以来、思春期には70’sのハードロックを、大学生になってからはクラシック音楽、クラシックジャズを傾聴してきました。

結婚式は神社で挙げましたし、披露宴会場は料亭でした。愛用の筆記具は万年筆で、いま欲しいものはレコードプレーヤー。

こうやって自分を振り返ってみると、生まれる時代を間違えたかな?ってほどにレトロを渇望しています。

このnoteは、宇土に眠っているレトロなお宝(かなり主観的)を世に広めていくために立ち上げました。

宇土市は高度経済成長期らへんの街の雰囲気が残る、レトロ好きの私にとっては宝箱のような街なのです。宝物のような建築たちが立ち並んでいます。しかしそれらはとても脆く儚い存在です。人知れず解体されて行くかもしれない、そんな建築を記憶に残しておくために書き記していきます。

そして、ただ時代を巻き戻すだけではなく、現代の暮らしにフィットした"ニューレトロ"を考えていきたいなぁと思っています。

それでは、レトロを愛でながら私の街をご案内いたしましょう。

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