民事系判例研究の説明・期末試験A答案

みなさんこんにちは。
東大ロー研究所の所長(仮)です。
本日は、東大ロー2年次の必修科目の一つである、民事系判例研究についてご説明いたします。
概要、勉強法をご説明するほか、2022年度期末試験の参考答案を載せることといたします。
所長(仮)は幸いにもAの評定を獲得することができたので、みなさまの勉強のご参考にいただけるかと思います。
Twitterでは記事の更新通知等ツイートしておりますので、ぜひフォローいただけると幸いです

https://twitter.com/utl_lab


また、公式LINEでも更新通知等の配信をしております。個別のご連絡にもご対応いたします。

【概要】
2年次の必修科目。Sセメスター開講。
講義ごとに、テキストの予習範囲が指定され、実務家教員が講義を行う。
講義はソクラテスメソッドにより進行する。
講義の内容は、講義題名の通り、民事系の判例について、判旨の読み方や判例どうしの比較・検討等を行う。
テキストは、『民事系判例研究教材』(民事系判例研究教材グループ、有斐閣)を用いる。


【成績】
A

【勉強法】
・予習
書き起こしが作成されていないのが通常であるため、テキストを読み、記載された設問(もしくは教員が事前に配布したレジュメ中の設問)を検討する。
テキスト中の判例の調査官解説を読む。

・復習
期末試験においては、講義の内容がそのまま出題されるわけではないので、判例の内容について特に復習することはなかった。


以下では、試験対策の方法や、2022年度セメスター期末試験の参考答案(A答案)を公開しております。
また、noteをお買い上げいただいた方には、質問等にもお答えいたします。

ここから先は

4,082字

¥ 3,500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?