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2024年の抱負は「仲間を作る」
あけましておめでとうございます。
大変な幕開けとなった2024年ですが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
私は兄がコロナ陽性になったので外に出られず、正月は基本家で過ごしていました。
兄も元気になり、私の気持ち的にようやく新年といった感じになってきたので、(自分を適度に追い込むためにも)今年の抱負について語ります。
研究の仲間を作る
今、私は、社会心理学専攻でありながら(?)、電気自動車の普及や、それを加速させるための政策について研究しています。
具体的には、
「これからEVが普及して便利になっていく」という期待が、実際にEVを普及させるのではないか?
国や自治体の政策を強化したり、広報したりすることで、その期待は醸成できるのではないか? というテーマに、
質問紙実験(アンケートを使った実験)や、EV普及シミュレーションを駆使して取り組んでいます。
そのため、指導教員の先生とも関心はマッチしないことも多く(方法論を中心にしっかり指導しているので感謝していますが)、
博士課程の研究室はまだ検討中です。
「研究の仲間」となる教員を探すということが、まず今年の自分に必要なことです。
また、将来の共同研究者を確保する意味でも、国際ジャーナルへの投稿をします。
EV普及の仲間を作る(Web SNS投稿)
このような研究テーマだからこそ、EV普及の現場のデータや肌感覚がのどから手が出るほど欲しいです。
ぼちぼち企業に連絡していますが、一介の院生に対しては、あまり返信が返ってきません。
だからこそ、EV関連の人々の中で知名度を得て、かつ実際にEV普及を促すためにも、
国や自治体のEV政策・補助金をまとめたインフォグラフィックの作成・SNS投稿、
そしてEV政策情報のハブとなるようなウェブサイトを作成・運用します。
目的は3つです。
EVの知識を得るハードルを下げて、EV普及を促す
EV普及に多少なりとも貢献して、自治体や企業と話す際の「立場」を得る
サイトの利用データ、アンケート結果を研究に反映する
研究でEV政策の情報を集めているからこそ、国や自治体のEV政策が年ごとに変わり、その情報が手に入りにくいことを痛感しています。
これでは、せっかく良い政策を自治体が発表しても、ほとんどの人がそのし政策を知らず、普及の足かせになりかねないと自分は危惧しています。
もっとも、結果が出るのには時間がかかるでしょうが、継続していきたいと思っています。
大学を変える仲間を増やす
話は変わりますが、数年前から、自分は大学を持続可能にしていく(東大はGXと呼んでいます)ための学生の活動に中心メンバーとしてかかわっています。
昨年、ついに公式の学生団体の立場を得たわけですが、まだまだメンバー数や知名度とともに足りないので、ぜひ拡大していきたいと思っています。
少なくともアクティブメンバーの数(現在20人強)を倍にするくらいはできたらいいなと。
組織構造的には、ほぼ無制限に拡大できる体制はできていると思うので、
あとは、できるだけ多くの人を巻き込んでいくことが大事。
そのために今年は、
1~2か月に一度は、GXSNのメンバーが何らかのイベントを開いたり、登壇したりする
学生に対するサービスを増やす(例えば、現在、フードドライブを企画してます!)
ゆるく参加しやすい体制を整える
この3つを軸に進めていきたいですね。
もっともこれに関しては、自分一人ができることはとても限られているので、メンバーの皆さんにほとんど任せる形になると思いますが、
少なくとも、こういった野心を、しっかり実際の取り組みや、団体内の制度に落とし込んでいくところは、ぜひ頑張りたいと思います。