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【ビジネスのコンセプトが決まらない】あなたに伝えるコンセプト設計に必要な3つの方法。
こんにちは
うと(𝕏@uto_market)です。
今回は私の講座生や実際に発信を始めたいという方達からよくいただく質問
なのですが…
✅私が今の発信(の方向性とか内容)をどうやって決めたのか
✅どれくらい時間をかけたのか
ということについて、記事に書くことにしました。
自分の発信のコンセプトを決めるのに必要になる3つのポイントと、
今回は私の場合はどうしたのか?
といった内容を書きました。
こんな人にお勧め。
![](https://assets.st-note.com/img/1707362372239-qFVVi6Jpvi.png?width=1200)
結論:結局悩み解決なんだよ。
結論から言うと、お客様の悩み解決ができればコンセプトはどうでもいいんですよ。
(荒い結論)
極論、悩んでいる人が1人でもいて、その人の悩みが解決できればビジネスは成り立つんです。
お客様がどんなことに悩んでいるのか。
そして自分はその悩みに対して何を提供できるのか?
もう耳タコだと思うけど、本当にそれだけなんです。
だからそのためにリサーチをするし、そのために人の悩みの法則を調べるし、ライバルを調べる。
悩みを知らないまま発信をしても単なる自己満足になりかねません。
で、悩み解決のために今回は
![](https://assets.st-note.com/img/1707362486849-AFV6ZdaJ6l.png?width=1200)
という3つの方法をお伝えしますね。
方法①リサーチをする(最短で結果を出すならコレ)
ということで、最短で結果を出していくのであれば好きなことを発信するよりも先にこっち。
「リサーチをする」
リサーチして、悩みが深いところ、悩んでいる人が多いなーというものをとことん調べる。
ビジネスはこのリサーチ=下準備、にどれだけ時間をかけたか、どれだけお客様の悩みを理解できているか、で8割決まります。
コレは本気で。
ここでしっかりお客様が悩んでいる、悩みの深いところに対して何を提供できるかを自分なりに書き出し、考える。
リサーチではYahoo知恵袋を使ったりしている人が多いです^_^
例えば、私であれば看護師、辞めたい、と検索したり笑。
看護師、退職、とか。
あとは実際に職場で雑談するふりをしながらリサーチをかましてました。
例えば「看護師じゃなくて他の仕事をしたいなーって思うこととかないの?給料が同じで、夜勤やらなくていい条件とかだったら」
と後輩に聞いてました。
(それだったら辞めてやりたいことありますよぉぉぉ!って言ってました笑)
リサーチはビジネスでいうとものっすごく地味。
メルマガを書いたり、ブログを更新したり、YouTubeにUPしたりと、いかにもやってます感が得られにくい部分でもあるんですよ。
(かくいう私も起業家の先輩になんとなくやってる感がないからちょっと焦るんですよねって言ってました笑)
だからこそ、やりたがらない人が多い。
ここをすっ飛ばして、発信を始めちゃう人が多い。
だーーかーーらーーこーーそ。
リサーチをどれだけやれるか!!
で、差がつきます。
地味で面倒なところは誰もやりたがらないんですよ。
地味で面倒で、やってる感がなくてもいかにリサーチを徹底してできるか。準備に時間をかけられるか。
これだけで周りをごぼう抜きできます。
方法②HARMの中から選ぶ
方法②は人間の大多数の悩みが当てはまる、と言われているHARMから発信の方向性を決めること。
人間の悩みは大きく分けて4つあるのですが、
H:Health (健康・美容)
A:Ambition (夢・将来)
R:Relation (人間関係・恋愛)
M:Money (お金)
この4つに関連した悩みが「深くて」「大多数」の悩みに当てはまります。
あなたの悩みもこの中に当てはまっていませんか?
例題を出してみましょう。
上司にもたくさん仕事ばかり押し付けられて、家でも仕事をしなくちゃいけない。
スタッフからはあの人と組みたくないとか文句を言われるし…
でもお金のために働かなくちゃいけない。
夜勤ばっかりで毎日疲れる。
この人は何で悩んでいるでしょう??
HARMに分類してみます。
R:上司にもたくさん仕事を押し付けれ、家でも仕事をしなくちゃいけない。
スタッフからは文句を言われる
M:お金のために働かなくちゃいけない
H:夜勤ばっかりで毎日疲れる
こんな感じで、当てはまります。
ね、人の悩みの大多数はこのHARMの法則で成り立っているんです。
なので、このHARMの中から選ぶ、というのも1つの方法ですね。
HARMはそれぞれのライフステージで悩みが異なったり、解決方法も当然、異なります。
30代の人の悩みは
✅この仕事は体力的に続けられるか不安(将来への健康の不安)
という悩みが多いと思うけど
50代の人の悩みは
✅健康診断にも引っかかるし、そろそろ本気で人間ドックを受けた方がいいかな(健康への不安)
というものが多くなったりする。
なので、自分が発信するターゲットはどんなことに悩んでいるのかを想像してみて自分はどんな解決方法を提示できるのかを考えてみましょう。
方法③自分が経験があること、得意なこと
あとは自分が得意なこと、経験があることに関しては、やっぱり自分自身が発信しやすいという利点があるので、続けやすいですね。
私であれば
看護師の人間関係で悩みまくってて、どうやってお局をやり過ごせばいいか。
なんてことに対しては割と得意分野です。
あとは夕食と家事をいかに手を抜くかのポイントとか母親が自分本意で生きるための心得みたいなことは書きやすい。
あなたにもありませんか?
あなたが今まで経験してきたもの、好きだったもの、得意としてきた仕事、
人に褒められるもの。趣味。
ここを中心に情報発信をする、というのも1つの方法です。
悩みが多い部分に向けて発信することも効率的ではあるんですけど、ニッチなジャンル(悩みは深いけど、母数的にあまり多くいない)分野に関しては、「1人の濃いファン」ができるので、
「こんな悩みの人はいないかもな…」と諦めるのではなくて競合がいるのか?を調べてみましょう。
ビジネスはぶっちゃけ、競合が弱いと勝てます。
他の発信者の情報がなかったり、弱ければ、役に立つ記事や発信をするだけで一人勝ちできるので、自分が選ぶジャンルの発信者について調べてみましょう。
(SEOも正直、競合さえ弱ければ検索上位を取れます)
過去の自分が悩んでいたこと、に関しては必ず他にも同じ悩みを抱えている人がいる。
方法②とはちょっと逆説的に聞こえるかもしれないけど、ニッチでライバルが弱い分野で発信する方が実は全く調べないでライバルが多いジャンルに突っ込むよりももっと早く成果を出せることがあります。
私の場合
ということで、私の場合はどうやって決めたのか?について書いておきますね。
私は現在「稼ぐ系」のジャンルで発信しています。
いわゆるザ・強豪路線です。
ライバルがめっちゃいる。
ライバルがしかもすごい強い。
それでも結果を出すことができるんですけど、(大多数が辞めちゃうからね)
私の場合、なぜこの稼ぐ系に凸したのかというと理由が3つあって、
![](https://assets.st-note.com/img/1707362775012-6oiTqgzom6.png?width=1200)
ですね。
ビジネス・稼ぐ系に関してはモデリング対象が数多くいるので、
自分が好きな発信者だったり、こうなりたいと思うモデリングが見つかりやすいんですよね。
(故に師匠も見つかりやすい。)
最短最速で結果を出すためには
![](https://assets.st-note.com/img/1707362830774-zFVGX1UMo8.png?width=1200)
この3つが必要なんですが、
真似をする対象をいかに見つけるか。って結構成功するためには必要な視点です。
え?真似するの?って思うかもしれないですけど(私も一番最初の頃は真似に抵抗感ありましたし)
そんなプライドはゴミ箱に入れて、真似が最強ですね。
ビジネスモデルしかり。
戦略しかり。
稼ぐ系のビジネスモデルや戦略はかなり明確になっているので、自分が動きやすいんですよね。
後発組もしっかりと自分の強みや発信を出せることができれば結果をだせる。
周りにいる起業家さんたちを見て、結果を出せるお手本を見て、言われた通りに素直に発信をすることにしました。
すぐ近くにいる先輩がまさにそのちょっと先を進んでくれていて道ができているのにその道を歩まない理由がないというか。
例えば、すでに前を進んでいる人が登山しやすいようにルートを開拓してくれてるのと、全く0から登山をするのに、方向もルートも1から全部自分で開拓するのとどっちが楽か?
って考えたら一目瞭然ですよね。
私は事故りたくなかったので、開拓されてるルートを素直に選びました。
例えそれが混んでるエベレスト状態だとしてもね。
(エベレストの登山は渋滞がすごいんですよ〜)
あとは、稼ぐことが好き笑。
単純に、自分が稼ぐ系で発信をして、ガツガツビジネスをしていることに関しては違和感なし。
むしろ楽しい。
ここで違和感があると続けられなくて、意味不明に迷子になる人を多数見てきているので、自分はどうかなーと思いましたけど、今の段階では全く大丈夫ですね。
私の優先順位は「お金」ですから。
(もちろん今後は変わることもあるでしょうけどね)
まとめ
ということで、今回は自分の発信のコンセプトを決めるときの3つのポイントと私自身の経験談をお伝えしました。
参考になると幸いです。
あなたのビジネスを組み立てるのに、実はかなり基礎になるコンセプト設計の部分。
あなたにとってのベストな発信が見つかりますように。
ではでは!