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相手を一度キャッチする

今日は楽しみに待っていたアサーティブの講習でした。
まだまだ基礎編な私はアサーティブにノーを伝えること、
アサーティブに何か要求を伝えることの二つを練習しました。

割と断るのはできる方だと感じていたけれど、アサーティブに断るとなると話は別。なかなか難しい。

相手を尊重しながら断ると言うのがポイントなのですが、
そこで学んだのは相手の言うことを一度きちんとキャッチすると言うスキル。

これ、やってくれない?
と無理な依頼をされた時なども

あ、これですね。
これはいつまでにやらないといけないのですか?
などなどと相手の訴えを一度受け取るということ。

これ、意外とできてない。

言われた時点でノーと判断したらキッパリとあ、ごめんね、こう言う理由で無理なんだ!と、サクッと断っていました。
これでは頼んだ相手はちょっときついんですよね。

一度、そっかぁ、これをいついつまでにやってもらいたいんだね。
でも私にもやらなきゃいけないことが溜まっていてちょっと厳しいです。

と言うように相手の要求を繰り返すだけでも相手は自分を受け取ってもらった感じが出るんですよね。

そして不思議と断られても角が立たない!
また困ったときは頼んでみようと思える余地が残ります。

逆にお願い事をして断られてしまった時。その時も一度相手をキャッチすると言うのがポイント!

そうだよね、◯◯さんにも都合があるもんね。無理だよね。
ありがとう。
じゃあこの部分だけでも手伝ってもらえないかな?それならどお?

なんて答えられるといいなぁというのを体感で感じるワークショップでした♪

最後は褒める褒められるワーク。
これも、アサーティブな態度で褒める、褒められることを意識して行いました。

褒めても謙遜しすぎるとなんか気まずいですよね?
そして現実からかけ離れた褒め言葉の羅列をされるとなんだか冷めてしまいませんか?

褒める時にも
褒められる時にも

相手にも自分にも誠実に言葉を選び態度を決める。この誠実であることは媚びることとも違います。
だから褒める時も率直に具体的に短く褒める、ってのがポイントでした。

そして何より、マインドセット!
相手に対して誠実か。対等か。そんなマインドセットはどんなスキルを使っても隠せず伝わってしまうもの。だからこそアサーションはスキルはもちろんめちゃ大事だけど、
マインドセットの方がもっと大事になってきます。

相手に対して誠実であろうとすること。そして対等に物を見ること。
難しいけどできた時の気持ちよさは格別でした。
もっともっとアサーティブ。広まるといいのにな。

#アサーティブ #ノーの伝え方#褒める#褒めを受け取る

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