「ハーレム状態ですね」という社交的会話について
互いにあまり親しくない関係の男女が集まった時、たまたま男性が一人で女性が多数(あるいはその逆)だった場合に
「○○さん、女性(男性)に囲まれてハーレム(逆ハーレム)状態ですね」
といった会話が繰り出されることがある。
LGBTが話題になっている現代社会であっても、これが
・相手が異性に囲まれて嬉しいはずだという異性愛中心的価値観の押し付け
・その場にいる人の性別を外見のみで判断している
という、LGB(性的指向の少数派)にもT(性自認の少数派)にも居心地を悪くさせる会話だと、気づいていない人が多いのかもしれない。
私なりの対策も含めて。